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ブックマーク / www.kumikomi.net (15)

  • 暮らしに役立つQC七つ道具(6) ―― 特性要因図:「原因」を「整理」する

    この連載では,ソフトウェア開発の品質管理(QC:Quality Control)において使われている七つの技法「QC七つ道具」について解説している.今回は,「抽象化‐具体化」することによってある特性の要因を整理するのに役立つ「特性要因図」を取り上げる.特性要因図は,特性と要因の関係をフィッシュ・ボーンにたとえ,要因を収束し,原因を整理していくのに役立つ.(編集部) ●七つ道具その6:特性要因図 今回取り上げるQC七つ道具は,「特性要因図」です.特性要因図とは,特性と要因との関係を整理した図です.その形状からフィッシュ・ボーン・チャート(魚の骨図)とも呼ばれます.また,この図法を考案した石川馨(かおる)博士注1にちなんでIshikawa Diagramと呼ばれたりもします. 特性:現象や結果など原因を見つけようとする「対象」要因:特性に対して影響を与える「要素」もしくは「原因」 QC七つ道具

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    labunix 2017/08/20
  • 暮らしに役立つ新QC七つ道具(4) ―― 連関図法:「関連」を「整理」する

    この連載では,品質管理(QC:Quality Control)において利用される七つの技法「新QC七つ道具」について解説している.「QC七つ道具」が定量データの分析に利用されているのに対し,「新QC七つ道具」は主に定性データを対象とした分析に用いられる.今回は,因果関係を整理する「連関図法」を取り上げる.この方法では,複数の要因が複雑に絡み合っている時などに,連関図を用いて情報を論理的に並べ替え,その関連性や原因を分かりやすく整理する.(編集部) ●新QC七つ道具その4:連関図法 この連載では,主人公のZ(ツェット)くんが問題にぶつかりながら,それを「新QC七つ道具」を使って対応していく様子を通じて,それぞれの道具の使い方を紹介していきます. 前回までのあらすじ 新入社員のZ(ツェット)くんは,猪川課長に製品アンケートの解析を命じられました.Z(ツェット)くんは,親和図法を使って製品アンケ

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    labunix 2017/07/25
  • 知っていることと、やったことがあることの違い - 上半期のワークショップ - 渡辺のぼるのロボコン・プロモータ日記

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    labunix 2014/07/02
  • つくる喜び、承認される喜び -- ワールドカップとハッカソン - 渡辺のぼるのロボコン・プロモータ日記

    気がつけば2014年も後半戦に突入します。ワールドカップ日本代表はGL敗退ですが、少年サッカーからサッカーを楽しんできた私にとっては「日本代表、お疲れさまでした!」って気分です。結果などは賛否両論あるようですが、選手がサッカーを楽しんだのか?は疑問が残りますね。 さて、選手が楽しんだのか?について考えれば、エンジニア仕事を楽しんだのか?といったところも考えないとなりません。プロフェッショナルとして考えれば、楽しむのではなく、結果がすべてだ!ってことになります。しかし、結果を出すには楽しまないと、いい結果がでないということも考えられます。楽しむというのは、練習やイメージした通りのプレーを、チームの仲間と協調し、納得ができるということでしょう。 ビジネスもサッカーも結果は、相手や環境に左右されるものだと思います。結果がでないときもあるのです(と自分にいいきかせるw)。だからこそ、いつものプ

    つくる喜び、承認される喜び -- ワールドカップとハッカソン - 渡辺のぼるのロボコン・プロモータ日記
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    labunix 2014/06/28
  • フレッシャーズ・エンジニアに贈る:電子機器&ソフトウェア開発基礎解説まとめ

    ここでは,組み込みシステムの基礎や開発環境,リアルタイムOSの基礎,プリント基板の組み立て工程など,フレッシャーズの皆さんに役立つ記事をまとめました.ロジカル・シンキングや開発文書作成術などについても紹介しています.

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    labunix 2013/04/13
  • 省エネ,静音家電を実現するモータ制御アルゴリズムの実装事例 ―― dsPICマイコンを利用して3相ACモータを制御

    省エネ,静音家電を実現するモータ制御アルゴリズムの実装事例 ―― dsPICマイコンを利用して3相ACモータを制御 Jorge Zambada ここでは,積和演算器を備えたMicrochip Technology社の16ビット・マイコン(dsPIC DSCファミリ)を利用して,3相ACモータのセンサレスの磁界方向制御(FOC)を実現した事例を紹介する.このような技術は,例えば省エネ,静音の洗濯機などに適用できる.筆者が開発したサンプル・コードは,同社のWebページからダウンロードできる.(編集部) 洗濯機やエアコンなどの家電製品の設計では,環境に配慮しつつ高効率を求める新たな規制が課される可能性がつねについて回ります.従来,高効率で静音性に優れたモータ搭載の家電製品を実現するには,一部のモータ・メーカが提供するモータ製品とその制御技術に頼るしかありませんでした.しかし,その状況も変化しつつ

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    labunix 2013/03/21
  • 破壊と創造のサイクルを回せ!《実装編》 ―― ものアプリハッカソン(2)

    ものづくり系技術者やWeb系プログラマ,製品デザイナなどを集めたワークショップ・イベント「ものアプリハッカソン」の1日目は,参加者が10チームに分かれてオリジナル・ガジェット(電子機器)のアイデアを出し,コンセプト・モデルを作成した.そして,1次審査を通過した以下の5チームに,通過できなかったチームのメンバがそれぞれ加わって,7~8人のチームとして再編成された. チーム「ディスコミュ」:冷蔵庫のたまご「親こっこ」チーム「GeeWii」:旅を楽しくするプリンタチーム「KodoQ」:怒りのイカチーム「独りじゃない」:プラネタリウムチーム「ちい」:おばあちゃんのチーン 新チーム体制で,再度,コンセプトやアイデアのブラッシュアップ,実装に向けてのハードウェアの検討などを深夜まで行った(写真1).なお,ここまでは前回のレポート記事で報告済みである. 写真1 7~8人構成の新チームで作業 今回は,ワー

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    labunix 2013/02/18
  • 組み込みC言語プログラマのためのmruby入門(後編) ―― mrubyの組み込み方とJavaとの違い

    連載では,主にC言語で開発している組み込みプログラマを対象に,Rubyおよびmrubyについて解説している.今回は,mrubyをアプリケーションに組み込む方法について概要を説明する.また,組み込みJavaなどの類似技術との違いについても述べる.(編集部) 技術解説・連載「組み込みC言語プログラマのためのmruby入門」 バック・ナンバ 前編 Rubyとmruby,何が違う? どう違う? 中編 mrubyをお手軽に体験する! 3.mrubyの組み込み方 mrubyのコアはバイトコード処理系です.前回は,対話的にmrubyのプログラミングができるアプリケーションmirb.exeを使いましたが,mirbは文を入力するたびに内部でバイトコード・コンパイラが実行され,バイトコード・インタプリタにより実行されています.mruby.exeも同様の機能を持っていますが,同時に事前コンパイルされたバイトコ

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    labunix 2012/12/15
  • アジャイル開発におけるドキュメンテーションの実際(2) ―― ドキュメントの「必要最低限」の見つけ方

    連載では,アジャイル開発とウォータ・フォール開発の両方を経験している筆者が,アジャイル開発におけるドキュメントの位置づけや作成方法について解説する.今回は,開発において作成するべき「必要最低限のドキュメント」について考える.(編集部) 技術解説・連載「アジャイル開発におけるドキュメンテーションの実際」 バック・ナンバ 第1回 当に必要ですか? そのドキュメント 前回は,アジャイル開発におけるドキュメンテーションの考え方として以下の点を説明しました. アジャイル開発では必要最低限のドキュメントを作成する. 必要最低限を決めるために,それぞれのドキュメントについて「いつ」,「誰が」,「何のために」利用するのかをよく考える. Face To Faceがもっとも強力なコミュニケーション手段であり,ドキュメントはそれを支援する目的で用いられることが多い.  そうは言っても,「何が必要最低限なのか

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    labunix 2012/11/03
  • 組み込み業界と半導体業界の積極的なコラボで新市場の創造を ―― 機器制御のためのAPI「OpenEL」を標準化

    組み込み業界と半導体業界の積極的なコラボで新市場の創造を ―― 機器制御のためのAPI「OpenEL」を標準化 中村 憲一 2012年は,エルピーダメモリの破たんに始まり,ルネサスエレクトロニクスの経営再建など,半導体業界にとって非常に厳しい年となっています.また,半導体業界の大口顧客である家電メーカにおいても,ソニー,パナソニック,シャープの業績悪化など,暗いニュースが続いています. これらの原因として,いろいろな分析がありますが,やはりビジネス・モデルが変化してきていることが最大の原因ではないかと思います.モジュール型製品が台頭し,「すり合わせ型の開発」から「組み合わせ型の開発」への変化,つまり垂直統合モデルから水平分業モデルへの変化が背景にあると思います.製品アーキテクチャとそのインターフェースが標準化されたことにより,部品さえ入手できれば誰でも同じような製品が作れるようになりました

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    labunix 2012/09/20
  • 組み込みソフト開発のしきいを下げる"リアルタイムOS"のすべて

    リアルタイムOSとは,Real Time Operating Systemの略で,実時間システム,実時間OSと呼ばれることもある.稿では,仕様としてリアルタイム性能が要求されるシステムをリアルタイム・システムと呼んでいる.リアルタイム・システムは,大きく分けて「ハード・リアルタイムのシステム」と「ソフト・リアルタイムのシステム」がある.ハード・リアルタイムは非常に時間に厳しいシステム,ソフト・リアルタイムは時間に厳しいが,ハード・リアルタイムほどの厳密さは要求されないシステムと理解していただきたい.読者のみなさんの中でも,これから組み込みシステム設計に携わる人々,中でもフレッシャーズのエンジニアや学生の皆さんにぜひ読んでいただきたい.初心者に向けた記事ではあるが,すでに組み込みシステムの設計・開発に携わっている方にも,知識の再確認になるよう,用語についてできるだけ説明を加えていく.  (

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    labunix 2012/07/03
  • アジャイル開発におけるドキュメンテーションの実際(1) ―― 本当に必要ですか? そのドキュメント

    アジャイル開発におけるドキュメンテーションの実際(1) ―― 当に必要ですか? そのドキュメント 細谷 泰夫 要求仕様書や設計書から取り扱い説明書(マニュアル)まで,システム開発ではさまざまなドキュメント(文書)を作成する必要がある.特に,ウォータ・フォール・プロセスによる開発の場合は,各開発工程においてドキュメントを作成し,それを次工程に引き継ぐことになる.それでは,分析 - 設計 - 実装 - テストを繰り返しながらスパイラルに開発を進めるアジャイル開発の場合は,どのようなドキュメントをどのように作成しているのだろうか? 連載では,アジャイル開発とウォータ・フォール開発の両方を経験している筆者が,アジャイル開発におけるドキュメントの位置づけや作成方法について解説する.(編集部) 「アジャイル開発注1ではドキュメント(文書)は作らない」と思っておられる方も多いのではないでしょうか.「

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    labunix 2012/04/07
  • Microsoftは膨大な数の不具合に「トリアージ(緊急度判断)」で対応 ―― ソフトウェアテストシンポジウム 2012東京(JaSST'12 Tokyo)(1)

    Microsoftは膨大な数の不具合に「トリアージ(緊急度判断)」で対応 ―― ソフトウェアテストシンポジウム 2012東京(JaSST'12 Tokyo)(1) 北村 俊之 2012年1月25日~26日,「ソフトウェアテストシンポジウム 2012東京(JaSST'12 Tokyo)」が目黒雅叙園(東京都目黒区)にて開催された(写真1).シンポジウムは,特定非営利活動(NPO)法人ASTER(ソフトウェアテスト技術振興会)が,ソフトウェア業界全体のテスト技術力の向上と普及を目指して,全国各地で開催しているものである.2003年3月に開催した最初の「JaSST'03」から数えて今年は10年目にあたる. この10年で,ソフトウェア・テストに対する関心は高まってきた.シンポジウムの開催地域も,2011年2月より新たに加わった新潟を含め,全国7カ所(北海道,東京,東海,大阪,四国,九州)となっ

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    labunix 2012/02/09
  • 組み込みネット - 組み込みシステム開発にたずさわるエンジニアの方々や,ビジネス・パーソンの方々を支援するWebサイト / CQ出版株式会社

    小型化が進む組み込み機器の世界では,バッテリを長持ちさせることが大きなテーマです.その解決として,HALT(ホルト)*状態に段階を設けて消...

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    labunix 2012/02/06
  • 女子中高生がKinectとScratchでインタラクティブな作品作りを楽しむ ―― 津田塾大学 モーション・センサ・ワークショップ

    女子中高生がKinectとScratchでインタラクティブな作品作りを楽しむ ―― 津田塾大学 モーション・センサ・ワークショップ CQ PLAN B編集部 津田塾大学 女性研究者支援センターは,2011年8月22日,23日,25日の3日間,「女子中高生のための情報・メディア工房」と題したイベントを開催した.これは,女子中高生に情報・メディア分野の魅力を体験してもらい,将来の進路として理系の学科を選択してもらうきっかけを作ることをねらいとしている.それぞれの日程で午前は理系大学生と一緒に企業・研究所を見学し,午後は大学内で開催するワークショップ(体験型講座)に参加する. このうち8月22日は,午前にNTT研究所へ見学に行った後,午後は津田塾大学 千駄ヶ谷キャンパスにて「モーション・センサ・ワークショップ」に参加した.以下,このワークショップの様子についてレポートする(写真1). 写真1 モ

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    labunix 2011/08/27
    プログラミング経験ゼロの女子中高生がKinectとSCRATCHでインタラクティブな作品作りを楽しむ ―― 津田塾大学 モーション・センサ・ワークショップ|Tech Village (テックビレッジ) / CQ出版株式会社
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