自作虎の巻こと“ジサトラ”は、その名のとおり自作PC大好き集団。筆者も、自作について調べてもわからないことは、彼らに聞けば一発で解決するくらい、知識豊富な精鋭がそろっている。そんなチームの一員であるジサトライッペイは、悩んでいた。 悩みとは、「ASCII編集部の若手の自作スキルを向上させたい」ということだ。 ジサトライッペイ教官、愛(鬼)の指導 若手編集部員ラッキー橋本が自作に再挑戦 ジサトライッペイが私のもとに来たのはとある日の夕刻。神妙な面持ちの彼からこう言われた。 「ねえ、最近パソコン組んだ?」 私は、そろそろマザーボードとCPUを買い替えようかなと思っていたのでそう告げると、ジサトライッペイは「そうか、不合格だな」とつぶやいて私のもとを去っていった。そして、次に彼が向かった先にいたのは、ラッキー橋本。動画班でバリバリ編集などをこなしている若手編集部員で、昨年PCゲームをするためのパ