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科学と自然に関するlaislanopiraのブックマーク (548)

  • 4億年前の酸素急増、「コケ」が供給源か 研究

    仏・パリのEDF財団に展示された「コケのテーブル」。光合成による再生可能エネルギーの可能性を示したアート作品(2013年4月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOEL SAGET 【8月16日 AFP】動物や人間の繁栄を支えるのに十分な量の酸素を地球にもたらしたのは何かという謎は長年にわたり科学者らの頭を悩ませてきたが、この答えを「コケ」に見つけたとする新説が15日、発表された。 米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された研究論文によると、地球に初の安定した酸素の供給源をもたらし、知的生命体の繁栄を可能にしたのは、約4億7000万年前に始まったコケの増殖だったという。 論文の共同執筆者で、英エクセター大学(University of Exeter)のティム・レントン(Tim Lenton)

    4億年前の酸素急増、「コケ」が供給源か 研究
  • 巨大ダムでは水が重力に逆らって上空に向かって流れていく?

    By aarton Durán アメリカのアリゾナ州とネバダ州の州境にある巨大ダム「フーバーダム」は、貯水量約400億トンというとんでもなく巨大なダムです。日に現存する約2500基のダムの総貯水量は約250億トンで、日最大の湖・琵琶湖の貯水量でも280億トン程度であることを考えると、フーバーダムがいかに巨大なものかがわかります。この超巨大な人工物では奇妙な現象が起きるそうで、なんと水が重力に逆らって地上から空に向かって流れるそうです。 Dam, that's cool: Water flows upward in Hoover Dam video - CNET http://www.cnet.com/news/dam-thats-cool-water-flows-upwards-in-hoover-dam-video/ 手前にあるのは日の大林組が建設したコロラドリバー橋で、奥に見える

    巨大ダムでは水が重力に逆らって上空に向かって流れていく?
  • 二酸化炭素回収の新技術 実験開始へ | NHKニュース

    地球温暖化対策を巡って、温室効果ガスの排出削減を進めるため、環境省は火力発電所で排出される二酸化炭素を化学薬品に吸着させて回収する、新たな技術の実証実験を今年度から始めることを決めました。 このため、環境省は福岡県大牟田市で東芝のグループ会社が運営する火力発電所の「三川発電所」で、二酸化炭素を回収・貯留する「CCS」と呼ばれる新たな技術の実証実験を、今年度から始めることを決めました。 実証実験では燃料の石炭を燃やした際に出る二酸化炭素を大気中に放出させず、化学薬品に吸着させて回収するための設備を建設するほか、回収した二酸化炭素が漏れた際の対策なども検討することにしています。 環境省は今年度から5年間、総額180億円の予算で効果を実証したうえで、事業が終了する平成32年度までの実用化を目指す方針です。環境省は「二酸化炭素の回収・貯留技術は削減目標を達成するうえで重要な取り組みであり、実証実験

  • 金魚8000匹放流イベントは動物虐待? 担当者「すべて捕まえるので問題ない」

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

    金魚8000匹放流イベントは動物虐待? 担当者「すべて捕まえるので問題ない」
  • 「なぜ金魚を川に放流してはいけないの?」から外来生物問題を考える - 紺色のひと

    大阪府泉佐野市の「犬鳴山納涼カーニバル」では、夏の風物詩として川に金魚を放流して参加者にすくい取らせるというイベントが行われているそうです。 2016年7月、このイベントを問題視する声がtwitterを中心に挙がり、実際に主催者に指摘や問い合わせ等を行った方が現れ、結果的に今年の金魚放流が中止になる……ということがありました。 僕の感想は「川に金魚を放流する? 外来生物問題が取りざたされる現代で、そんなとんでもないイベントがまだ行われていたんだな」というものでしたが、どうも「金魚を放流して何が悪い」「伝統ある行事を中止させるなんて」という反応の方も多くいらっしゃった様子です。 エントリでは、この案件を題材として、以下の大きく2点について考えてみたいと思います。 「なぜ金魚を放流してはいけないのか?」という外来生物問題 webでの炎上がイベント中止に繋がる、クレームにかかわる問題 事態の経

    「なぜ金魚を川に放流してはいけないの?」から外来生物問題を考える - 紺色のひと
  • オーロラを見つめて、宇宙と地球の過去・現在・未来を知る/『オーロラ!』著者、片岡龍峰氏インタビュー - SYNODOS

    オーロラの光はどこからやってくるのか? 江戸時代には日全国でオーロラが見られた? ――驚きと興奮に満ちた研究を現場の熱気そのままに、最新の知見とともに分かりやすく伝える、ユニークなオーロラ入門書『オーロラ!』(岩波科学ライブラリー)が昨年10月に上梓された。ロマンチックなだけじゃない、宇宙スケールのオーロラの魅力について、著者の片岡龍峰氏にお話を伺った。(聞き手・構成/大谷佳名) ――書では最前線のオーロラ研究の数々が紹介されていますが、ここ数十年の技術の進歩でオーロラ観測も大きく変わってきたんですね。片岡さん自身も研究のためにアラスカに何度も行かれていますが、現場での苦労が伝わってきました。観測はどのようになされているのですか? 僕はいつも現場突撃型で、頭と体を全力で使って、大自然の中を冒険する気持ちでやっています。部屋の中でやる研究も面白いのですが、やはり現場に出かけていくのはすご

    オーロラを見つめて、宇宙と地球の過去・現在・未来を知る/『オーロラ!』著者、片岡龍峰氏インタビュー - SYNODOS
  • 『外来種は本当に悪者か? 新しい野生 THE NEW WILD』解説 by 岸 由二 - HONZ

    現代生態学の核心的なテーマを扱う不思議なが登場した、というと、意外に思われるかもしれない。扱われているのは、自然回復論。外来種をどう理解し、評価するか、未来の自然保護をどのようなビジョンで考えるか、そんな話題ではないか。そのどこが現代生態学の基礎テーマにからんでいるというのだろう。 現代生態学の基礎テーマというと、まっさきに、ドーキンスの利己的遺伝子論や、やたらに複雑な数理生態学のことを連想する読者がいるかもしれない。それはそれで、正しいのだが、自然回復、自然保護などを扱う生態学のいわば道における基礎テーマは、すこし焦点が違う。きわめて重要な領域なのだが、とくに日の生態学の領域ではなかなか話題にするのも難しく、わかりやすい専門書もほとんどないのが実情だ。そんな、わかりにくい世界について、「外来種をどう評価するか」という現代保全生態学

    『外来種は本当に悪者か? 新しい野生 THE NEW WILD』解説 by 岸 由二 - HONZ
    laislanopira
    laislanopira 2016/07/14
    "全ての種は、特定の生物共同体の一員としてはじめて適応的な存在なのではなく、それぞれの種に固有の歴史や都合、いわば主体性において適応的な存在なのであり…常に「在来」そして「外来」生物"
  • 南極のオゾンホールに回復の兆しが!オゾンホールが徐々に小さくなっていることが判明

    南極のオゾンホールの終わりの始まりだ。最新の調査によれば、春になると南半球にぽっかりと開いて危険な紫外線を通してきたオゾンホールが、2000年比で小さく、かつ出現が遅くなっているのだそうだ。 1987年、オゾンホールの回復を目的として締結されたモントリオール議定書によって、エアコンなどの冷媒として使用され、成層圏のオゾン層減少の犯人であったフロンガスが禁止された。今回の調査は、その効果を証明したものだ。 「惑星の住人である私たちは環境破壊というカタストロフィーを回避したのです」とアメリカ、マサチューセッツ工科大学の大気研究者スーザン・ソロモン氏。南極のオゾンホール研究の先駆者である彼女は、「やったわ!」と喜びの声を上げる。 回復の兆し オゾンホール回復の兆しはソロモン氏以外にも観測されている。2008年の研究からはオゾン層の減少速度が減速し始めたこと、2011年の研究からはオゾンが回復し始

    南極のオゾンホールに回復の兆しが!オゾンホールが徐々に小さくなっていることが判明
  • 太陽から黒点が消えた。ミニ氷河期の到来もありうると専門家

    最近の太陽の活動は過去100年間でもっとも弱いのだそうだ。政府系団体に気象情報を提供しているアメリカのヴェンコアウェザーは、NASAから提供された黒点がまったくない太陽の画像に言及して、太陽がビリヤードの玉状態になったと発表した。 天文学者によれば、太陽活動は11年のサイクルで増減を繰り返しており、現在は1755年から数えて24周目にあたるサイクル24(第24太陽活動周期)にある。しかし、現在の不活発状態が続くようであれば、地球はミニ氷河期に向かう可能性もあると懸念されている。 黒点のない太陽は次の太陽活動極小期の前触れ 先月、6月4日には太陽表面の黒点がまったく見られなくなり、ほぼ4日間にわたり低調な活動が続いた。その前の2月にも非常に不活発な時期があり、NASAによってビリヤードの玉のような太陽の姿が撮影されている。これほど黒点の数が減ったのは、1906年2月に極大を迎えたサイクル14

    太陽から黒点が消えた。ミニ氷河期の到来もありうると専門家
  • 台風「予報円」小さく 暴風警戒域絞り込む:朝日新聞デジタル

  • イカ&タコなどの頭足類が海の覇者になるべく爆増中、その原因は?

    By Rich Anderson 二酸化炭素などの温室効果ガスが原因で起こる地球温暖化の影響で、地球の海面水温は年々上昇しています。海面水温の上昇に伴う環境の変化から、多くの海洋生物がその個体数を減少させているのですが、イカやタコなどの頭足類だけは個体数を着々と増加させていることが明らかになりました。 Octopuses may indeed be your new overlords | Ars Technica http://arstechnica.com/science/2016/05/octopuses-may-indeed-be-your-new-overlords/ 世界中で二酸化炭素排出量を抑えるための施策が行われていますが、人間の活動により、どうしても大量の二酸化炭素が排出されてしまいます。大気中に大量に排出される二酸化炭素ですが、その約3割を海が吸収することで、大気中の二

    イカ&タコなどの頭足類が海の覇者になるべく爆増中、その原因は?
  • 航空機を使って台風を直接観測 30年ぶりに実施へ | NHKニュース

    航空機を使って台風を直接観測し、将来予想される「スーパー台風」の接近にも備えようという取り組みが来年から始まることになりました。日の周辺でこうした観測が格的に行われるのはおよそ30年ぶりで、観測を行う研究グループでは、謎が多い台風の発達のメカニズムを解明して予報の精度の向上につなげたいとしています。 現在、海上にある台風の観測は主に気象衛星のデータを基に、台風の雲の大きさや形のパターンを割り出して風速や気圧を推定し、進路や強さを予報しています。 進路の予報の精度は年々向上していますが、3日後の予測ではいまだに200キロ前後と誤差があるほか、強さについては改善が進まず、特に勢力の強い台風は正確な予測ができていないという指摘もあります。 そこで、研究グループは国の研究の一環として、観測用に改良した民間航空機で台風に近づき、「ドロップゾンデ」と呼ばれる観測機器を台風に投下して観測を行うことに

    航空機を使って台風を直接観測 30年ぶりに実施へ | NHKニュース
  • 「馬倒した」本当かも=デンキウナギ、水面出て攻撃-実験で習性確認・米教授:時事ドットコム

    「馬倒した」当かも=デンキウナギ、水面出て攻撃-実験で習性確認・米教授 水上の敵に電気ショックを加えるデンキウナギの実験図。上半分を出して顎を敵に付けた方が電気がよく流れる(ケネス・カタニア米バンダービルト大教授提供) ドイツの博物学者アレクサンダー・フンボルトが1800年に南米を探検した際、デンキウナギが泥水から体の上半分を出して電気ショックで馬を倒すのを目撃したとの話は、当だった可能性が高まった。米バンダービルト大のケネス・カタニア教授が6日までに、実験でデンキウナギの習性を確認した。論文は米科学アカデミー紀要電子版に発表される。  デンキウナギは頭がプラス、尾がマイナスの電極の役割を果たし、危険を感じると高電圧をパルス状に発生させる。  カタニア教授がデンキウナギのいる水槽に電気を通す炭素棒を突っ込み、電圧や電流を測定する実験を行ったところ、デンキウナギは上半分を水面から出し、顎

    「馬倒した」本当かも=デンキウナギ、水面出て攻撃-実験で習性確認・米教授:時事ドットコム
  • 『世界の不思議な音 奇妙な音の謎を科学で解き明かす』 - HONZ

    ラジオ番組の取材で地下の下水道に入ったら、不思議な音響に遭遇した。それがきっかけで、書の著者トレヴァー・コックスは”音の驚異”のコレクターとなった。マンチェスターのソルフォード大学に勤務するコックス教授は、来は室内音響学を専門としている。インドア派かと思いきや、世界各地から音に関する情報が寄せられると、自ら体験するために機材を抱えてフットワークも軽やかに現地へ赴く。 行き先は人工の建造物のこともあれば、自然の造形物のこともある。ふだんは建築音響学者として、理想的な音を生み出すために音を制御する方法を考えている著者が、”音の驚異”の収集家としては対照的に、音を征服するのではなく、驚異的な音に耳をゆだねる。あるときは世界最長の残響に包まれながら、そこへの道のりに思いを馳せて探検家の気分に浸る。またあるときは人の居住地から遠く離れた砂漠で、砂の歌声に胸を高鳴らせる。こんなふうに音を求めて、ス

    『世界の不思議な音 奇妙な音の謎を科学で解き明かす』 - HONZ
  • 新種発見無限大。これまで地球で特定された種は全体のわずか0.001%以下にすぎない(米研究)|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る iStock ワクワク地球盛りだくさんな研究結果が報告された。この種の研究として最大のものによれば、地球は実に1兆種もの種を宿せるそうだ。これが意味することは、これまで発見された種は1%の1,000分の1にも満たないという。 するってーとまだ種として特定されてない生物はわんさかいるわけで、君が見た謎の生き物が新種の可能性だって無きにしもあらずってわけだ。 地球上で人間が発見した生物はほんのわずか この推定値を弾き出すために、アメリカの生物学者らは35,000もの分析を組み合わせた。膨大な資料の組み合わせは、世界中の海と陸地(南極を除く)で発見された560万種を網羅しており、その推測が正しければ、地球上に生息する全生物種を目にできるのははるか未来だということになる。 「地球に存在する種の数を推測することは、生物学における最大のチャレンジの1つです」と研究に携わっ

    新種発見無限大。これまで地球で特定された種は全体のわずか0.001%以下にすぎない(米研究)|カラパイア
  • 二酸化炭素の増加により地球の緑化が進んでいることが判明(NASA研究) | カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 人工衛星を利用して地球表面の植生を調査した結果、過去35年間で、植物によって覆われている面積が拡大していることが明らかになったそうだ。 主な要因は二酸化炭素濃度の上昇で、新しく緑が増えた面積はアメリカ合衆国の面積にも匹敵するという。 NASAの地球観測衛星アクアに搭載されたMODIS(中分解イメージングスペクトロメーター)やNOAA(アメリカ海洋大気庁)の AVHRR(改良型高分解能放射計)などから収集したデータからは、観測された緑化効果の70%は二酸化炭素の増加によって説明できることが判明している。 Rising CO2 Levels Greening Earth に参加炭素の増加で植物が増加 人為的な原因によって毎年大気中に放出される二酸化炭素、およそ100億トンのうち、約50%が短期的に海洋と植物に蓄えられる。 全体的にはこれまで海洋と植物に蓄えられる量

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  • 地震雲を不安に思う方への雲研究者からのコメント

    荒木健太郎 @arakencloud 「地震雲」を不安に思われている方へ.雲は地震の前兆にはなりません.世間で「地震雲」と呼ばれることの多い雲は全て気象学で説明できるため,雲の形や状態を見て地震の影響などを判断するのは不可能なのです.地震が不安なら日頃から備えましょう.雲は愛でましょう.togetter.com/li/967077 pic.twitter.com/6WY3LiuDpN 2018-09-07 12:51:45 荒木健太郎 @arakencloud 【地震雲が不安な方へ】地震雲は存在自体が科学的に証明されてなくて,現状は幽霊みたいなもんです.ネット上で地震雲と呼ばれる雲はほぼ飛行機雲か吊し雲や波状雲などの大気現象です.地震雲を信じる信じないはご自由ですが,地震を不安に思ったら,しっかり備えましょう.地震はいつでも起こり得ます 2016-01-27 22:58:10 荒木健太郎

    地震雲を不安に思う方への雲研究者からのコメント
  • 日本の神主らが700年前から集めていた「氷」のデータから地球温暖化と産業革命の強い関連を示す事象が明らかに

    By Sakae Baba 地球の気候変動を研究するために世界中で気温や水温、降水量などさまざまなデータが集められているわけですが、日とフィンランドには過去数世紀にまたがって記録されてきた「氷」に関する貴重な気象データが存在しています。そこからは、地球の気温が18世紀に興った産業革命と強い関連を持つことを示す事実が明らかになっています。 Direct observations of ice seasonality reveal changes in climate over the past 320–570 years : Scientific Reports http://www.nature.com/articles/srep25061 Japanese Priests Collected Almost Seven Centuries of Climate Data | Smart

    日本の神主らが700年前から集めていた「氷」のデータから地球温暖化と産業革命の強い関連を示す事象が明らかに
  • 北極点がヨーロッパ方向へ急移動と研究発表

    2002年に崩壊した南極のラーセンB棚氷。世界中で同様の現象が起こっており、地球の質量再分配をもたらしている。(PHOTOGRAPHS BY NASA EARTH OBSERVATORY) 北極点を見つけるには、北へ向かえばいい。ただし、少々注意が必要だ。今、地球の北極点は、着々とヨーロッパ方向に動いているのだ。 4月8日付「Science Advances」に発表された論文によると、近年この「極移動」が急激になりつつあり、その原因は気候変動にあるという。気候変動と極移動の関係が明らかになれば、氷床の融解や干ばつについての今後の研究、予測に大きな影響を与えそうだ。 「劇的な変化」 地球は、巨大なコマのように地軸を中心に自転している。この目に見えない地軸と地表の交点を、北の自転極と南の自転極と呼ぶ。地軸に対する自転のブレにより、これらの2点はおおむね10年のサイクルで移動する(この動きは、磁

    北極点がヨーロッパ方向へ急移動と研究発表
  • 雷が作る奇跡の石、閃電岩(フルグライト) | カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 一閃(いっせん)の稲は5ギガジュールのエネルギーを有していると言われている。これはアメリカの平均的な家庭で使用される1ヶ月分以上の電力に相当する。 これほど強力な雷が砂浜や砂丘のような場所に落ちるとどうなるのか? 砂の粒があっという間に溶けてくっついてしまうのだ。 砂の融点は約1,800℃は必要と言われているが、落雷による温度は30,000℃に達する。これは太陽の表面の5倍の温度である。 この時、条件さえ整っていれば、溶けた砂が閃電岩(せんでんがん:フルグライト)という天然のガラス管を形成する。 その名はラテン語で稲を意味する”フルグル”に由来する。地球上では毎日100万回以上も落雷が起きているが、閃電岩は滅多に形成されない。 まさに奇跡の石なのである。 閃電岩は通常、砂の地下で発見される。大抵は根元へ向かって直径が細くなっており、枝分かれしていることもあ

    雷が作る奇跡の石、閃電岩(フルグライト) | カラパイア