1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:浅草で日本全国あつめ
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今、東京都で中国人の人口が急増しています。足立区では10年前人口がおよそ8700人だったのが、今年およそ1万6800人と2倍に増えています。さらに質の高い教育環境を求めて教育熱心な街として知られる、文京区の小学校に入学させる“爆買い”ならぬ“爆入学”も起きていました。 【画像】チャイナタウン化進む足立区・竹ノ塚 …中国語があふれるカラオケ、美容院の看板 レストランにはガチ中華 ザリガニ炒めも ■スーパーも「日本人のお客さん30%くらい」 日本語がほとんど書かれていない飲食店の看板。 カラオケや美容院の看板も中国語です。 ここは東京・足立区の竹ノ塚。中国人の増加に伴い、急速に“チャイナタウン化”が進んでいるといいます。 中国語が飛び交うこちらのスーパーは先月オープン。棚には中国語で書かれた商品がずらりと並びます。オーナーに話を聞くと、このような声が聞かれました。 MIRAKU生鮮市場 李春亮
日本の日常にすっかり溶け込んだ異国の料理店。だが、そもそも彼らはなぜ、極東の島国で商いをしているのか──。東京・東十条にはバングラデシュ出身者が集まるコミュニティ「リトル・ダッカ」がある。この街のムスリムたちに人気の店「プリンスフードコーナー」の店主は、祖国では5つ星ホテルで腕を磨いた本格派。そんな凄腕が来日した理由とは。 知られざるエスニックフードの名店 東京都北区、万国旗がはためく昔ながらの東十条駅前商店街。この商店街には毎週金曜日になると、見慣れない服装に身を包んだ男たちがどこからともなく集まってくる。 頭にちょこんと載せた白い帽子と、首から手首、足首までを覆ったふっくらとした服装。あごひげをたくわえた人も少なくない。彼らはムスリムと称されるイスラム教徒たちで、駅から徒歩3分の小さなモスク「マディナ・マスジド東京」に吸い込まれていく。金曜日はイスラム教の礼拝が行われる、大切な一日だ。
2月7日の午後8時半ごろ、テイラー・スウィフトが東京ドームで4夜連続公演の初日を迎え、熱狂的な5万5000人のファンのために歌っているとき、サッカー界のスーパースター、リオネル・メッシ選手がわずか2キロ離れた国立競技場のピッチに立った瞬間があった。 スウィフトが公演開催を見送り、メッシが現地での試合に出場しなかった香港の人々が、羨望(せんぼう)のまなざしを東京に向けているのは間違いない。 2人の世界的スーパースターが同時に来日したことは単なる偶然だが、それでもこの出来事はこの地域のパワーシフトを象徴している。かつては見過ごされていた東京が、アジアで最も魅力的な訪れるべき都市へと変貌を遂げたのは間違いない。 「ジャパン・パッシング」の時代は終わりを告げたようで、金融ハブ競争の中であまり注目されなかった東京に熱い視線が集まっている。8日の株式市場はまたもや34年ぶりの高値で引け、昨年12月時点
日本に中国から多くの知識人が押し寄せている。中国で言論統制が厳しさを増しているためだ。属性はジャーナリスト、人権派弁護士、ドキュメンタリー映画の監督、出版業者、学者、芸術家と多岐にわたる。あたかも清朝末期に日本で西洋思想を吸収した後に帰国し、辛亥革命(1911年)をリードした先人たちのようだ。 そうした知識人の例として真っ先に挙げられるのが、歴史学者で経済学者の秦暉(しん・き)氏だ。 リベラル派の大物で、2015年には、清朝帝政の呪縛から解き放たれた中国で立憲民主主義が定着しなかった経緯を検証した著書、『走出帝政 (「帝政を抜け出す」)』(邦訳未刊)が発売停止に追い込まれた。現在は東京大学客員教授を務める。 秦氏は都内の大学などで2023年から「全球化和亜州(グローバリゼーションとアジア)」と題する連続講座を実施中で、毎回超満員となっている。 「東京で中国を再建する」 近代史に精通した作家
「日本の警察はめちゃくちゃ友好的です。中国だと勝手にドアを破って入ってきますからね」 2023年春に北京から東京に拠点を移したばかりの郭氏(33歳、仮名)はそう呟く。若きドキュメンタリー映画の監督だ。かつて中国には、当局の審査を受けないインディペンデント映画としてドキュメンタリーを撮った監督が、欧米で賞を獲得しスターダムに登り詰めるというキャリアパスがあった。 だが、2012年に習近平政権がスタートして以降、記録映画業界は徐々に追い詰められて行き、北京、南京、雲南にあったインディペンデント映画祭は2020年までに全て終了となった。 「言論の自由」が移住の理由に 「日本に来たのは、作品の安全のためです。私の作品は未来の人に向けたものなのです」。彼が中国で撮った歴史をテーマとする作品は全て未公開のままで、採算は取れていない。日本に来た最大の理由は、自分が苦労して作った作品をせめて守り通すこと。
蓮實重彥さんの連載時評「些事にこだわり」第15回を「ちくま」9月号より転載します。延々とつづく渋谷駅周辺の再開発。東横線の地下化はじめ誰も便利になったとは思っていないはずの一連の大工事は都市再開発法によると「公共の福祉に寄与することを目的とする」そうなのだが、本当に? との疑問についてお話しさせていただきます。 避けようもない暑い日ざしを顔一面に受けとめながら、タワーレコードの渋谷店で購入した海外の雑誌を手にしてスクランブル交差点にさしかかると、すんでの所で信号が赤となってしまう。階段を降りて地下の通路に向かう方法もあるにはあったが、年齢故の足元のおぼつかなさから灼熱の地上に立ったまま青信号を待つことにしていると、いきなり、かたわらから、女性の声がフランス語で響いてくる。ふと視線を向けると、「そう、シブーヤは素晴らしい」と「ウ」の部分をアクセントで強調しながら、スマホを顎のあたりにあてた外
米Googleの著名な2人の元研究者、リオン・ジョーンズ氏とデビッド・ハー氏が8月17日、東京に拠点を置く新AI企業を設立したとX(旧Twitter)で発表した。 ジョーンズ氏は、Googleが2017年に発表した生成AI革命のきっかけとなったと評価されている論文「Attention Is All You Need」(PDF)の8人の著者の1人。この論文では、後にChatGPTなどの製品開発の基礎となった深層学習アーキテクチャー、Transformerを紹介している。ジョーンズ氏は8月に10年以上勤めたGoogleを退社した。これで論文を書いた著者全員がGoogleからいなくなった。 ハー氏は2016年にGoogle Brain入りし、機械学習などの研究に取り組んだ後、2017年にGoogle Brainが東京チームを設立した際、そのトップとして来日した。2022年にGoogleを辞め、S
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東京は主要な金融センターとしての地位を再び確立するために何年も苦しんできたが、東京を取り巻く環境の「初期設定」が変わり、消去法で東京が残っていることが救いになるかもしれない。 かつて金融界の中心地であった東京は先月、ある銀行業センター番付で、アジアのライバルであるソウルや北京、深圳に後れを取り、トップ20から陥落した。東京市場が30年前に絶頂期を迎えていたころ、金融界の地図に辛うじて記されていた深圳は現在9位だ。 外国人トレーダーを呼び込むためのさまざまな試みは、東京都の小池百合子知事らでは解決が難しい現実に直面している。香港やシンガポールに比べて高い税率や、日常生活や行政で用いられる言語が英語ではなく日本語だということ、それに煩雑で迷路のようなお役所仕事は東京に不利に働く。 ただ、東京が魅力的な都市になりつつあることを示す兆しもある。資産家ケン・グリフィン氏のヘッジファンド、シタデルは世
Twitterを代替する可能性を秘めているSNSとして話題になっている「Bluesky」の開発者が、プライベートの日本旅行の途中、2023年4月7日に東京・銀座で世界初となるミートアップを開催しました。 日本在住の熱心なユーザーが会場確保など運営をサポートし、あいにくの雨で荒天にも関わらず、湯気が立ちそうなくらい熱心な約80人のBlueskyユーザー(Skyer?)が集いました。 ぼく自身も3月初旬から「Bluesky」を使っており、SNSとしての可能性や基幹技術となるATプロトコルに興味があったため、取材を兼ねて参加してきました。そのレポートとなります。 Blueskyミートアップは東銀座で 世界初のBlueskyミートアップが開催されたのは、地下鉄の東銀座駅からほど近いレンタルスペースです。 普段はダンススタジオとして運営されているスペースで、重厚かつクラシカルな雰囲気を醸し出していま
2020年2月より、都心上空を経由して羽田空港に着陸する経路(OSHIMA L/R ARRIVAL, AKSEL L/R ARRIVAL ならびに RNAV RWY16L/R等)が運用されるようになりました。SNSでは「羽田新ルート」がトレンド入りし、世間的にも注目度が高いようです。 さて、この経路を巡ってSNSなどで「横田空域の影響でこの経路になったのでは」という説が出回っています。本記事ではこれを検証します。 この記事・筆者の目的・羽田新ルートに「横田空域」が影響を与えているかどうかの検証 この記事・筆者の目的ではないこと・経路の設定自体や横田空域の存在に関する賛否の表明 ・特定の政治主張を擁護あるいは否定すること この記事が根拠とする情報源・メディア各社の報道発表 ・国土交通省から発表される資料 ・航空路誌(AIP) ・Flightradar24の航跡データ ・Google Maps
11月30日夜、新宿駅南口で、中国国内の反ゼロコロナ運動(白紙運動、白紙革命)に呼応した在日中国人の若者らによる集会が開かれた。すでに同夜から多数の報道があったので、知っている人も多いだろう。私が見たところ、人数の規模は中国人だけ数えても500人以上。報道陣や野次馬も加えれば1000人をゆうに上回った。 とはいえ、日本版の白紙運動の現場の印象は、一言で言えばカオスであり複雑だった。母国の学生運動や大衆運動に呼応して活動するとき、デモや市民運動の経験が豊富な在日香港人や在日台湾人の学生はかなり整然と活動をこなすのだが(2019年の香港デモの場合、現地よりも在日香港人のデモのほうが行儀が良くて垢抜けていたくらいだ)、中国人はそうはいかない。 中国人の場合、母国では官製以外の政治示威活動が厳しく禁止されている。自由に意見を表出するデモや政治集会は、過去の参加経験どころかそもそも見たことさえない人
リンク My Site 東京練馬の南インド料理ケララバワン ケララバワンは店主の故郷、南インドのケララ州の家庭料理を中心に、身体に優しいインド料理をご提供しています。また、テイクアウトのほか、Uber Eats、出前館、menuでもお料理をデリバリーいたします! 10 users 121 リンク South Park Japan - Kerala Restaurant (サウスパーク) South Park Japan - Kerala Restaurant South Park - A South Indian (Kerala) restaurant located at Asakusa and Ojima. We serve homely cuisine from Kerala.South Park is a place where you will experience the fl
プカちゃん @phukachan100 知人のアメリカ人が日本でドハマりしたものは駅の立ち食い蕎麦屋の『春菊の天ぷら蕎麦』。食べた瞬間宇宙が見えたらしい。入り口に貼ってあった春菊蕎麦のポスター指さしながらア...ア...とカオナシ状態になっていたら親切なサラリーマンの方が券売機で買い方を教えてくれて、↓ 2022-04-04 20:09:17 プカちゃん @phukachan100 🇹🇭タイ在住ブロガー《 phukachan.com 》🔻YouTube はリンクから🔻漫画やイラストも描いてます💁🏻♀️一応日本語教師👩🏻🏫インスタとブログで【ガチズボラな私でもできた26キロ減量成功まとめ】や【タイ生活のなんやかんや】など公開中! m.youtube.com/channel/UCaKHv… プカちゃん @phukachan100 初めて食べた春菊の天ぷらに感動し、その日か
インタビューと文章: 古澤誠一郎 写真:小高雅也 日本に暮らす外国人は、どのような「角度」から街を見ているのでしょうか。彼ら・彼女らの街に対する愛着や意外な暮らしぶりにフォーカスし、街の魅力を掘り下げるインタビュー企画「日本に住んでみた」をお届けします。 ◆◆◆ 今回ご登場いただくのは、新宿で暮らすギタリスト、マーティ・フリードマンさんです。 アメリカで生まれ育ったマーティさんは、世界的なヘヴィメタルバンド「メガデス」で活躍。バンド脱退後は有り余るJ-POP愛から日本へ移住し、音楽というフィールドから日本の魅力を発信し続けています。 そんなマーティさんは「日本一の繁華街」とも言える新宿に、どのような魅力を見出しているのでしょうか。 日本人にとっては当たり前すぎて気づかない「便利さ」や「安全さ」。J-POPにもどこか通ずる雑多さ。そして、「雀荘」や「質屋」の看板を読めるようになり、街の様子が
世界陸連のセバスチャン・コー会長は8日、都内のメーンプレスセンター(MPC)で記者会見し、新型コロナ禍で東京五輪が開催されたことに触れ、「お返しがしたい」と述べ、将来的に東京での世界選手権開催に意欲を示した。 【写真】SNSが沸いた!閉会式の日本国旗がハートマークに! コー会長は「(コロナが終息し)再び(観客が)観戦を楽しめる状況になったら、東京に戻ってきたい。この施設(国立競技場)を使い、人々が見損ねたものをお目にかけたい」と語った。関係者によれば4年後の2025年での開催が期待される。 コー会長は1991年に建て替え前の国立競技場での世界選手権を振り返って、「日本は陸上競技を理解している国だ」と語った。8日に閉幕を迎えたことには、「通常でも大会の運営は難しいのに、(コロナ下の)この条件下で開催されたのは奇跡にほかならない。選手に格別な舞台を用意してくれた東京には多大な恩義がある」と感謝
東京・新大久保といえば韓国のイメージが強い。韓流アイドルの関連グッズや化粧品を求めて客が押し寄せる光景はテレビでもおなじみだ。だが、コリアンタウンとしての顔は一面で、今や「東南アジアの下町」の様相が色濃くなっているというから驚く。本書では、新大久保に魅了され引っ越しまでしてしまった著者が、多国籍タウンの今を描いている。 階下から香辛料の匂いが立ち上り、民族調の音楽がどこからか聞こえてくる。窓の外に目を向けると、ムスリムのおばちゃんがベランダで洗濯物を干している。これは東南アジアのどこかの都市ではない。著者が住む大久保2丁目の光景だ。大久保2丁目は住民の3割以上を外国人が占めると聞けば納得だろう。 なぜ新大久保に外国人が集まるようになったのか。インフラが整っていたことが最大の理由と著者は指摘する。戦前から留学生を支援する日本語学校があり、今も日本語学校や専門学校が多い。また、新宿の歌舞伎町に
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