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本と資源に関するlaislanopiraのブックマーク (16)

  • 2015年面白かった本「資源と文明」「暴力と戦争」ジャンル20冊+ノンジャンル10冊まとめ | Kousyoublog

    2015年にこのブログで紹介した書評記事まとめ。丁度60冊紹介していました。その中から「資源と文明」「暴力と戦争」というくくりで20冊まず紹介し、それ以外で面白かったを10冊、計30冊紹介します。というか、読んだ...

    2015年面白かった本「資源と文明」「暴力と戦争」ジャンル20冊+ノンジャンル10冊まとめ | Kousyoublog
  • 「文明」の土台を知るために──『人類を変えた素晴らしき10の材料』 - HONZ

    を読んでいる時の紙。家で、仕事場で、ショーケースで、どこにでも存在しているガラス窓。口に含むまでは固形物なのに口に入れるとすぐにとろけるチョコレート。構造物の基礎としてあらゆるところに存在している鉄筋コンクリート。身近で日々接しているというのに、あまりにも当たり前に存在しているのでその凄さや来歴を特段意識したりはしないものだ。 コンクリートとはいったいどのような性質を持っていて、どのような歴史を辿ってここまできたのか理解している人は多くないだろう。ガラスは当たり前のように雨風をしのぎそれでいて光を通し部屋を明るくしてくれる特質を持っているが、なぜガラスが透明なのか説明できるだろうか。紙が包装紙から切符、紙幣までさまざまな用途に使えるのはなぜなんだろう。 書『人類を変えた素晴らしき10の材料: その内なる宇宙を探険する』はその書名の通りに、身近に存在している10の材料をメインとして、その

    「文明」の土台を知るために──『人類を変えた素晴らしき10の材料』 - HONZ
  • 『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』文明再起動マニュアル - HONZ

    先週末30年ぶりにシリーズ続編として公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は突き抜けて凄まじい、破壊的なエンターテイメントだった。崩壊した地球文明の後に残った脳筋の男共が滅茶苦茶に改造されもはや原形が何だったのかさっぱりわからない車とバイクに跨り、何故か火を吹くギターを持って、裏切り者の女共を追いかけ上映時間の殆どをカーチェイスに費やす。走れども走れども砂漠以外何も見えない、荒廃した大地。資源は限られ少ない物資をヒャッハー!! と、暴力によって奪い合う、力こそ正義! な地獄絵図な世界が広がっている。 しかし、仮に核戦争なり宇宙人の侵略なり異常気象なり隕石の衝突なり、原因をどこに求めるにせよ、文明がいったん崩壊してしまったとしたら、当にそんな破滅的な状況になるのだろうか? 失われてしまった文明はもはや戻らないのか? 逆に復興できるとしたら、どうやって? 書は書名である『この世界

    『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』文明再起動マニュアル - HONZ
  • 『石油の帝国』国際政治経済を動かす黒幕 - HONZ

    世界上位30カ国にひけをとらない財務力をもち、世界200カ国以上でエネルギービジネスを展開する石油最大手エクソンモービル(年間の売上高はタイやシンガポールのGDP以上!)。その強靭な財務力と圧倒的な技術力を駆使し、アメリカの一企業にもかかわらず、独自の外交・政治活動を展開するほどの巨大企業だ。書は、このアメリカ最大最強企業が世界中で繰り広げる資源獲得競争の舞台裏を余すところなく描き、エクソンモービルという巨大企業の存在をあぶりだす希代のノンフィクションである。 1999年12月1日、石油会社最王手のエクソンが、同じく大手のモービルを吸収合併し、エクソンモービルという世界最大の石油ガス生産会社が誕生した。モービルとの合併は、エクソンを、売上・純利益の面で世界最大規模の会社に押し上げただけでなく、もともと北米とヨーロッパに偏っていた同社の活動範囲を、はるか遠くアフリカ・アジア・中東・南米など

    『石油の帝国』国際政治経済を動かす黒幕 - HONZ
  • 『ブルネイでバドミントンばかりしていたら、なぜか王様と知り合いになった。』 - HONZ

    2005年、著者は経産省から外務省に出向し、在ブルネイ日大使館の二等書記官となる。ブルネイは石油と天然ガスにめぐまれ、東アジアでもっとも裕福な国だ。ブルネイ王室は、世界一裕福な王族であり、その資産は4兆円といわれる。「ポルシェ、フェラーリなど5000台の高級車を所有し、毎日乗り換えている」「11億円のギャラでマイケル・ジャクソンを招待した」「王子がマライア・キャリーに6億円の指輪をプレゼントした」などという逸話は有名だ。 著者は、そのブルネイで、日とブルネイの架け橋たらん! と奮闘する。が、早々に壁にぶつかってしまう。様々な提案を持ちかけても、ブルネイ政府の職員たちが動かないのだ。アポを入れても、対応するのは決定権のない末端の担当者ばかり。依頼した案件に対していつまでたっても返事がこない。そもそもその案件を上司に上げているかさえ、疑わしい。そして日からの出張者とのアポイントはドタキャ

    『ブルネイでバドミントンばかりしていたら、なぜか王様と知り合いになった。』 - HONZ
  • これを読まずに日本の未来は語れない『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?』 - HONZ

    帯にはLNG船の写真と「日の丸」のような赤丸。その赤丸の中には「HONZ成毛眞氏大興奮!」と白抜き文字。そりゃあ間違いなく面白そうだと、書店で慌てて買ってみた。 なんてことはなくて、きっちりとゲラを読みこんだ上で、帯文の一助としていただいた。まさにこれを読まずに日の未来は語れないと考えたからだ。著者は三井物産でエネルギー関連事業に携わってきた岩瀬昇さんだ。あとがきを読んで気づいたのだが、ライフネット生命の岩瀬大輔社長のお父上らしい。 帯裏には「エネルギー界の池上彰さん誕生!」とある。まさに読み込んでいる途中からそう感じていただ。シェールガスや石油の現状は、専門的、技術的、国際政治的、流動的であり、理解しにくいことの筆頭なのだが、これまでそれを丁寧に説明してくれるはなかった。 アメリカで起こっているシェールガス革命のインパクトは知っているつもりだった。世界最大のエネルギー消費国であるア

    これを読まずに日本の未来は語れない『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?』 - HONZ
  • 「日本の核開発:1939‐1955―原爆から原子力へ」山崎 正勝 著

    書は、『核に関わった人びとが、戦中のウランの軍事研究開発と広島・長崎の原爆被災の経験を経て、どのように核エネルギーの問題を考えてきたか』を、『ドイツでウランの核分裂が公表された1939年から、原子力政策が始まった1955年までの日の核開発の歴史』を様々な史料を元に詳細に描いたもので、当時の関係者の思惑や政策決定、そして理念と政治との対立と矛盾が現在まで続く原子力をめぐる様々な問題を孕んでいく様子が非常によくわかり、とても参考になる。2012年度科学ジャーナリスト賞受賞。 第二次大戦中の日の核開発についてはすでに第二次大戦後の米国の科学調査団の調査で『大規模な計画はなかったと結論付け』(P4)られているが、これまで米国のジャーナリズムでは原爆投下の正当化の文脈で過大に描かれる傾向が強く、一方で日国内では被爆国という特殊性から過小に、あるいは、技術的理解不足から過大に描く傾向が強かった

    「日本の核開発:1939‐1955―原爆から原子力へ」山崎 正勝 著
  • 『シェール革命』 - HONZ

    書評の冒頭からいきなり書『シェール革命』の結句を引用する暴挙をお許しいただきたい。金融機関での勤務経験もあるジャーナリスト財部誠一はこう結んだのだ。 「石油と軍事、その背景にあった金融資主義を後退させ、シェール革命が新たな産業基盤を創出する『資主義』の創造につながることが期待される」と。 それでは、なぜ金融資主義は後退するのか。新たな産業基盤とはなにか。地下にシェールガスを持たない日は、新たな産業基盤の創造から取り残されてしまうのか。そもそもシェールガスとなにか。どのように生産されるのか。そして、原子力発電などに影響はあるのか。 書はそのすべての疑問に対し、豊富な図版を使いながら、優れたビジネス・プレゼンテーションのごとく分かりやすくスピーディーに回答を与えるのだ。エネルギーや鉄鋼、産業機械や化学工業に携わるビジネスマンはもちろん、個人投資家や就職先を考えている学生なども知って

    『シェール革命』 - HONZ
  • 「石油国家ロシア 知られざる資源強国の歴史と今後」

    ソ連解体後、経済破綻し、どん底にあったはずのロシアは二十一世紀に入るや急回復して、国際政治の舞台に強国として戻ってきた。ロシアの強国ぶりは、最近次々と報じられるウクライナ情勢を見ても一目瞭然だろう。その「王の帰還」を支えているのが石油・天然ガスのエネルギー事業である。書はそのロシアの復活を支えるエネルギー事業を中心にしてロシア経済の歴史と現状を解説した一冊である。著者マーシャル・I・ゴールドマンは書の紹介によるとハーバード大学名誉教授で世界的なロシア経済、歴史政治研究の第一人者とのこと。 ソ連時代も確かにエネルギー超大国の一角であり、80年代まで石油を増産し続け、85年には欧州への石油輸出パイプラインも稼働していたが、それらはソ連経済の崩壊とソ連邦解体を止められなかった。ソ連解体後の混乱は98年に極限を迎える。97年からのアジア通貨危機がロシア財政を直撃、金融危機をもたらした。外貨は

    「石油国家ロシア 知られざる資源強国の歴史と今後」
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  • 『エビと日本人』村井吉敬(岩波新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋ウェブストアで購入 書が出版された1988年に、『あるくみるきく』が廃刊になった。民俗学者、宮常一が所長を務めていた日観光文化研究所から1967年に創刊された雑誌である。研究所も翌1989年に解散した。「あるく」「みる」「きく」は、宮の研究に対する姿勢と調査方法を端的に表したことばであった。書の「プロローグ」の最後の見出しは、「歩く・見る・議論する」である。 四半世紀前に出版され、2007年には『エビと日人Ⅱ-暮らしのなかのグローバル化』が、同じく岩波新書の1冊して出版されている状況で、書を読む価値があるのか? 残念ながら、書で取り上げられた問題の多くは、いまだ改善されていないどころか、悪化しているものもある。したがって、書は今日の問題の原点としても読む価値があると言える。また、書と姉妹関係にある1982年に同じく岩波新書の1冊として出版された鶴見良行『バナナ

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  • アフリカを「援助」する時代は終わった 『経済大陸アフリカ』 - HONZ

    資源、糧問題、企業の成長戦略、いずれもグローバルの政治経済を語る上での最重要課題である。アフリカは、そうした21世紀の国際政治経済の縮図そのものである。 書のアプローチは特徴的だ。アフリカを語るのにアフリカ自体から説き起こすのではなく、外から視線を注いでその輪郭を描いていく。読者は現在のグローバルイッシューである資源、糧問題、国際開発といった多角的な切り口から、思いも寄らないアフリカの一面を知ることが出来る。新書でありながら、重厚で読み応えのある一冊だ。 現在のアフリカ情勢は中国の動向を抜きにしては語れず、中国を見ずしてアフリカの変貌は分からない。いまや中国アフリカにとって最大の貿易相手国であり、投資においても外交においても極めて大きな影響力を有する国になっている。 単位GDP当たりエネルギー消費量を比較すれば、2008年において中国アメリカのおよそ3倍、日の4倍以上のエネルギ

    アフリカを「援助」する時代は終わった 『経済大陸アフリカ』 - HONZ
  • 『アホウドリと「帝国」日本の拡大-南洋の島々への進出から侵略へ』平岡昭利(明石書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 12月5日(水)NHKテレビは、絶滅が心配されている国の特別天然記念物アホウドリが、現在の繁殖地である伊豆諸島の鳥島から南に350キロ離れた小笠原諸島の聟島への移転の期待が膨らんだことを報道した。鳥島はしばしば火山の噴火で壊滅的な被害が出、1939年の噴火後アホウドリは絶滅したと報告されたこともあった。アホウドリは、1887年から始まった羽毛採取のために絶滅寸前になるまで撲殺され、1951年に30-40羽にまで減少した。 なぜ、大量に撲殺されたのか。一時は日の輸出品の上位にその羽毛やはく製がランクされ、フランスなどヨーロッパに輸出されたにもかかわらず、その実態は明らかではない。その理由を、著者平岡昭利は、つぎのように説明している。「鳥には、害虫をべる益鳥という考え方があり、さらに、羽毛採取のため撲殺によって捕獲し続けたアホウドリは1907年より保護鳥に、さらに19

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  • 組織を守って、国を滅ぼす - 書評 - 東電国有化の罠 : 404 Blog Not Found

    2012年06月07日13:00 カテゴリ書評/画評/品評東日大震災 組織を守って、国を滅ぼす - 書評 - 東電国有化の罠 出版社より献御礼。 東電国有化の罠 町田徹 東京電力をめぐる「どうしてこうなった」を知る、現時点における最良のまとめ。 それだけに、「これからどうする」かに対して、もう一言欲しかった。 変えられるのは、未来なだけなのだから。 書「東電国有化の罠」は、現在提示されている東京電力国有化のスキームが カバーより …「東電国有化」は、事故を起こして賠償責任を背負い込んだ当の東電に自腹をきらせていることなく、おカネの問題を丸ごと国家の公的資金で肩代わりする政策にほかならない。…ステークホルダーは当然負うべき経済的責任を免れる。その分かりに国民が真っ先に負担を強いられるという負担義務の順位の大逆転が起こるのだ。… というものであることを示すと同時に、なぜそうなってしまった

    組織を守って、国を滅ぼす - 書評 - 東電国有化の罠 : 404 Blog Not Found
    laislanopira
    laislanopira 2012/06/07
    通信自由化や国鉄民営化という前例を、国策である原発を抱える電力は踏襲するのが怖い
  • エネルギーも脱一人勝ちで - 書評 - マグネシウム文明論 : 404 Blog Not Found

    2010年12月22日09:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech エネルギーも脱一人勝ちで - 書評 - マグネシウム文明論 共著者の山路様より献御礼。 マグネシウム文明論 矢部孝 / 山路達也 初出2009.12.16; 英語版を追記 まぎれもないスゴ。内容、構成、そしてタイミング。今年出た新書ナンバーワン。 正直私は書の内容を100%信じられるわけではない。しかしその内容の1/10でも実現できれば、世界はずっとよい場所になる。「エネルギーがパケホーダイになる日」が、これでまた近づくのだから。 書「マグネシウム文明論」は、マグネシウムで文明を駆動することが可能であることを主張した一冊。 12月16日『マグネシウム文明論』がPHP新書より発売されます - The Magnesium Civilization 石油の次のエネルギー資源は何か? 太陽電池で日のエネルギーを賄お

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  • 大学図書館の廃棄書籍はどうなるのか | 5号館を出て

    昨年の夏頃から、北大内の様々な図書館から、が不要になったので利用の希望があったらお知らせくださいというメールが頻繁に届くようになったと思っていたのですが、今年になってからは全国の大学から同様の問い合わせが来るようになりました。例えば、これは今週の月曜日に届いたメールです。一部、省略や伏せ字、改行の変更などがあります。各位 ***図書室 東***大学からの照会について(お知らせ) 東***大学から下記のような照会が届いております。 もしも、利用希望がありましたら、***図書室までお知らせください。 (当該図書は、資産として管理することが求められます。) ------------------------------------------ > >                         平成22年 11月8日 > 国立大学図書館協会加盟館 >   (附属)図書館担当者 殿 > >  

    大学図書館の廃棄書籍はどうなるのか | 5号館を出て
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