山猫だぶ㌠ @fluor_doublet 父母娘のやまねこアジトの3人でお送りしてます。おとうさんは自然科学とマクロ写真が、おかあさんはピアノとお菓子が、娘はポケモンとゲームが好き。ツイートは個人の意見です。 fukuinkan.co.jp/search.php?aut…

えっこっこ@幼児教室 @Hanana_edu 幼児教室の現役教員|家庭教育を応援したい📣|家庭の教育力が上がる図解を投稿中📊|過去の図解はハイライトへ📈|0〜10歳までを担当|個別性を重視|親子教室|プレスクール|幼•小受験指導|田中ビネー式知能検査・感覚プロファイル検査者|ペアトレ指導者(精研式)|ダイナミックマインド教育コーチ🧑🏻🏫7歳児の母 https://t.co/P7hger761p えっこっこ@幼児教室 @Hanana_edu この本、生き物を連れて帰りたいキッズ達にピッタリ!身近な生き物を見つけた時、ストレスなく連れて帰る方法、用意すべき環境、逃すタイミング等が詳しく載ってる。書いた人の生き物愛が伝わってくるよ。子供の好奇心を満たしつつ、命を大切にする心が育ちそうで気に入ってる。買って良かった!詳細↓ pic.twitter.com/7LeG8zpCpG 202
【読売新聞】岐阜県の雪深い、小さな町で生まれ育った。 「今も雪の景色ばかり思い出します」。毎日繰り返さなければならない雪かき。真っ白な雪と木の黒い影とのコントラストで、まるで水墨画のように見える山々。遊んでいる最中、木肌に3本のひっ
未来省(The Ministry for the Future) 作者:キム・スタンリー・ロビンスン,坂村健パーソナルメディアAmazonこの『未来省』は、『レッド・マーズ』、『グリーン・マーズ』、『ブルー・マーズ』の三作からなる火星三部作や『2312 太陽系動乱』などで知られるキム・スタンリー・ロビンソンが2020年に刊行した気候変動SF長篇だ。キム・スタンリー・ロビンソンは「細部へのこだわりと、世界や社会、人類といった大きなものをまるごと描こうとするヴィジョン」のどちらもを持ち合わせる稀有な作家だが、本作は”気候変動vs人類”という中心テーマに対して、その才能をいかんなく発揮している。 最初に概要と総評を紹介する 近年実際に災害が増えていることもあって、気候変動をテーマにした小説(Climate Fiction)は欧米で伸びているジャンルだが、本作は数あるcli-fiの中でもとりわけ大
by Mario Spann 世界で最も読まれている雑誌のひとつであるナショナルジオグラフィックが、2023年6月28日にスタッフライターを全員解雇したことを、The Washington Postが報じました。1888年の創刊以来135年にわたって自然と科学を追究してきたナショナルジオグラフィックですが、デジタル時代の波に押される形で紙媒体での店頭販売を終了し、今後は記事も外部委託されることになります。 National Geographic lays off its last remaining staff writers - The Washington Post https://www.washingtonpost.com/media/2023/06/28/national-geographic-staff-writers-laid-off/ National Geographic
1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:歌舞伎町でモンスターめぐり > 個人サイト Note 富士吉田市へようこそ 新宿からバスで二時間ほど。山梨県富士吉田市の河口湖インターチェンジが近づきます。 この場所の観光スポットといえば、なんといっても富士山でしょう。 富士山の眺望がすばらしいのです 富士山五合目に通ずる「富士スバルライン」の起点でもあり、富士山世界遺産センターもこの場所にあります。登山シーズンには多くの人でにぎわいを見せています。 富士山世界遺産センター。富士山に関する豊富な展示を見ることができます また、富士急ハイランドも見逃せません。 私たちを出迎える入り口 絶叫マシンの多さでは日本有数で、無骨な鉄骨
福島県の西部、新潟との県境にある只見町に一風変わった本屋があるのをご存知だろうか。 店の名前は「たもかく本の街」。 いわゆる新刊本を扱う店ではなく、古書店だ。 1994年に開業して以来、まもなく25年。 膨大な蔵書は、その数なんと約150万冊。 これは都内の大型書店が抱える在庫数をはるかにしのぐ数という。 控えめに言っても「日本一」。 そんな本屋がなぜ、人口5,000人にも満たない、冬ともなれば3メートルを超す雪が降る日本有数の豪雪地帯で四半世紀も営業しているのか。 代表の吉津耕一さんに話を聞いた。 「たもかく本の街」誕生までの前日譚 ログハウス風の建物がいくつも並ぶ。中には本がぎっしり 「最初は木工所としてはじまりました。しかし、当時(おそよ40年前)は木材が海外からどんどん輸入されはじめたころで、木工所がどんどんつぶれていた時代。それでもうちは後からはじめたのでやめたくなかったんですよ
人生には勝負を懸けた旅をしなければならない時がある。 探検家・角幡唯介が、「そのときまでに得られた思考や認識をすべて注ぎ込み、それまでの自分自身を旅というかたちで問う」た大探検記である。 準備に四年をかけ、四ヶ月以上の間、真冬の北極圏を一人で歩く探検。それは極夜の暗闇の中である。極夜、聞き慣れない言葉であるが、白夜の逆といえばわかりやすい。太陽が顔を出さない暗闇の中を行こうというのである。 地味といえば地味である。なにしろ暗闇だ。探検記とはいえ、ビジュアル的に面白くなさそうだ。じつは、本を読む前にはそう思っていた。しかし、読み進めるにつれ、それは、延々と続く暗闇というものをイメージできていなかったがための誤解であったことを思い知らされていく。 角幡によると、未知には表面的未知と根源的未知がある。たとえば現代における未踏峰の登頂は表面的未知だという。登山という行為が確立されたジャンルであるこ
マタギ・狩猟に関する著書が多い著者がマタギ、猟師、山で暮らす人々や山岳関係者から収集した山にまつわるちょっと不思議な話集。 著者が「この本で探し求めたのは、決して怖い話や怪談の類いではない。言い伝えや昔話、そして民話でもない。はっきりとはしないが、何か妙である、または不思議であるという出来事だ」(P248)と言う通り、物語性の強い怖い話は少なく、語り手の体験の主観がよりくっきりと現れた他愛無い雑談という雰囲気が強い。 語られる不思議な話の多くに共通するのが何につけ狐や狸に化かされたという結論に至る話が多いことで、最近になっても狐に化かされるという話が説得力を持っているようだ。面白いのは、狐に化かされたというオチになる話の多くが、例えば、間違えるはずのない慣れた山道で迷ったとか、待てど暮らせどなかなか来ない待ち人が実は狐に化かされて遅れたとか、姿が見えなくなったのでみんなで探しだしてみたら意
著者の大河内直彦さんは海洋研究開発機構・生物地球化学部門のリーダーであり、この分野では日本を代表する科学者の一人だ。そのかたわら気候変動や地球科学に関するポピュラーサイエンス、すなわち科学読み物の作家としても出版界では注目が集まっていた。気候変動の謎に迫った『チェンジング・ブルー』が硬派な大部であるにもかかわらず、非常に評価が高かったからだ。 現役の科学者の本分はもちろん研究そのものであろう。科学読み物などを書いても「科学業界的」に評価されることは少ないはずだ。現役の経営者がテレビのバラエティ番組に出演しただけで、虚業と非難されることと似ているかもしれない。しかし、それでもなお、著者は現代社会を形作ってきた原動力の風景、すなわち科学の現状と背景をおさらいしてみたいと思い、本書の執筆にとりかかったという。 熱心な大河内直彦ファンとしては、じつに複雑な心持ちだ。なによりも本業の研究をしてもらい
たまに現代数学の本を読むことにしている。付け加えると、理解できなくても、時代の最先端の数学を解説しようとした本は読むことにしている。それでどうかというと、正直なところ、たいていはさっぱりわからない。 同じことは物理学や生物学・医学についても言える。ただ、そうした「わからない」に向き合うのを諦めちゃうのが、なんとなくいやだなと思っている。この本、エドワード・フレンケル・著『数学の大統一に挑む』も同じ。めっちゃ、現代数学である。もうこれは無理だろくらいの敷居の高さである。でもちょっと手にとってみたい気分にさせるのは、青木薫さんの翻訳だからだ。日本語として読みやすい。内容を理解している彼女ならではの自然さがある。もう25年以上も前になるが、彼女が物理学のアカデミズムから翻訳者なろうとしているころ、数学はお得意だったのでしょと聞いたことがある。ラグランジアンなんかも難しいと思わなかったと答えていた
ウンコの話を恥ずかしげもなく喜んでするのは子供たちで、大人たるものおおっぴらにウンコの話をするものではない・・・というのは様々な社会で概ね常識とされている見方だろう。しかし、ウンコはヒトが生物である限りにおいて、毎日のように直面させられるものだ。 そして、人類というおおきな括りで俯瞰すると、排泄物とどう向き合ってきたかが、人類の文明史を推し量るパースペクティブを提供する。さらに視野を広げて生物と排泄物との関係を捉えようとするなら、まさに排泄物を通じた情報・エネルギーの交換は生態系の複雑性を表すことになる。そんな、排泄物が動かしてきた人類、生態系、文明について俯瞰できる、ベストセラータイトルをもじるなら「ウンコはどこへ行った?」「これからのウンコの話をしよう」といったテーマに要約できるだろう、クソ面白い一冊。 目次 序章 フンコロガシと機上の美女 第一章 舌から落ちるもの 第二章 糞の成分
獣害史上最悪として知られる「北海道三毛別羆事件」。死者8人を出したこの惨劇が起きたのは、大正4(1915)年。時は第一次世界大戦下、この地に入植していた人々を恐怖のどん底にたたき落したのは、体重300キロをゆうに超す巨大な人喰い羆であった。 本書は営林署に勤務していた著者が、事件後46年目に当地区の担当になったことをきっかけに、生存者や遺族、討伐隊に参加した人たちから入念な聞き取り調査を行った記録である。本書の内容は、吉村昭によって『熊嵐』として小説化もされている。 12月――野山一面が雪に覆われ、ヒグマは森で冬の眠りについている……はずだった。最初の犠牲者が出たのは、開拓部落の太田家。寄宿していた男が家に戻ると、男の子が座ったまま眠っている。呼びかけても返事がないので肩を揺すったとき、男の子は喉の一部を鋭くえぐられ、こと切れているのに気がついた。一緒に留守番していたはずの、この家の妻もい
「地球の起源」と「生命の誕生」ーーそれぞれが存分に語られてきているテーマではあるのだが、両者を関連付けながら解明しようとする集団がいる。東京工業大学地球生命研究所(ELSI)の研究者たちだ。本書は、ELSIの所長を務める廣瀬敬氏によって、現在までの地球生命科学の研究成果と課題、そして今後の展望がまとめられた一冊である。 カギを握るのは、初期地球の環境がどのような状態であったかということである。それ以前の地球には、現在のような陸や海は存在していなかった。火星と木星のあいだに漂う隕石の衝突により、地球表面はドロドロと溶けており、摂氏1万度以上の高温で、とても生命が住める環境ではなかったそうだ。やがて隕石の飛来頻度が少なくなると、地球の温度は次第に下がり、地表のマグマは冷えて岩石になった。するとマグマから熱が放射されなくなるため、地球上の大気が冷え、大気中の水蒸気が水となって陸に降り注ぎ、海がで
本書はWade Davis, Into the Silence: The Great War, Mallory, and the Conquest of Everest (Knopf, 2011)の全訳である。原書は優れたノンフィクションに与えられるサミュエル・ジョンソン賞を受賞した。2011年12月、ニューヨークのリゾーリ書店に入った途端、刊行直後のこの本が平積みにされているのに気づき、迷わず買ったのを覚えている。エヴェレストものでこれほどの情報があり、著者の熱意がここまで伝わってくる本はそうない。日本語版をこうして世に出すことができ、感無量である。 著者のウェイド・デイヴィスはカナダ出身の人類学者である。『蛇と虹ーーゾンビの謎に挑む』(田中昌太郎訳、草思社、1988年)や、アマゾン熱帯雨林の探検記 One River (Simon and Schuster,1996) など、文化や言語
国内の山村にして遠野よりさらに物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。 あまりに有名な民俗学の名著に記された、序文。明治43(1910)年に発表された柳田国男の『遠野物語』である。この時代、『遠野物語』にも登場する河童や座敷わらしは人々の身近に「いた」。しかし、深夜まで煌々と電気に照らし出された現代、そんな不思議に出会うことなどなさそうだ。 でも、山は違う。山には今も、「平地人を戦慄」させる「怪」が存在している! 長年、マタギなど山で狩猟生活をする人たちの取材を続けてきた著者は、「火の玉を見た」「あれは狐に化かされたんだろう」といった不思議な話を、あちこちで耳にする。いわゆる「オチなし」で民話のように完成もされていなければ、教訓を秘めた昔話のようでもない。ただただ、不思議で奇妙な話の数々。いま、誰かが書き留めなければ永久に消えていってしまう。
世界が猛スピードで画一化している昨今だが、多様性を保持する源泉は自然の中に残されていた。チベット、アンデス、エチオピア。標高2000m〜4000mに住む極限高地の人々には、現代社会が忘れてしまった何かがある。地理的、気象学的にも特異な自然環境ゆえの孤立した暮らしの中には、他の地域に見られない独自の文化が粛々と受け継がれているのだ。 本書は、極限高地と呼ばれる特殊な地域に住む人々の営みを追いかけた写真集である。撮影は、ドキュメンタリー写真家の野町和嘉氏。30年にも渡って彼が何度も訪れた、3ヶ所の高地における異次元な風景。それらをさらに俯瞰で眺めると、暮らす人々の間に普遍性も見えてくる。 厳しい自然環境を生き抜いている人々は、地域によって平地では考えられないような生活を強いられている。その中で人々は慎ましく満ち足りた祈りの日々を、世代を越えて受け継いできた。歳月を経て醸成されてきた民族文化の光
チベットから富士山、北極までもっと行けるんじゃないか 極地における死の不安、水虫疑惑、性欲の不思議…極限の青春ノンフィクション この帯文だけで買ってしまった。やめてほしい。心惹かれる帯文で読者を釣るのは。だがしかし、本書に関しては、もっと煽っても文句はない。ノンフィクションの裏側を覗くことのできるこのエッセイ、とんでもなく面白い。もっと早く読めばよかった。いいんだろうか、文庫の値段でこんなに楽しんでしまって。申し訳ない気持ちになるほどである。 著者、角幡唯介氏といえば、押しも押されぬ売れっ子ノンフィクション作家である。『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞。続く『雪男は向こうからやって来た』で新田次郎文学賞、更に『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』で講談社
HONZが送り出す期待の新メンバー第二弾。佐藤 瑛人(あきと)はアドテクノロジー企業に勤め、シリコンバレーと日本を行き来する外資系ビジネスマン。ある日HONZへセールス目的で訪れたところ、うっかり本の話をしてしまったばかりに捕獲され、メンバー入りへと至った次第。最初のレビューで選んだのは、世界中を飛び回る彼にふさわしく「気候変動」をテーマとする一冊であった。今後の活躍に、どうぞご期待ください!(HONZ編集部) 地球温暖化あるいは気候変動。日々ニュースを騒がせるトピックであり、関連する書籍もたくさん出版されているにも関わらず、これほど良書に巡り会うのが難しい分野も珍しい。 それは気候変動について書かれた本の多くが、仮説検証を繰り返して論理の精度を高めるというよりも、最初から「温暖化で人類は滅亡する」あるいは「温暖化は嘘っぱちだ」というどちらかの結論を最初に決めつけた上で、結論に合致する証拠
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