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科学と薬物に関するlaislanopiraのブックマーク (31)

  • SNSの実態調査で判明!正露丸は本当にアニサキスの殺虫効果があった! - ナゾロジー

    アニサキスは、魚介類に潜んでいる小さな線虫で、そのままべてしまうと胃や腸の粘膜に頭を突き刺して暴れ回り、ひどい腹部の激痛を引き起こします。 これが「胃アニサキス症」です。 今のところ胃アニサキス症の治療薬は存在せず、内視鏡を使って摘出する以外に方法はないとされていました。 ところが近年の研究で、ラッパマークでお馴染みの「正露丸」がアニサキスへの殺虫効果を持つことが明らかになりつつあります。 そんな中、高知大学理工学部の研究チームは最近、SNSを使って「正露丸は当にアニサキスに効くのか」を実態調査。 その結果、多くの人が正露丸を飲むことで胃アニサキス症への効果を経験していたことが判明したのです。 研究の詳細は、2023年8月8日付で科学雑誌『IJRPP』に掲載されています。

    SNSの実態調査で判明!正露丸は本当にアニサキスの殺虫効果があった! - ナゾロジー
  • 多発する謎の腎臓病に除草剤の「ラウンドアップ」が関係している可能性が浮上

    by Mike Mozart 過去数十年にわたり謎の腎臓病が多発していたスリランカの農村を調査した結果、世界中で使われている除草剤「ラウンドアップ」の成分が原因である可能性が判明しました。 Glyphosate and Fluoride in High-Hardness Drinking Water Are Positively Associated with Chronic Kidney Disease of Unknown Etiology (CKDu) in Sri Lanka | Environmental Science & Technology Letters https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.estlett.3c00504 Roundup herbicide ingredient connected to epidemic levels

    多発する謎の腎臓病に除草剤の「ラウンドアップ」が関係している可能性が浮上
  • 毒はどのように人間を死に至らしめるのか?──『毒殺の化学:世界を震撼させた11の毒』 - 基本読書

    毒殺の化学:世界を震撼させた11の毒 作者:ニール ブラッドベリー青土社Amazonこの『毒殺の化学:世界を震撼させた11の毒』は、その書名の通りに人間を毒殺するために用いられた11の毒について書かれた一冊になる。毒殺では常套手段といえる青酸カリやトリカブトはもちろん、一般的には糖尿病治療で用いられるインスリンなど、それらがどのように人体を死に至らしめるのかという科学。そして、歴史を振り返ったときにその毒がどう殺人に用いられてきたのかが合わせて語られていく。 取り上げられているエピソードは単なる毒殺ではなく暗殺であったり、不特定多数に向けた無差別毒殺テロにみせかけて実は特定の狙いがいたというはた迷惑なケースであったりと、犯罪・事件的に話題性にとんだものばかりで、科学と犯罪捜査で一度で二度おいしい構成になっている。おもしろいのが、発覚したケースでないと誰にも知られぬまま忘れられていくだけだか

    毒はどのように人間を死に至らしめるのか?──『毒殺の化学:世界を震撼させた11の毒』 - 基本読書
  • バスクリン研究所のある通りがあまりにも風呂

    どこからともなくなんて儚げな風情ではなく、道幅いっぱいがお風呂になったような、風呂の水が川になったような、そんな迫力がある。 通り沿いには大きな建物があり、ゴウゴウと機械の運転音がする。 壁にはずらりとガス給湯器が並んでいて、 よく見ると「浴室」と書いてある 実験室がある建物らしい 室外機にも「浴室」の文字 ここまできてようやく、この建物が何だったのか、いつも車で通り過ぎていたときの記憶と現在地が結びついて、お風呂の匂いの正体がわかった。ああそうだ、バスクリンの匂いだ! 大きな建物はバスクリンの研究所でした! さすが研究学園都市、入浴剤の研究所まで揃えているなんて。車で通り過ぎていたときには、BATHCLINが”あの”バスクリンだったとは全く意識していなかった。 パン屋さんから香ばしいパンの匂い、焼肉屋さんからは脂と煙の匂い、バスクリン研究所からはお風呂の匂い。 研究所というミステリアスな

    バスクリン研究所のある通りがあまりにも風呂
  • 豪出身実業家がドーピング容認大会計画「全ての世界記録消し去る」 危険との批判も

    オーストラリア出身でロンドンを拠点とする実業家がドーピングを容認する総合大会を2024年に計画しているとAP通信が26日、報じた。薬物検査がなく、五輪を模した「エンハンスト(強化された)・ゲームズ」と称する同大会のアーロン・デスーザ会長は「人間の潜在能力を解き放つ」ことにより「全ての世界記録を消し去る」としている。 エンハンスト・ゲームズは、公式サイトでウサイン・ボルト(ジャマイカ)の持つ陸上男子100メートルの世界記録を破る選手を見届けるよう、呼びかけている。大会は陸上、水泳、重量挙げ、体操に格闘技の5競技で構成されるという。 こうした動きには既に批判が集まっており、オーストラリア・オリンピック委員会は「危険かつ無責任。スポーツはクリーンである必要があり、全てのアスリートにとって安全である必要がある」と断じた。(共同)

    豪出身実業家がドーピング容認大会計画「全ての世界記録消し去る」 危険との批判も
  • ”違法と合法”の境目が揺れ動く薬物たちの体験談──『意識をゆさぶる植物──アヘン・カフェイン・メスカリンの可能性』 - 基本読書

    意識をゆさぶる植物──アヘン・カフェイン・メスカリンの可能性 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ) 作者:マイケル・ポーラン亜紀書房Amazonこの『意識をゆさぶる植物』は『幻覚剤は役に立つのか』などで知られる作家マイケル・ポーランの最新作で、副題に入っているようにアヘン、カフェイン、メスカリンといった植物由来の薬物の可能性を実体験も合わせて追求していく一冊だ。 前著『幻覚剤は役に立つのか』はLSDやサイロシビンなど、一般的に幻覚剤と呼ばれるものが人間に害だけではなく利益をもたらす側面もあるのではないかと主張し、実際に自分でもその効果を体験していく一冊だった。次々と幻覚剤を試してラリっていく体験談とその筆致は愉快で、同時にそれがどのような作用を脳に、人体にもたらすのかという化学的な説明も明快でわかりやすく、傑作といえる内容であった。 作(『意識をゆさぶる植物』)もその路線を踏襲し

    ”違法と合法”の境目が揺れ動く薬物たちの体験談──『意識をゆさぶる植物──アヘン・カフェイン・メスカリンの可能性』 - 基本読書
  • 非接種者にも予防効果?ファイザーとモデルナ副反応の違いは?心筋炎の頻度は?新型コロナワクチン最新知見(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    医療従事者、高齢者への新型コロナワクチンの接種が広がっています。 承認後も新型コロナワクチンに関する知見は増え続けており、明らかになってきた新型コロナワクチンに関する最新知見をご紹介致します。 mRNAワクチンとは?mRNAワクチンが効果を発揮する機序(DOI: 10.1056/NEJMoa2034577) 現時点で国内で承認されているのはファイザー/ビオンテック社、そしてモデルナ社が開発したmRNAワクチンと、アストラゼネカ社が開発したウイルスベクターワクチンの3つですが、現時点では実際に接種が行われているのはmRNAワクチンのみです。 mRNAというタンパク質を生成するために使用する情報細胞を運ぶ設計図が、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のスパイク蛋白、つまりウイルス表面のトゲトゲした突起の部分を作る指示を伝える役割を果たしています。 ワクチンが接種されると、mRNAは注射部

    非接種者にも予防効果?ファイザーとモデルナ副反応の違いは?心筋炎の頻度は?新型コロナワクチン最新知見(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 海水に流れ込んだ抗うつ剤「プロザック」が魚をゾンビのように没個性化させてしまうという研究結果

    人間が飲む薬は、服用したらそれで終わりではない。その後思わぬ場所で思わぬ影響をもたらしていることがある。 大抵の薬はすべてが人体に吸収されることはなく、吸収されなかった薬はやがて体の外に排出される。つまりはトイレへと放出され、そこから下水へ流れ込む。さらに下水処理場でも処理しきれなかったものは、最終的に海にたどり着く。 そうなると意図せずして人間の薬を飲んでしまう海の生き物が出てくる。彼らは人間の薬を体に取り込むことになり、魚がメス化するなど、ときに思わぬ副作用が生じることもある。 そして今回の研究でわかったのは、抗うつ剤「プロザック」の成分を吸収してしまった魚は、ゾンビのように没個性化してしまうということだ。 人間の抗うつ剤が魚にも影響をもたらす 海の生物に影響を与える可能性が懸念されている薬の1つに抗うつ剤がある。 西オーストラリア大学の研究グループによると、向精神薬は人間の脳に備わっ

    海水に流れ込んだ抗うつ剤「プロザック」が魚をゾンビのように没個性化させてしまうという研究結果
  • マジックマッシュルームの幻覚成分が「1~2回飲むだけでうつ病を大きく改善させる」と臨床試験で示される

    マジックマッシュルームの幻覚成分であるシロシビンに、「従来の向精神薬を上回る抗うつ効果」が見られたとの研究結果が発表されました。この論文の発表と前後して、オレゴン州がアメリカの全州で初めてシロシビンを合法化したと発表するなど、シロシビンの効果を認める動きも活発化しています。 Effects of Psilocybin-Assisted Therapy on Major Depressive Disorder: A Randomized Clinical Trial | Complementary and Alternative Medicine | JAMA Psychiatry | JAMA Network https://jamanetwork.com/journals/jamapsychiatry/fullarticle/2772630 Clinical Trial Finds Su

    マジックマッシュルームの幻覚成分が「1~2回飲むだけでうつ病を大きく改善させる」と臨床試験で示される
  • 薬物はどのように精神を変質させるのか?──『幻覚剤は役に立つのか』 - 基本読書

    幻覚剤は役に立つのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズIII-10) 作者:マイケル・ポーラン発売日: 2020/05/26メディア: 単行LSDやマジックマッシュルームと聞くと僕などは「やばいドラッグ」ぐらいの認識しかないが、近年こうした幻覚剤が再度盛り上がりつつある。アングラな連中が製造しているというわけではなく、医療目的や研究対象として再注目を浴びているのだ。 たとえば、2010年頃、ニューヨーク・タイムズの一面に幻覚剤を用いる医師たちについての記事がのった。これは、ガンの末期患者に死を目前とした時の「実存的苦痛」に対処するため、マジックマッシュルームの有効成分であるサイロシビンを与える措置についての記事で、余命宣告されて精神的に参っている人に対して、幻覚剤を用いることでその苦痛を少しはやわらげられるのではないかという。 で、これを実施したところ、有志の被験者の多くがガンや

    薬物はどのように精神を変質させるのか?──『幻覚剤は役に立つのか』 - 基本読書
  • 麻酔で意識が落ちた時、何が起こっているのか──『意識と感覚のない世界――実のところ、麻酔科医は何をしているのか』 - HONZ

    麻酔で意識が落ちた時、何が起こっているのか──『意識と感覚のない世界――実のところ、麻酔科医は何をしているのか』 歴史、特に最悪の医療の歴史などを読んでいると、あ〜現代に生まれてきてよかったなあと、身の回りに当たり前に存在する設備や技術に感謝することが多い。昔は治せなかった病気が今では治せるケースも多いし、瀉血やロボトミー手術など、痛みや苦しみを与えるだけで一切の効果のなかった治療も、科学的手法によって見分けることができるようになってきた。 だが、そうした幾つもの医療の進歩の中で最もありがたいもののひとつは、麻酔の存在ではないか。正直、麻酔のない世界には生まれたくない。切ったり潰したりするときに意識があるなんてゾッとする──現代の医療に麻酔は絶対絶対必須だ。そのわりに、患者に麻酔を施す麻酔科医の仕事は光が当たりづらい分野である。何しろ実際に手術や治療を担当することはめったにないから、麻

    麻酔で意識が落ちた時、何が起こっているのか──『意識と感覚のない世界――実のところ、麻酔科医は何をしているのか』 - HONZ
  • 「ヒキガエル・ハイ」ヒキガエルの分泌物を吸引すると、半数以上の人は1か月間ハッピーな気分になれる(オランダ研究)

    「ヒキガエル・ハイ」ヒキガエルの分泌物を吸引すると、半数以上の人は1か月間ハッピーな気分になれる(オランダ研究) 記事の文にスキップ ここ数年、いくつかの幻覚剤が幸福感を向上させたり、うつの症状を緩和したりするといった研究が注目を集めているが、今回、新しく試験された化学物質は自然由来のものだ。 自然由来とは言え、その物質はヒキガエルの分泌液であるところが凄い。 メキシコ北部やアメリカ南西部に分布するコロラドリバーヒキガエル(Incilius alvarius)の分泌液に含まれる「5-メトキシ-N,N-ジメチルトリプタミン(5-MeO-DMT)」は、南米では伝統的な儀式に欠かせない幻覚剤として用いられている。 このヒキガエルの分泌液を乾燥させた粉を吸引してもらい、その効果を確かめる実験を行ったところ、半数以上の人が、一度吸引すると1か月間ハッピーな気分が続くことがわかったという。 ヒキガエ

    「ヒキガエル・ハイ」ヒキガエルの分泌物を吸引すると、半数以上の人は1か月間ハッピーな気分になれる(オランダ研究)
  • 教授が学生にMDMA合成させる 松山大、麻薬取締法違反容疑 | 共同通信

    麻薬研究者の免許がなかったにもかかわらず、合成麻薬「MDMA」を学生に作らせたり、別の麻薬を所持したりしたとして、四国厚生支局麻薬取締部が16日、麻薬取締法違反の疑いで、松山大薬学部の岩村樹憲教授(61)を書類送検した。捜査関係者が同日、明らかにした。 捜査関係者によると、岩村教授は医療薬学科の教授で、危険ドラッグなどの薬物を研究。学生に合成させたことを認め「勉強のためにやらせていた」などと話している。 書類送検容疑は2013年、学術研究を目的として麻薬の製造などを行える麻薬研究者の免許がなかったが、自身の研究室の学生にMDMAを合成させるなどした疑い。

    教授が学生にMDMA合成させる 松山大、麻薬取締法違反容疑 | 共同通信
  • マジックマッシュルームは昆虫の脳を混乱させるために進化した

    マジックマッシュルームとは、シロシビンやシロシンを含んだキノコの俗称でその特徴は主に幻覚作用である。 200以上の種類があるのだが、不思議なことにそれらはお互い関係がない。 常識的には、シロシビンのような複雑かつ強力な幻覚作用を持つ化学物質を作り出すような種は、共通の祖先を持っていると考えるのが普通だろう。 だが、そうではなく、それらは5つの遠く離れた系統に属しているのだ。それはいったいなぜなのだろう? 「水平移動」により伝搬していったマジックマッシュルーム これを疑問に思ったアメリカの研究者は、シロシビンを作り出す遺伝子を特定し、さまざまなマジックマッシュルームを比較することで、その謎の解明を試みることにした。 そしてやはり、その遺伝子は同じ起源から生じたものであることが分かった。だが、どういうわけか、”水平移動”というプロセスによって遠く離れた種に伝搬していったようなのだ。 動物、植物

    マジックマッシュルームは昆虫の脳を混乱させるために進化した
  • タコに合成麻薬を投与、驚きの結果とは、研究 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    最新の実験で使われた種と同じ、カリフォルニア・ツースポットタコ(Octopus bimaculoides)。(PHOTOGRAPH BY DAVID LIITTSCHWAGER, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) アンフェタミン類の合成麻薬で、俗に「エクスタシー」と呼ばれるMDMAをタコに投与すると何が起こるのだろうか。米ジョンズ・ホプキンス大学の科学者たちによると、このドラッグに対してタコが見せた反応は、人間とかなり共通していたという。したがって科学者らは、人間とタコの脳は特定の社会的行動に関して同様の仕組みになっていると結論付けている。この研究結果は、9月20日付けの学術誌「カレントバイオロジー」に発表された。(参考記事:「覚醒剤、違法薬物と環境・資源問題」) しかし、気分を変える効果のある薬を、疑うことを知らないタコに与えていいものだろうか? また、系統的に

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  • 「発達障害をミネラルで治す」というニセ科学の本丸は誰だ - 今日も得る物なしZ

    発達障害 で改善を 北陸の有志団体 提案へ金沢で来月講演会:石川:中日新聞(CHUNICHI Web) 企画するのは、七尾市直津町のセラピスト大谷直美さんが代表を務め、問題に関心のある北陸三県の親たちが集まる「ハッピーミネラル」。事にミネラルを取り入れることで、発達障害物アレルギーの改善につなげようと取り組んでいる。 あからさまなニセ科学なので当然カウンター記事も出ている。 発達障害事やミネラルで改善しましょうというお話には気をつけて(成田崇信) - 個人 - Yahoo!ニュース 自閉症などの発達障害は現在のところ治療法は確立されておりません。早期に心理・社会的な介入(環境の改善や行動療法など)を行うことで、人が混乱せずに過ごすことや社会との良好なかかわりが持てるようにし、自尊心を持ち落ち着いて暮らせることで周辺症状を予防することが今のところ妥当性の高い対処法と考えられてお

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    laislanopira
    laislanopira 2018/01/22
    右翼も左翼も、反米・反科学・反医療・スピリチュアルでひとつになれる
  • 人生の役に立って欲しくない『毒の科学』

    「部屋とワイシャツと私」の2番について、と語り合ったことがある。 期待と不安が混じりあった新婚ほやほや感が、甘い思い出とシンクロしてええなぁ……と思っていたら、2番だった。オンナの勘は鋭いのよと前置きしてから、「あなた浮気したら、うちでの事に気をつけて」と警告する。なぜなら、「私は知恵を絞って、毒入りスープで、いっしょに逝こう」だから。 ほとんどの毒は臭いや味で気付くだろうし、微量で死に至らしめるようなものは、そもそも手に入らないだろう……と言ったら、「だから知恵を絞るんよ」と返された。曰く、ホームセンターで手に入るような化合物は、死ぬにはいいけどスープには適していないという。経口摂取ならキノコや魚類がいいそうな。く詳しいねと言ったらニッコリされた。 半信半疑で『毒の科学』を読んだら当だった。もう一度言う、の毒の知識は物だった。 『毒の科学』は、人にとって「毒」とは何かという定

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  • 覚醒剤「尿すり替えた疑い」と無罪 判決「捜査ずさん」:朝日新聞デジタル

    覚醒剤取締法違反(使用)の罪に問われた東京都町田市の男性(47)に対し、東京地裁立川支部(深野英一裁判官)は16日、無罪(求刑懲役2年)とする判決を言い渡した。 同支部は、男性の尿から覚醒剤の陽性反応が出たとする警視庁作成の鑑定書を証拠採用しなかった。判決は「男性の尿が何者かにすり替えられるなどして、別人の尿が鑑定された疑いが否定できない」と指摘。警視庁の捜査を「極めてずさんで、信用できない」と厳しく批判した。 裁判では、捜査で採取された尿を保管していたポリ容器の封に、来あるはずの男性の署名と指印がなかったことが明らかになった。判決は、捜査をいったん放置していた町田署の警察官が再び捜査を進めることになり、「被告の尿が見当たらず、証拠を紛失したことを取り繕うため、警察内部の何者かが白地の封がされた尿入りの容器を作った可能性がある」と指摘した。 判決はさらに、尿を採取する際に作られる捜索差し

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  • 科学は生死の境界線を動かし続ける『人はいかにして蘇るようになったのか』 - HONZ

    死は可逆的なプロセスとなった 心拍が停止し、呼吸が停止し、瞳孔が拡大・固定される。この3つの条件がそろった場合、人は死んだとみなされていた。しかし近年の蘇生科学の発達は、遺体がこれら3つの条件を示した数時間以内であれば、人間を蘇らせ、脳や記憶に障害を与えずに元の生活に戻すことを可能とするようになった。 書では、幾度となく心停止の現場に際してきた臨床医師であり、ニューヨーク州立大学の医学助教授である著者が、蘇生科学の最先端の知見に基づき、死の現場で起きていることを明らかにしようと試みる。 私たちはよく生前と死後という表現を用いる。むろんその間にあるのは死だ。死という名のある一点におけるイベントが、両者を非連続に、そして永久的に分つ様を連想させる。しかし蘇生科学の発展は、死が0次元の瞬間ではなく、時間軸上の長さをもったプロセスであることを示唆している。「死んでいる最中」という状況が存在すると

    科学は生死の境界線を動かし続ける『人はいかにして蘇るようになったのか』 - HONZ
  • 大麻の食欲増進効果「マンチ」の謎に迫る、研究

    ウルグアイの首都モンテビデオでのイベントで展示された大麻(2014年12月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/PABLO PORCIUNCULA 【2月20日 AFP】「マンチ」と呼ばれる大麻の欲増進作用は、通常は欲を抑える働きをする脳細胞が原因になっている可能性があるとする研究論文が、18日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 米エール大学(Yale University)のタマス・ホルバート(Tamas Horvath)氏が率いた研究チームは、遺伝子組み換えマウスを用いて、大麻に含まれる活性成分によって、マンチを引き起こすのに利用される視床下部の神経回路を特定した。 ホルバート氏は「大麻によってもたらされる空腹感を引き起こしているのは何か、通常は摂行動を抑止するメカニズムがどのようにして摂を駆り立てる原因になっているのかを、今回の研究で知ることができた」と語る。

    大麻の食欲増進効果「マンチ」の謎に迫る、研究