元財務官僚で経済学者の高橋洋一氏が失職危機の斎藤元彦兵庫県知事の〝後任〟にアノ男を指名した。 12日までに自身のユーチューブチャンネルを更新。斎藤知事をめぐっては、数々のパワハラ言動、強権行使が伝えられており、ついには県議会の全議員(86人)が斎藤氏に辞職を求める異例の事態となっている。知事側が拒否すれば、定例議会が開会する19日にも自民党が不信任決議案を提出するという。 こうした状況下に高橋氏は「やっぱり公益通報に対する対応を致命的にミスった。自分を貶める怪文書と思っても、公益通報になるから、初手としては客観的なところに調べさせるとか、自分でやっちゃダメ。そこが完全にミス。取り返しがつかない」と断罪。 今後については「県政を混乱させた責任を取る」という理由で斎藤氏が辞職の道を選ぶと指摘。〝後任〟には、先の東京都知事選で旋風を巻き起こした石丸伸二氏の名前を挙げた。