画像や動画用シナリオをAIで自動生成すると、マーケティング部署がこれまで2時間かけていた業務がわずか15分に縮まる。ChatGPTを使って取扱説明書などの資料を翻訳すると、パッケージ制作部署では翻訳料が年間40万〜50万元(約800万〜1000万円)も浮く。メール返信やメール支援機能にAIを導入すると、カスタマーサービス部署では業務にかかる時間を週に150時間分も省くことができるほか、広告担当部署では平均広告収入が8%増加し、開発所要時間は5時間から数分単位に短縮するという。 大規模言語モデルに代表されるAI関連技術が盛り上がりを見せた2023年、モバイル充電機器ブランドANKERなどを傘下に有する「安克創新科技(Anker Innovations)」(以下、Anker)も、社内でAI導入の取り組みを始めた。既存の職位に従事してきた従業員にリスキリングに取り組んでもらい、業務効率を上げて業
寝そべるという意味の「躺平」がいま中国で最新の流行語になっている。だらっと寝そべって、何も求めない。マンションも車も買わず、結婚もせず、消費もしない。 最低限の生存レベルを維持し、他人の金儲けの道具や搾取される奴隷になることを拒絶する。それが「寝そべり」族。そのムーブメントが中国当局を不安にさせており、中国メディアが火消しに走っているという。 仕事を減らし、誰も愛さず、自分の為だけに生きる 中国の若者の間に「ねそべり主義」が流行していると台湾紙「自由時報」は伝える。彼らは結婚せず、子供も持たず、マンションも車も買わず、起業もしない。なるべく仕事の時間を減らし、最低限の生活をする。そして誰も愛さず自分の為だけに生きる。 あるネットユーザーが、「寝そべりは正義だ」という文章を発表し、寝そべりブームを起こした。作者はいまや「寝そべり学の先生」とされている。彼は文章で「2年も仕事をしていないが何も
<世界中から優秀な頭脳を招致する中国の国家プロジェクトが話題だが、既に日本の研究者の100人に1人が米中で活動している。この流れを変えるにはどうすべきか。本誌「科学後退国ニッポン」特集より> 古くは電機メーカーの技術者から近年はスポーツ選手やアニメ制作者まで、有能な人材の海外流出は形を変えながら繰り返しメディアをにぎわせてきた。 その最新事例が中国政府の推進する「千人計画」。世界中から優秀な頭脳を招致するという野心的な国家プロジェクトによって多くの日本人研究者が中国に奪われ、研究成果が軍事転用されるのではないかとの懸念が取り沙汰されている。 確かに、行き過ぎた頭脳流出は国家にとって大きな損失となり得る。国は研究資金などの形で研究者に「投資」をするが、人材が流出すれば研究成果や後進の育成といった形での「見返り」が見込めなくなる。 一方で、研究者がどの国で活動しようと基本的には個人の自由だ。外
仕事にはコミュニケーションスキルが必要。相手の懐に飛び込み、良好な関係を築くにはどうすればいいのでしょうか? 今回訪ねたのは、「プロ営業師」「プロ飲み師」を自称する高山洋平さん。大手インターネット広告代理店・アドウェイズ中国支社営業統括本部長を経て、2014年に株式会社おくりバントを設立。社長を務めつつ、プロデューサーや営業として実務にもあたっています。 その卓越した“人付き合い力”でビジネスの荒波を乗りこなし、現在では多数の企業や大学でコミュニケーションにまつわるセミナー講師も務める高山さん。その理論は一見ふざけているようでいて、じつは至極まっとう。かつ、深い思考が隠されていました。 中国支社で役立ったのは、語学よりも「三国志」と「香港映画」 ──高山さんはアドウェイズ時代、中国語ができないのに中国の駐在員に立候補したそうですね。 高山洋平さん(以下、高山):はい。中国語は「ニイハオ」と
大学院を入学辞退してまで始めた念願の深圳生活を1ヶ月そこそこで切り上げて日本に帰ってきた。渡航前の計算でスズメの涙のような予算でも7月中旬までは滞在できる予定だったし、実際に財布がすっからかんになったわけでもなかった。深センにいることもできたが日本に帰ってきた。 1ヶ月。 思い返せば一瞬の滞在だったような気もするが、自分なりに最善を尽くした1ヶ月だった。現地生活序盤は頼れる友人もおらず、漠然とした将来への不安と南国的猛暑で日中、何もする気になれずダラダラとしていたのも事実だが。 でも、その時間に「自分がいったい何をしたいのか」をじっくり考えることができたし、深圳に行って一人にならなければ考えもしなかったようなことを考えることもできた。 そして自分がいかに社会をナメくさっていたかも今回の超短期滞在の内に気づいた。情報収集の重要さや自分にその努力が欠けていたことも痛感した。 本noteでは帰国
すこし前の話だが、ツイッターで個人的に関心を引かれた投稿があった。投稿者は、プロフィールによれば外資系コンサルへの勤務経験を持ち、投資やキャリアデザインに関係したブログを運営している方だ。 本気で受験勉強して、大学も結構勉強して、大学院でも勉強して、社会人になっても仕事でそれなりに成果出しているという認識を持っていますが古文漢文が役に立った経験は少なくともありませんね。他の学問は役に立ってますが、漢文については眠いときに「春はあけぼの」というくらいしか使ってない — シャイニング丸の内 (@shimaru365) 2018年2月20日 このツイート(https://twitter.com/shimaru365/status/965893822512218113)は「春はあけぼの」のせいでギャグになってしまったが、実際のところ「漢文は社会で役に立たない」という主張自体には同意する人も少なくな
情報コンテンツサービス終了のお知らせ 2020年9月30日(水)をもちまして、以下コンテンツを終了いたしました。 【終了するコンテンツ】 Zing! 長らくご愛顧いただきました皆さまに感謝を申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 トップページ - サイトマップ - お問い合わせ
Alley Cat (ΦωΦ*) @alleycat_556 ファーウェイといえば、以前の仕事で絡んでいたのですが、 「中国人を怒らせると飼い犬・飼い猫にいたるまで報復対象にかかわった者はすべて皆殺しにされる」 「中国人の面子をつぶしたら死ぬまで報復される」 「中国人と喧嘩するなら殺す気でやれ」 ってのはあれ本当だなって 2017-06-30 10:12:13 Alley Cat (ΦωΦ*) @alleycat_556 N●Cの仕事でN●Cがファーウェイから独立した人の会社とOEM契約を結んでルーターとかスイッチの製造を任せていたのだけど、ファーウェイの会長からすると 「独立して俺の競合になるとはいい根性しているな。よろしいならば宣戦布告だ」 となりまして…… twitter.com/alleycat346/st… 2017-06-30 10:14:59 Alley Cat (ΦωΦ*)
鉄道なんて全く分からない身でも「どうしてこうなった」と突っ込みたいところあり。エチオピア政府の仕事が杜撰なのか、それとも中国企業が手を抜いてるのか……。とりあえず開業したものの、未だに駅のホームは工事中。そう、きっとまだ工事が終わってないだけですよね。 こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。インドネシアの新幹線受注をめぐって、日本と中国が熱い火花を散らしました。結局は中国に軍配が上がりましたが、それで本当に良かったのでしょうか。少なくともエチオピアで開業した路面電車は、それ相応のクオリティしか感じませんでした。 アディスアベバの地図。 ◆エチオピアとは エチオピアには特有の暦があって、西暦でいう2015年9月12日から、2008年が始まっています。棒人間が踊っているようなゲエズ文字も独特。飢餓というニュースのイメージとは一転、緑が豊かな国でもありました。道路上では牛、羊
すいません、タイトルは少し煽りました。話題になっていたので、少しだけ触れます。 現実味を帯びてきた、中国「爆買い」による日本製アニメの「終焉」 http://www.mag2.com/p/news/30120 最初に述べておくと、著者のふくだのりゆきさんは著名な御仁ですし、書いてあること自体に間違いがあるということではありません。 ただ、CG/VRやコンテンツ投資を見ていると、日本のアニメは日本市場での消化率が9割以上の特殊な産業です。とりわけ、売上がDVD/BR箱とパチンコ台の権利料に依存し、CGの比率が低く、異常な低価格で働いてくれる人材が湧いている話は世界的にみても、投資界隈からみてもとても歪です。 それもあって、日本のアニメ業界は国内の市場や、せいぜいアジアの発注状況ぐらいしかレーダーが届いていないかもしれませんが、今後主力となっていくCG分野では極論を言うともっとアニメーター(オ
筆者の中学・高校の同期生であるO君は、かつて日本でテレビプロデューサーとして名を馳せたが、今は北京在住で、中国滞在はすでに10年になる。そのO君が一時帰国していた8月に東京で会った際に、9月初旬に北京へ行く予定だと告げると、「北京市に隣接した河北省の“宋庄”という所に芸術家が集まって暮らす“芸術村”があるから行ってみないか」と誘われた。北京国際空港から市内へ向かう途中に芸術村があるという話は聞いていたが、どうやらそこではないらしい。興味が湧いたので、是非とも連れて行って欲しいとO君に依頼した。 北京在住の旧友と、栄庄芸術村へ 9月4日に北京入りした筆者は、翌5日にO君と再会して宋庄行きの日程を打ち合わせたが、土曜日と日曜日には美術オークションが行われるとのことなので、13日の土曜日に宋庄へ同行してもらうことになった。9月13日の朝10時に待ち合わせ場所の地下鉄6号線の「平安里駅」のホームで
上海の都心部にある今のアパートに引っ越して初めての秋となった今年9月のある真夜中のこと。共有スペースの一角に設えられたわが家専用の浴室にシャワーを浴びに行った。共有スペースに足を踏み入れると、何かが足に当たったような気がした。なんだろうと足下を見ると、1円玉大の小さな黒い影が跳ねたのが見えた。それも1つではなくいくつも。薄暗い照明の中、さらに目を凝らして正体が分かった。何匹ものコオロギが、共有スペースの土間の上を跳ね回っていた。 コオロギの鳴き声を聞いて秋の訪れを知るのはいかにも風流だが、姿形はなかなかにグロテスクだ。しかもその姿を目撃したのが公園の草むらなど本来居るべき場所ではなく、自宅の床だったりした場合、抱く感想はゴキブリを見た時と変わらない。つまり、「気味が悪い」だ。 ただ、そんなに何匹ものコオロギが家の中になぜいるのかについてはまったく疑問に思わなかった。住人の誰かが飼っているコ
Microsoft CopilotをPowerPointで使ってみたら、一瞬で資料作成や要約ができた!使い方・料金・導入方法とは?
女性が輝く社会にしたい――。 安倍晋三首相が成長戦略の“中核”として掲げる「女性の活用」。来年度から国家公務員における女性の採用率を引き上げるなど、その動きは活発化している。テレビに映る国際会議の場で、「女性の活用」をいかにも誇らしげにぶち上げる安倍首相の満面の笑みをぼんやりと見つめながら、私はふと中国人女性のことを考えた。 働き盛りの年齢である私の友人の中国人女性には、専業主婦はほとんどいない。むしろ、夫よりも仕事が忙しいくらいだ。中国には「天の半分は女性が支える」ということわざもある通り、女性の活用はずっと前から当たり前に行われてきた。女性が社会に出て働くことは当然のことだし、出産後もほとんどの女性が退職せず、そのまま仕事を続けている。 日本では状況が大きく異なる。厚生労働省の最新のデータによると、日本人女性の出産後の継続就業率は38%(2010年時点)。6割以上の女性が出産後に退職し
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