あらすじ 高額の税金を詐取したことが明るみになった大阪維新の会の小林由佳は仮病をつかってほとぼりが冷めるのを待っていた。しかしこの悪質な汚職事件は住民監査請求が行われ、堺市長竹山修身もこの汚職事件の解決に乗り出した。 この経緯については以下のまとめに詳しい
堺市の公立小学校で7月18日から8月22日にかけて安倍政権を批判する貼り紙が教室と廊下に貼られていた。3日の堺市議会で、自民党市議の質問を受けた市教委教育次長が認め、「政治的中立性が求められる学校現場での事象として重大なことと受け止めている」と謝罪した。 市によると、貼り紙は、学童保育事業「のびのびルーム」の教室と廊下にあった。事業を受託した外郭団体の50代の非常勤職員が教室の私物のプリンターにA4判、廊下の掲示板にA3判の「アベ政治を許さない」と書いた紙を貼った。自民市議が学校で見つけ、市側に連絡。市教委は「学校管理者に無断で貼ったもので、事業とも関係ない」として撤去した。 非常勤職員は取材に対し、作家の澤地久枝さんらがネット上で呼びかけた「アベ政治を許さない」全国一斉行動に応じたもので、「安全保障関連法案の動きに危機感を覚えて貼った」と話している。(村上潤治)
「この選挙は堺の市民と大阪維新の会との戦いだった。みなさんと自由自治都市・堺を守れたことが私にとって無二の幸せ」 9月29日、大差で堺市長選の再選を決めた竹山修身氏は、支援者の前で喜びを爆発させた。橋下徹氏(大阪市長)率いる維新の大阪での“不敗神話”が崩壊した瞬間だった。 最大の争点は、維新が推進する大阪都構想への堺市の参加の是非。姿勢を明確にする竹山氏を自民、民主のほか共産が支援するなど「維新VS反維新連合」の構図になっていた。ただ、7月の参院選で大阪府内では圧勝だった維新の前評判は高く、「橋下さんが(堺に)入って訴えれば勝てる」と維新内では楽勝ムードも漂った。それでも「変化」は起きていた。 橋下氏の慰安婦発言、参院選での全国的な伸び悩み、当初目標よりも大幅縮小が判明した都構想の効果額…。維新にとってマイナスの出来事が重なった。選挙期間中も、堺に応援に入った橋下氏に以前のような人気は見ら
※重要 2013/10/18 21:00追記 堺市の竹山市長の後援会宛に質問メールを送っていたのですが、 本日回答を頂くことができましたので記事本文に追記しました。 メール本文も記事末尾に示してあります。 竹山市長ご本人に確認して下さったとのことで、 1.武雄市の樋渡市長とは、直接的にも間接的にも面識は無い。 2.大阪府職員時代に、関西大学の問題に関与した記憶は無い。 3.「関西大学誘致で散々邪魔をされた」という樋渡市長の主張についても、 心当たりは無い。 ということが判明いたしました。 樋渡市長が応援演説で繰り返していた、 「竹山市長のことはよく知っています。 高槻市に出向していた頃、関西大学の誘致で散々邪魔されました。」 という趣旨の発言は、全く根拠のないデタラメだったことになります。 竹山市長を「大嘘つき」と呼んだことに加え、この事実捏造発言。 竹山市長への名誉毀損が十分に成り立つレ
堺市長選で崩れた日本維新の会共同代表、橋下徹の“大阪不敗神話”。だが、本人の受け止めは、意外なほど冷静だった。 「これまで勝ってきたのが、ある意味奇跡に近い」 敗戦の弁を語った29日夜の記者会見。橋下は「僕の態度振る舞い、政治手法には、すごい批判があると思う」と認める一方、「4年も5年もやっていれば、批判や反発も出れば、飽きられもする」と語った。 自らの看板政策である大阪都構想について、相手方の現職市長、竹山修身(おさみ)の陣営は「堺をなくす」「税金が吸い上げられる」と徹底した論陣を張り、市民に浸透した。相手方の戦略は、堺で「反維新、反橋下」の機運を醸成した。 選挙戦まっただ中の24日、橋下は記者団に淡々とした表情で語った。 「都構想の設計図作りへの賛否ではなく、都構想の是非を争点にしたのは誤りだった。代表としてのミス。(都移行の是非の最終判断には)住民投票があることを訴えるよう指示を出し
西林克敏氏の応援演説にかけつけ、支持を訴える橋下徹大阪市長(左)と松井一郎大阪府知事(右)=28日、堺市南区橋下維新の戦い 大阪維新の会(日本維新の会)が看板政策の大阪都構想を掲げた堺市長選で大敗を喫した。地元・大阪では常勝だった橋下徹代表の「選挙不敗神話」は足元から崩壊。維新を軸にした再編を模索してきた他の野党の遠心力は強まっている。 維新にとって今回の堺市長選は大阪都構想の実現に向けた一里塚だった。都構想に含まれる堺市の有権者の支持を得て、その勢いで2014年秋に予定する住民投票で過半数を得るシナリオだった。 ただ、厳しい選挙戦になることは、橋下氏自身も感じていた。 参院選の開票が進む7月21日夜。橋下氏自身の旧日本軍慰安婦をめぐる発言の影響で逆風だったにもかかわらず、大阪選挙区の維新候補は投票締め切り直後に当選が確実となった。大阪市内のホテルで歓喜に包まれる党幹部らをよそに、
日本維新の会は、総力戦で臨んだ堺市長選で敗北を喫し、大きな痛手となった。陣頭指揮を執った橋下徹共同代表(大阪市長)は辞任を否定したが、党内の求心力低下は免れない。「政高党低」といわれ、維新との連携に積極的だった安倍晋三首相の政権運営にも影を落としそうだ。(坂井広志、酒井充) 橋下氏は、敗北を早くから覚悟していた。23日夜、維新系候補の応援のため堺入りした石原慎太郎共同代表と食事を取りながら思わず弱音を吐いた。 「石原さん、やっぱり負けます…」 石原氏は「負けても『辞める』なんて絶対に言うなよ」とクギを刺したが、橋下氏は軽く笑うだけ。石原氏から「絶対そんなこと言っちゃいけない。人生を失うことになるぞ」と念を押されて、ようやく「分かりました」と返事した。 石原氏の説得は功を奏し、橋下氏は29日の記者会見で自身の進退に関し「日本維新は別だ。しっかりやっていかなければならない」と辞任を否定した。し
開票0%でメディアが速報した「敗北」に、大阪維新の会が揺れた。無所属現職の竹山修身(おさみ)氏(63)と維新新人の西林克敏氏(43)の一騎打ちとなり、29日に投開票された堺市長選。報道各社は投票締め切りからほどなく竹山氏の「当選確実」を伝えた。大阪の選挙で負け知らずだった維新代表の橋下徹大阪市長にとって屈辱の瞬間。橋下氏頼みの維新の退潮が鮮明になり、大阪府と大阪市で進める大阪都構想への影響も避けられない。「堺で終わるのか」。維新関係者はうめいた。 午後8時、堺市堺区の西林氏の選挙事務所。テレビのテロップが流れた瞬間、スタッフは唇をかみ、重苦しい空気に。「全ては私の力不足。申し訳ありませんでした」。西林氏は会見で深々と頭を下げた。 その後、橋下氏と維新幹事長の松井一郎大阪府知事が並んで会見。橋下氏は「竹山市政が評価されたのが第一。僕に対しての批判、反発が第二」と敗因を分析する一方、「(相手方
大阪維新の会は29日、28、29両日の朝日新聞紙面に掲載を申し込んだ大阪都構想の政党広告掲載を認められなかったことについて、担当者から直接説明がなかったことなどを理由に、取材を拒否すると朝日新聞社に通告した。 広告は「大阪都の設計図を一緒に創りませんか」としたうえで、「大阪都は最終的に住民投票で決定」とし、大阪都が実現しても(1)自治のまちはなくなりません(2)地域のお金は吸い取られません(3)大阪府や大阪市の借金が押し付けられることはありません(4)増税されることはありません――と訴える内容になっている。 朝日新聞社は27日の大阪府南部向けの紙面に広告を掲載したが、28、29両日については「堺市長選の投票日が差し迫った時期に、今回の選挙の最大の争点を記載している内容の広告を複数回掲載することは、投票を読者に呼びかける『選挙広告』となる恐れがある」と判断して掲載を見合わせることにし、2
大阪府と大阪市、堺市を統合し再編する「大阪都構想」の是非が最大の争点となった堺市長選挙は、29日に投票が行われ、大阪都構想に反対する無所属で現職の竹山修身氏の2回目の当選が確実になりました。 堺市長選挙の開票はまだ始まっていませんが、NHKが事前に行ってきた情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などで、現職の竹山修身氏が大阪維新の会の新人、西林克敏氏を引き離し、今後着実に票を伸ばすと見込まれることから、竹山氏の2回目の当選が確実になりました。 竹山氏は63歳。 大阪府の政策企画部長などを務めたあと、前回、4年前の市長選挙で初当選しました。 今回の選挙は、大阪維新の会が実現を目指す、大阪府と大阪市、堺市を統合し再編する「大阪都構想」の是非が最大の争点となり、竹山氏は、「堺市をなくしてはならない」と大阪都構想への反対を訴え、民主党の推薦や自民党の支持を得たほか、共産党や社民党も
日本維新の会の石原慎太郎共同代表は26日、産経新聞社のインタビューに応じ、29日投開票の堺市長選で維新傘下の地域政党「大阪維新の会」の公認候補が敗れた場合、橋下徹共同代表が辞任する可能性があるとの見方を示した。その際は「絶対に辞めさせない。『辞める』と言ったら政治に嫌気が差したと取られかねない」と慰留する考えを示した。 維新が安倍晋三政権に参画する可能性について「事の成り行きだ。そのきっかけは憲法だ」と述べ、憲法改正で首相に協力する考えを表明。公明党については「憲法を変えるときに必ず(政権の)足手まといになる。内閣法制局長官を代えるよりも、公明党を代えたほうがいい」と語った。 また、維新の今後に関しては「次の衆院選は参院選と一緒になるだろう。それが正念場だ」と強調。野党再編については「簡単ではない。民主党が割れるしかない」と述べた。 2020年夏季五輪の東京開催決定について「首相がよく頑張
2015年4月3日追記:2015年改訂版を書きました→リンク 堺市長選挙(投票日は9月29日です)もいよいよ後半戦に差し掛かってまいりました。 先日にはマスコミ各社より事前の世論調査の結果として「竹山氏リードか?」との報道がなされたようですが、実際の選挙結果が世論調査通りにならないことは常なので、私は全く信用していません。 毎日街頭に出ている私の感覚ですと、現在の情勢は完全に真っ二つ。ずばり五分五分です。 私も色んな選挙を経験しておりますので、皆さんの表情や反応、ビラの取り方、声かけなどで、ある程度、戦況を感じ取れます。今回の選挙は争点と賛否がはっきりしている分、有権者の反応が非常にわかりやすい面があります。そういった観点をすべて勘案して、総合的に分析した私の判断が「五分五分」です。これからの最終決戦に向けてネジを巻いていきたいと思います。 さて、こんな情勢ですから、選挙の論戦も激しさを増
29日投開票の堺市長選について、読売新聞社は19~21日、同市内の有権者を対象に世論調査を実施し、取材と合わせて情勢を分析した。 無所属で再選を目指す竹山修身氏がリードし、諸派で地域政党「大阪維新の会」公認の新人、西林克敏氏が追う展開となっている。ただ、有権者の約2割がまだ態度を明らかにしておらず、情勢は流動的な面もある。 支持政党別では、自民支持層の7割近く、民主支持層の大半が竹山氏を支持。自主的に竹山氏を支援する共産党の支持層にも浸透している。一方、橋下徹・大阪市長が共同代表を務める日本維新の会支持層の9割近くは西林氏を支持している。「支持政党なし」の無党派層は、約5割が竹山氏、約2割が西林氏を支持している。 調査は、堺市を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1412世帯の中から810人の有権者の回答を得た。回答率57%。 竹山(たけやま) 修身(
堺市民なめてるでしょ。もうちょっと勉強してから出直して来いマジで。 堺市民は大阪とちょっと違う、少なくとも市民の中では。だから、大阪と一緒にされるのを基本的には嫌う。大阪にまけとらんで、って意識が少なからずある。大阪民にすら通じてないから、外部の人にそんなこといっても無駄だとおもうし、しょうもないプライドだとは思う。 ただ、しょうもなくても現状とにかくそうなのだ。大阪そのものが東京とかと比較されたりするのを嫌うのと似たようなところが、よりローカルな大阪と堺の間でもあるのだ。 そういうところへの配慮が、街頭演説では全く見受けられなかった。 このことを多少なりとも意識していれば、橋本さんは街頭演説において堺をけなすなら、今の大阪も同じようにけなし、「新しい大阪」への統合を訴えるくらいの知恵が回ったはずだ。ところが実際は「今の大阪」に「古臭い堺」が従うべきだ、という論調で演説していた。 あれだ、
「赤旗」日曜版編集部が“まさか”の「つぶやき」をしてしまったツイッター「こちら赤旗日曜版」。「ペニス」に反応して“ピンク系”のバナー広告が掲載される「おまけ」もついた(ブログ「日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+キンピー問題笑える査問録音公開中」より) 日本共産党の機関誌「しんぶん赤旗」日曜版編集部が自身のツイッターで、まさかの書き間違えをし、それが一時インターネット上に掲載される“事故”が起きた。イタリアの都市ベネチアの別称である「ベニス」と書くべきところを、あろうことか男性器を意味する「ペニス」と表記してしまったのだ。同党は7月の参院選で12年ぶりに選挙区で議席を獲得するなど「第三の躍進だ」と意気軒昂だが、浮かれすぎて気が緩んでいるのか…。まさに世紀ならぬ“性器の大失態”である。 くだんのツイッターは「こちら赤旗日曜版」。同紙編集部が当日の赤旗日刊紙の注目記事を「きょうの赤旗」として記事の
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