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書評に関するlabochoのブックマーク (126)

  • hirax.net::笑いを止められない”怪作”「大河ドラマ入門」

    最新記事(inside out)へ  | 年と月を指定して記事を読む(クリック!) / 2001/ 2002/ 2003/ 2004/ 2005/ 2006/ 2007/ 2008/ 2009/ 2010/ 2011/ 2012/ 2013/ 2014/ 2015/ 2016/ 2017/ 2018/ 2019/ 2020/ 2010年2月 を読む << 2010年3月 を読む >> 2010年4月 を読む 地下鉄大江戸線の中で、新書を読みながら、不気味に笑い声を発する人を見かけたとしたら、それは私だったかもしれない。 私が手にしていたは、小谷野敦「大河ドラマ入門 (光文社新書)」というもので、一言で言うなら、これはまさに「怪作」である。著者人による大河ドラマ出演者たちのイラストが最高に面白い。そのイラストを見て「大笑いする」というのが、まずは、このを一番楽しめる読み方だと思う。

    labocho
    labocho 2010/03/29
    絵がすごい。記憶スケッチのよう。
  • ムー好きにはたまらない「奇界遺産」

    オカルト度No.1 X51.ORG の中の人こと佐藤健寿氏の強烈な写真集。 グロまみれの博物館から全て人骨で作ったカタコンベ、取り憑かれてるとしか思えないテーマパークまで、世界中の変な・妙な・珍宝なものを撮りまくる。誰かの脳汁まみれの庭園や、無邪気に狂気を追求しているホルマリン漬の群れを眺めているうち、これはホントに現代か?地球の光景か?と自問する。 もちろん、ナスカやエリア51、ギリシアのオーパーツといった"有名どころ"はきちんと押さえてある。「あの人はいま」的な話として、サティヤ・サイババがまことにビミョーな立場になっており、思わず微笑む。インド人の心の広さを見習うべき。胡散臭さで言うならば、「諸葛亮孔明の子孫」とか「二千年前の死体」(どちらも中国)が群を抜いているが、その怪しさ(妖しさ?)は白髪三千丈ならぬ乗か。漢民族の想像力を見習うべき。 いわゆる観光名所となりそうな、奇岩やら奇景

    ムー好きにはたまらない「奇界遺産」
  • Amazon.co.jp: リストマニア

    作曲に役立つ書籍 1 リュウ 楽典—理論と実習 "非常に丁寧な内容で分かりやすいです。音楽理解の第一歩に。" 新訂 音楽通論 "素晴らしい内容。表面的な内容で役に立たないもの、著者の論理の達成感のために必要以上に難解なもの…。そういったが多い中で、書が扱っている題材は良く吟味されており、とても充実しています。和声学や対位法、楽式論などを学んでいく上で得難い基礎になるでしょう。" スコアリーディング (スコアを読む手引) (Zen‐on score) "薄いですが非常に濃い内容。スコアを研究する際、手元に置いておくと良いでしょう。" ブラス&ストリングスアレンジ自由自在(CD付) "楽器の構造や音域といった基的な事から、実用的なテクニックまでを解説。CDと連動してるので分かりやすい。" 楽式論 "音楽の重要な要素として統一美があります。統一美を具体的に実現するために、先人は形式を作りま

  • hirax.net::「電子ペーパー」でもあるエクセルは、プロトタイピングに向いている。

    最新記事(inside out)へ  | 年と月を指定して記事を読む(クリック!) / 2001/ 2002/ 2003/ 2004/ 2005/ 2006/ 2007/ 2008/ 2009/ 2010/ 2011/ 2012/ 2013/ 2014/ 2015/ 2016/ 2017/ 2018/ 2019/ 2020/ 2010年2月 を読む << 2010年3月 を読む >> 2010年4月 を読む オライリーの「Excelプロトタイピング ―表計算ソフトで共有するデザインコンセプト・設計・アイデア 」を読みました。このは、Excelを代表とする表計算(スプレッド・シート)ソフトで、アプリケーションやWEBページの「見た目」や「大まかな動作」の試作品(プロトタイプ)を簡単に作る方法を解説したものです。一番最初は、「えっ?これがオライリーの!?」と驚くくらい、カラーページが多く、

    labocho
    labocho 2010/03/11
    「たとえば、「一回こっきりの作業」や「一番最初のアイデアスケッチ」をするような時であるならば、エクセルを使うのは悪くない選択肢だと思っています。」
  • 言語表現法講義 - 情報考学 Passion For The Future

    ・言語表現法講義 名著。文章を磨きたいと考えている人は必読。 著者は、物事に深く感動して書くと力強い文章が書けるとか、物事を完全に理解すればいいものが書けるという常識を否定する。 「どんなに感動が深くても、どんなに苦悩が深くても、それは、それとして、文章がいいことの保証にはならないんです。すごく苦しんだ人がすごく凡庸にすごい苦しみを書く、なんて、文章の世界ではザラです。むしろ、すごく苦しむとそれに囚われちゃいますから、余り、苦しまない人のほうがいいかな、というくらいのことさえ言われているんです。」 感動の重力から自由になれ、いったんその感動は伝達不能と思ってあきらめろ。するとヨソから書く契機がやってくる。それは実は「書けない」という抵抗や、間違いのような、一種の妨害者のようなものだと著者はいう。書けないで苦しむと、自分自身のなかではなくて、外から思いもつかぬ方向からゴミが降ってくる。それに

  • 折り紙の新境地 - #書評_ - ふしぎな 球体・立体折り紙 : 404 Blog Not Found

    2009年11月21日20:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 折り紙の新境地 - #書評_ - ふしぎな 球体・立体折り紙 先日届いた一冊。 ふしぎな 球体・立体折り紙 三谷純 すごい。 言葉にできない。 これが、折り紙だなんて。 書「ふしぎな 球体・立体折り紙」は、折り紙の天才、三谷純が折り上げた新境地。「切り開いた」のではない。それでは折り紙ではなくなってしまう。 そう。書に登場する立体には、折り目はあっても切れ目はないのである。 まずは、これを見て欲しい。 これ、全部折って作っているのである。切れ目は一切ない。種も仕掛けもない。種も仕掛けもないのは、書にきちんと展開図が出てくるのでわかる。それも単なる図というのではなく、きちんと自分で折って確認できるよう、型紙形式になっている。 それを見てもなお、信じられない思いがする。 著者が天才であることを確認するのに、書は必要ない

    折り紙の新境地 - #書評_ - ふしぎな 球体・立体折り紙 : 404 Blog Not Found
  • 新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に - 情報考学 Passion For The Future

    ・新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に 「冒頭にも書きましたが、わたしは紙のメディアは銀塩のフィルムカメラに似ていると思います。書店は中古カメラ屋さんのようになるのかもしれません。最新の刊行物を並べる書店は量販店化していくでしょう。そして、フィルムカメラが廃れ、デジカメが全盛のいま、紙のは中古カメラのように稀少品に近くなると思います。」 『WIRED』『サイゾー』とエッジの効いた雑誌の創刊者であり、インフォバーン社長として出版ビジネスの経営者でもある小林弘人氏による旧勢力にはちょっとばかり痛烈なメディアの未来論。 「これから、出版社などのメディア企業が抱える頭痛の種は、競合する相手が自分たちと似たような企業ではなく、1人か、もしくは数人くらいまでによってローコストで運営されるメディアとなることです。 高額の給与や家賃、諸経費という固定費縛りがある企業が、寝ずに頑張る個人と競り合うことは

    labocho
    labocho 2009/09/02
    「当時の私のように、"何で食っているのかわからないような人たち"が、メディア企業の脅威になるのだと思う。」おもしろいし、ジャーナリズムにとってはいい方向。しかし、どんどん仕事がなくなっていくなあ。
  • 欲望の植物誌―人をあやつる4つの植物 - 情報考学 Passion For The Future

    ・欲望の植物誌―人をあやつる4つの植物 人間が品種改良したからではなく、植物は自ら周囲の動物の欲望をあやつることでこそ今の姿になったのだという独特の視点に立った共進化論と歴史学のエッセイ。書で取り上げられる4つの植物とそれらがあやつる人間の欲望は以下の通り。 リンゴ → 甘さ、甘いものが欲しい チューリップ → 美、美しいものを手に入れたい マリファナ → 陶酔、ハイになりたい ジャガイモ → 管理、自然を管理したい 人間はこうした欲望を満たすために植物を利用しているが、逆に植物の視点に立てば、人間に運ばれべられることで広域に繁殖することに成功している。 たとえばリンゴはタネが熟すまでは目立たない緑色で甘味もない。タネには毒があって果実しかすことはできない。だからタネは果実をべた動物によって運ばれ、未消化のまま地面に落とされる。かくしてリンゴは動物が求める果糖と引き換えに分布域を拡

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    labocho 2009/09/02
    いまの地球で反映したいなら人間に愛されるのが一番。米・麦・家畜・犬猫は人間がいなかったらこんなに増えてないはず。
  • 書評・ブックレビュー検索エンジン

    ( 1 ).探したいの「タイトル」や「著者名」、「ISBNコード」などを画面上部の「検索窓」に入力します。スペース区切りで、複数のキーワードを指定することもできます(例:「女性の品格」、「女性の品格 坂東 眞理子」など)。 ( 2 ).利用したいサイトを選んで、サイト名の隣にある「検索」ボタンを押します。 ※「G検」は、グーグルのサイト検索機能(site:)を使った、サイト内検索処理になります。 ( 3 ).画面が切り替わって、「検索結果」が表示されます。「新規」のチェックボックスにチェックを入れると、検索結果が別ウィンドウに表示されます。複数のページを開いて、検索結果を比較したい場合は、「新規」にチェックを入れると便利です。

    labocho
    labocho 2009/08/21
    横断検索?書評サイトのリンク集として。
  • khipu :: トップページ

    カルチャーレビューサイト「khipu」khipu(キープ)は誰でも無料で登録できる、 カルチャーレビューサイトです。 あなたの体験した「面白かった!」をレビューで残してみませんか? 自分のレビューが誰かのレビューとつながることで新しい発見も! 読みたい、書きたい、そして伝えたいという思いを 存分に発揮してください。 2008-10-01 全レビュアー数:2585 / 全レビュー数:39451

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    labocho 2009/08/21
    本、音楽、映画、美術、舞台芸術、ゲームなどのレビュー投稿サイト。デザインかわいい。
  • 紀伊國屋 書評空間

    紀伊國屋 書評空間
    labocho
    labocho 2009/08/21
    いろんなプロによる書評ブログ。ところで、漢字フルネームのあとに括弧がきの数字があると年齢に見える。
  • 新レインボー 写真でわかることわざ辞典 - 情報考学 Passion For The Future

    ・新レインボー 写真でわかることわざ辞典 百聞は一見にしかず。ことわざや慣用句を写真で説明するビジュアル辞典。基的に児童学習用。 たとえば、苦労しないでたくさん儲ける「ぬれ手であわ」の項目では、実際に水にぬらした手で粟をつかむとどうなるかを、粟がべったりと着いた手のひらの写真で見せる。どれほど濡れ手に粟がうまいやり方なのか実感できる。 特に動物ネタが楽しい。ことわざや慣用句が作られた頃は人間と一緒に暮らしていた動物も今は生活空間で見ることができないものがほとんどだ。子供に教えるとき、こうしたビジュアルブックがあると便利である。 たくさんの人や物が一箇所に集まる「目白おし」の項目には野鳥のメジロが木の枝の上におしあうようにびっしりと並んだ写真がある。「おなじ穴のむじな」ではムジナが何なのかよくわかった。「蛇足」は実在するものだという発見もあった。「ねこの額」は当に狭い。「虎視眈々」獲物を

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    labocho 2009/05/15
    「ことわざや慣用句を写真で説明するビジュアル辞典」"怪しい伝説"の慣用句検証シリーズのようだ
  • 非属の才能 - 情報考学 Passion For The Future

    ・非属の才能 私は人から「橋さんって当に変わった人ですね」と言われるのが好きだ。そのために生きているといってもいいくらい快感だ。だから学生や後輩を褒めるのにも「君は変わってるねえ」とか「お前は変人だからなあ」という言葉遣いをする。私としては最上級の賛辞のつもりなのだが、ときどき真意が伝わらず、困った顔をされてしまうことがある。みんなもっと変わっていることに自信を持てばいいのに、と思う。 自他共に認める変人指向の人は、このをすぐ読むべきだと思う(そうではない人は読まない方が良い)。変わり者であることに自信のない人は勇気づけられるし、うまくいっていない人はどうすべきかのヒントを学ぶことができる。 世の中のマジョリティはいかに良い群れに属するかを競っている。高学歴、高収入、良い家柄、「みんなが認めるタグには価値がある」という画一的価値観に染まっているから行列に並ぶ。非属の才能を持つ人間は行

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    labocho 2009/05/15
    「僕が出会った非属の人たちの多くは、自分の世界を大切にしているだけでなく、その自らの世界をエンタテイメントとして相手に提供する術を知っていた。」まさに目指すべき方向
  • 文才がなくても書ける小説講座 - 情報考学 Passion For The Future

    ・文才がなくても書ける小説講座 文才がなくても書ける小説講座 身も蓋もないタイトルに思わず噴き出した。 文才がないのに小説を書く意味があるのか? 面白くない小説など存在価値がないではないか。 書けない人が書く必要がないジャンルなのではないか? でも、よく考えてみると、ありである。 少なくとも書いてみたい人間にとってはオオアリクイである。 才能があるかないかは書いてみなければわからないからである。 (ダジャレも言わなきゃ受けるかどうかわからないからである。) 文学的に読む価値がある作品か否かはともかく、まず一遍の作品を完成させることを重視した講座である。著者が高校教師なだけあって、論理的で明解に指導してくれる。説明の流れに説得力がある。 まず最初に何か書く。すると「こう書いた以上は、次にこう書かないとまずいよな」という不足を埋める必要が生じる。ひらめきではなく論理で埋めていけ、というのが著者

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    labocho 2009/05/15
    「書きたいことが事前に想定されていなくても、書き継ぐことによって、書きたいことは見えてきます。」小説以外でも当てはまる
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • Amazon.co.jp: リストマニア

  • ルポ 貧困大国アメリカ - 情報考学 Passion For The Future

    ・ルポ 貧困大国アメリカ 新書大賞2009の第1位受賞作。多くの読者のアメリカを見る目が変わる、だろう。 「アメリカ国勢調査局の2006年度における貧困の定義は、四人家族で世帯年収が二万ドル(220万円)以下の世帯を指し、その家庭の子どもを「貧困児童」とする。同局が発表したデータ(U.S. Sensus Bureau 2005)によると、2005年度のアメリカ国内貧困率は12.6%、うち十八歳以下の貧困児童率は17.6%(約六人に一人)で、2000年から2005年の間に11%上昇した。これは五年間で新たに130万人の貧困児童が増えた計算になる。」 米国では2005年時点で国民の12%が飢餓状態を経験している。貧困層は低賃金で不安定な雇用につきながら、無料給プログラムのフードスタンプでいつなぐ。高額の医療費も彼らを苦しめる。たとえばニューヨークで盲腸で1日入院すると243万円も医療費がか

  • マインド・ウォーズ 操作される脳 - 情報考学 Passion For The Future

    ・マインド・ウォーズ 操作される脳 書が紹介していくDARPA(米国防総省国防高等研究計画局)の最先端脳科学研究は、人間の脳を意図的に操作する可能性を探っている。脳科学の可能性を示す、興味深い研究事例が次から次に出てくる。 ・思考を読み取る技術 ・思考だけで物体を遠隔操作する技術 ・電子的、薬物的な認知能力の強化 ・恐怖や怒りや眠気を感じなくする技術 ・敵の脳に影響して戦闘能力を奪う化学物質 ブレイン・リーディング、ブレイン・コントロール、ブレイン=マシン・インタフェースなど脳を操作するテクノロジーの最先端がどうなっているかを、大統領倫理委員会のスタッフをつとめた科学者がレポートするである。 実験マウスのレベルでは脳に電極をつけることで体を無線制御することが可能になっているらしい。脳画像解析によって何を考えているかを機械が判断する技術も、思い浮かべた数字を当てるくらいならば実現されつつ

  • 自省録 - 情報考学 Passion For The Future

    ・自省録 「あたかも一万年も生きるかのように行動するな。不可避のものが君の上にかかっている。生きているうちに、許されている間に、善き人たれ。」 ローマの哲人皇帝マルクス・アウレリウス・アントニヌス(121-180)が残した内省の記録。彼は多忙な君主としての公務の合間に、心に浮かんだ感慨、思想、自戒の言葉をノートに書き綴る習慣があった。ストア哲学に傾倒したマルクスの言葉は、どれも真摯な真理の探究であり胸に響くものが多い。 「すべてかりそめにすぎない。おぼえる者もおぼえられる者も。」 悔いの残らぬよう今を精一杯に生きろ、宇宙や自然の法則には逆らわず、喜んで受け容れ、徳の高い生き方をせよ、自分に対しても他者に対しても誠実であれ、など生真面目な自戒の文句が続く。 「突然ひとに「今君はなにを考えているのか」と尋ねられても、即座に正直にこれこれと答えることができるような、そんなことのみ考えるよう自分を

    labocho
    labocho 2009/02/08
    「突然ひとに「今君はなにを考えているのか」と尋ねられても、即座に正直にこれこれと答えることができるような、そんなことのみ考えるよう自分を習慣づけなくてはならない。」
  • 独立外交官 国際政治の闇を知りつくした男の挑戦 - 情報考学 Passion For The Future

    ・独立外交官 国際政治の闇を知りつくした男の挑戦 「外交はよく、チェスのようなゲームにたとえられる。外交に関するの表紙やウェブサイトをチェスのコマが飾っていることも多い。ゲームとして描かれる外交。そこでの目的は勝つことだ。駒の動き、チームの目的と能力は有限で、ややこしいけれど理解可能だ。チェスは白と黒が戦うゲームだ。外交ゲームでも同じ。外交が論法として機能し、合理的だと思われ、現在の形でこれからもずっとつづくには、ゲームの参加者が二つのチームにはっきり分かれる必要がある。「われわれ」と「彼ら」だ。」 イギリスのエリート外交官だった著者は15年間に、パレスチナ問題、湾岸戦争、アフガニスタン侵攻、イラク侵攻など現代史の最前線で活躍してきた。先進国の代表者として著者の属した「われわれ」は常勝チームだった。しかし、国連常任理事国のような一部の有力国が圧倒的な情報力や交渉力を持ち、多くの貧困国は発