宇宙滞在中の宇宙放射線被ばく線量の大幅な低減法を初めて実証 ―有人宇宙探査に向けた宇宙飛行士の被ばくリスク低減に大きく貢献― 2013年12月27日 独立行政法人放射線医学総合研究所 ロシア科学アカデミー生物医学問題研究所 チェコ科学アカデミー原子核研究所 本研究成果のポイント 国際宇宙ステーションに常備されている含水物資を遮へい材として利用することで滞在者の被ばく線量を37%低減 将来的な月や火星等の有人探査における長期間にわたる宇宙滞在の安全性に貢献 独立行政法人放射線医学総合研究所(理事長 米倉義晴、以下、放医研)の小平聡研究基盤センター研究員ら、ロシア科学アカデミー生物医学問題研究所Vyacheslav Shurshakov(ヴャチェスラフ シャルシャコフ)研究部長ら、チェコ科学アカデミー原子核研究所Iva Ambrozova(イヴァ アムブロゾワ)研究員らの国際研究チームは
