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ブックマーク / www.cinra.net (516)

  • 英美術館が裸婦の絵画を一時撤去、「賛否両論」も作品の一部だった? | CINRA

    イギリスのマンチェスター市立美術館による絵画の一時撤去を巡って賛否両論の議論が起こっている。 ラファエル前派のイギリスの画家ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスによる作品『ヒュラスとニンフたち』。ギリシャ神話を題材にした作品で、精霊・ニンフたちの美しさに魅了された国王ヒュラスが、池の中に引き込まれていく場面が表現されており、ニンフは胸を露出した裸の女性の姿で描かれている。 マンチェスター市立美術館のブログより ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス『ヒュラスとニンフたち』(サイトを見る) マンチェスター市立美術館はこの作品を1月26日に撤去。その模様を収めた動画を公式のTwitterで公開した。 普段は「美の追求」と題された展示室に展示されている同作。この部屋では19世紀後半の絵画が紹介されており、『ヒュラスとニンフたち』だけでなく、裸婦像を描いた作品が多く展示されているという。 Galle

    英美術館が裸婦の絵画を一時撤去、「賛否両論」も作品の一部だった? | CINRA
  • 会田誠が藤田嗣治による「少女画」に迫る、書籍『藤田嗣治の少女』 | CINRA

    会田誠の編著書『藤田嗣治の少女』が、2月15日に刊行される。 2月10日から東京・表参道の青山クリスタルビルで個展『GROUND NO PLAN』の開催も控えている会田誠。『藤田嗣治の少女』は、藤田嗣治が晩年まで描き続けた少女たちに注目した書籍となる。藤田が残した少女画の中から選んだ85点を会田によるコメントを添えて掲載するほか、巻末には藤田の作品を鑑賞するために秋田とフランスを訪ねたという会田のインタビューとレポートも収録する。 会田は同書のあとがきで、藤田嗣治について「とにかく藤田はスゴイ。生まれ持った才能もあり、芸術家の出世・サバイバルに関する知略にも長け、それ以上になによりも勉強熱心で、仕事が大好き。それゆえに国際的成功という結果をちゃんと出した。日人の美術家の大先輩として、僕なんぞはひたすらこうべを垂れるしかない。ただし、僕は藤田を神格化しない。する必要がないくらい、藤田は人間

    会田誠が藤田嗣治による「少女画」に迫る、書籍『藤田嗣治の少女』 | CINRA
  • ネット時代に個性はどう表れる?tofubeats、tomadらの鼎談 | CINRA

    2018.02.05 Mon Sponsored by 『MeCA | Media Culture in Asia: A Transnational Platform音楽は、どこまで飛んでいけるのだろう? アジアからメディアカルチャーを発信する国内初のプラットフォームとして、2018年2月9日から『MeCA(Media Culture in Asia:A Transnational Platform)』が東京にて開催される。その目玉となる音楽プログラム「BORDERING PRACTICE」は、Maltine Recordsを主宰するtomadをプログラムディレクターに招き、世界各国におけるインターネット以降の音楽文化の動向を探ろうとする企画だ。 それは、どんな経緯のもと、何を目的に企画されたのだろうか。今回はtomadに加え、インドネシア、台湾、フィリピンなど、世界各国からやってくる

    ネット時代に個性はどう表れる?tofubeats、tomadらの鼎談 | CINRA
  • 完璧主義者ジャコメッティはどんな人?辛酸なめ子らが語る | CINRA

    あなたは天才と呼ばれる芸術家にモデルを頼まれたら、二つ返事で引き受けるだろうか? 2~3時間で終わると言われたにもかかわらず、18日間も延々と拘束されることになるとしても――? 人を見えるままに描くことを目指したポートレイト、細長い独特の彫刻で人気のアルベルト・ジャコメッティ。彼が生涯最後に描いた肖像画の制作期間を、モデルとなった美術評論家の視点から描いた劇映画『ジャコメッティ 最後の肖像』が公開される。 今回は、自身も人間を観察する文章やイラストを発表しつづける辛酸なめ子と、2017年夏に盛況を博した『ジャコメッティ展』を担当した国立新美術館学芸員の横山由季子に、映画から見えてくる「人間、ジャコメッティ」の魅力を語ってもらった。 一人の人と正面から、真剣に対峙するジャコメッティの姿には、当に学ぶことが多かったです。(辛酸) —まずは映画をご覧になった率直な感想から伺えますでしょうか?

    完璧主義者ジャコメッティはどんな人?辛酸なめ子らが語る | CINRA
  • 原美術館の館長が初キュレーション 40年間の活動辿るコレクション展 | CINRA

    『現代美術に魅せられて―原俊夫による原美術館コレクション展』が、1月6日から東京・品川の原美術館で開催される。 1979年に原俊夫が日における現代美術館の先駆けとして開館した原美術館。同展は、原美術館が所蔵する1950年代以降の絵画や立体、写真、映像、インスタレーションなど約1000点の中から、初めて館長の原自身がキュレーションを行なうコレクション展となる。展示は、前期と後期の2期に分けて行なわれ、前期では1970年代後半から1980年代前半に所蔵された作品、後期では企画展の開催などをきっかけに収蔵された作品を紹介。 前期の出品予定作家は、ジャクソン・ポロック、マーク・ロスコ、ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンシュタイン、ジャン・デュビュッフェ、カレル・アペル、アルマン、セザール、ジャン・ティンゲリー、今井俊満、河原温、工藤哲巳、宮脇

    原美術館の館長が初キュレーション 40年間の活動辿るコレクション展 | CINRA
  • やりがい搾取?藤井光×吉澤弥生がアーティストの労働問題を語る | CINRA

    アートの現場が疲弊している。長時間労働、低賃金、セクハラ、非正規雇用。アーティストやアートマネージャーたちが直面している現実だ。 『日産アートアワード2017』でグランプリを受賞したアーティストの藤井光は、早くからこの問題に注目してきた。2010年には芸術労働者たちに呼びかけ、墨田区役所前広場でテントを張って座り込みを行い、『Our Strike』という映像作品としても発表している。 一方、学問的な立場から、当事者に地道な聞き取り調査を重ねてきたのが共立女子大学・准教授の吉澤弥生だ。吉澤は『若い芸術家たちの労働』と題した冊子にこれらの調査結果をまとめ、現在までに続編を含む3冊を発表している。 同じ問題意識を持ち、これまでも共闘してきた二人は、芸術労働者の現状をどう見ているのか。業界を支配する共同体の存在、自主規制、「ポスト2020」問題、ビジネスとしてのアート……、話を聞くうちに、広くクリ

    やりがい搾取?藤井光×吉澤弥生がアーティストの労働問題を語る | CINRA
  • アニソン、舐めたらアカン。ミト×OxTによる「アニソン座談会」 | CINRA

    なぜ、アニソンは日、いや世界の音楽シーンの中で「ワンアンドオンリー」な存在になったのだろうか。 去る11月11日(土)、多摩ニュータウンにある元小学校にて開催されたCINRA主催の大人の文化祭『NEWTOWN』で、『アニソン座談会 supported by VOCALOID Keyboard』が行われた。登壇者は、ミト(クラムボン)と、ユニット「OxT」としても活動するオーイシマサヨシとTom-H@ckの三人。アニメ界にとどまらず、ロックやポップスなど様々なジャンルを行き来しつつ、コンポーザー / プレイヤー / プロデューサーとして活躍する三人が、昨今ものすごいスピードで進化し続けるアニソンの「今」について熱く語るという、非常に密度の濃いイベントとなった。 このイベントを彩ったのは、楽器メーカーYAMAHAが12月に発売する新機種、歌詞を歌うことのできるキーボード・VOCALOID K

    アニソン、舐めたらアカン。ミト×OxTによる「アニソン座談会」 | CINRA
  • 『デザインあ展』が5年ぶり開催 中村勇吾、小山田圭吾も参加 | CINRA

    『デザインあ展』が、3月21日から富山・富山県美術館、7月19日から東京・お台場の日科学未来館で開催される。 『デザインあ展』は、子供たちにデザイン的思考を伝えるNHK Eテレの番組『デザインあ』のコンセプトを実際の体験に発展させた展覧会。2013年にも開催され、約22万人を動員した。自分で見て、自分で考えるという「デザインマインド」を楽しく体験できる空間を目指す。 展示は8テーマで構成。「観察」「分類・分解」「再構築」といった思考プロセスを導き出す仕掛けを持った体験型展示作品や、音楽と映像を用いた体感型インスタレーション、来場者による参加型作品などを展開する。また開催会場ごとに、地域に根差したデザインに注目する作品の展示も予定されている。 総合ディレクターは『デザインあ』の総合指導を務める佐藤卓。映像ディレクターは番組に映像監修で参加する中村勇吾(tha ltd.)、音楽ディレクターは

    『デザインあ展』が5年ぶり開催 中村勇吾、小山田圭吾も参加 | CINRA
  • Perfume支えるテクノロジーに迫るNHK特番 案内人に真鍋大度&ムロツヨシ | CINRA

    特別番組『Perfume × Technology 2017』が、12月21日にNHK総合で放送される。 ライブや『NHK紅白歌合戦』などで最新のテクノロジーを駆使したパフォーマンスを披露しているPerfume。『Perfume × Technology 2017』は彼女たちのステージの舞台裏や演出を支えるテクノロジーに迫る番組だ。 案内役はPerfumeに加え、Perfumeと長年タッグ組んでいるライゾマティクスの真鍋大度、東京理科大学で真鍋の同級生だったというムロツヨシ。『NHK紅白歌合戦』や真鍋が参加したリオデジャネイロオリンピック閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーを例に挙げながら、演出に隠されたテクノロジーを解説していく。また12月31日に迫る今年の『NHK紅白歌合戦』で披露されるPerfumeのステージの準備の模様も紹介される。

    Perfume支えるテクノロジーに迫るNHK特番 案内人に真鍋大度&ムロツヨシ | CINRA
  • 地方都市文化の鍵を握るのは公共ホール? 岸野雄一×出口亮太 | CINRA

    全国に2200館ほどあるとされる公共ホール。おそらくあなたの近所にも、文化イベントを催すためのホール機能を持った施設が、少なからずあるはずだ。しかし、その場所を観客として訪れたり、ましてや主催者として利用した経験のある人は、とても珍しいのではないだろうか? 実際、公共ホールの多くは、資金難や人材難を抱えながら、「ハコモノ」の有効な使い途に悩んでいるのが現状だという。そんな状況のなか、自治体予算や助成金に頼らず、自己資金だけでCINRA.NET読者にも馴染み深いカルチャー企画を独創的な空間で実施し、公共ホールのあり方を拡張しているのが、長崎県の「長崎市チトセピアホール」だ。 今回はその若き館長・出口亮太と、同ホールでのイベント出演経験もある岸野雄一に、公共ホールの可能性について語ってもらった。二人の対話から見えてきたのは、施設の活用にとどまらない、地方都市における文化の現在だった。 設備が充

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  • バルテュスの絵画は少女を性的対象としている? 撤去の署名に8千人が同意 | CINRA

    画家バルテュスの作品『夢見るテレーズ』の撤去を、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に対して求める署名運動が行なわれている。 『夢見るテレーズ』は1938年の作品。目を閉じて椅子に座る少女が無防備に足を上げ、スカートの中をさらけ出している様が描かれ、少女の傍らではがミルクを舐めている。モデルの少女はパリに住むバルテュスの隣人で、当時12~13歳だったとされるテレーズだ。 バルテュス『夢見るテレーズ』 メトロポリタン美術館オフィシャルサイトより(サイトで見る) 作品撤去の署名はニューヨーク在住の女性ミア・メリルによって始められ、ウェブサイト「Care2」上で8500人を超える支持者を集めている(記事掲載時)。 「Care2」に掲載された作品撤去の署名 メリルは週末にメトロポリタン美術館に行って『夢見るテレーズ』を目にし、若い少女が煽情的なポーズで描かれていることにショックを受けたという。こう

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  • 日本初個展で話題のホアン・コルネラとは何者?本人に取材 | CINRA

    2017.12.01 Fri Sponsored by 『Joan Cornella Japan Solo Exhibition 2017』 不幸をユーモアで吹き飛ばす漫画家のルーツとは? どこかで見たことがあるかもしれない。そのカラフルな色使いと可愛らしいキャラクター。しかし、実際にそこで描き出されているのは、現代社会に対する強烈なアイロニーだ。スペイン・バルセロナ出身の漫画家 / イラストレーターのホアン・コルネラがいま、世界に静かな衝撃を与えている。今回、日で初の個展が開かれる彼に、CINRA. NETは独自のメールインタビューを敢行。そのコメントを交えながら、彼の創作のルーツを探る。 コルネラ:ずっとコメディーには興味がありました。モンティ・パイソン、ルイス・C・K、ビル・ヒックス、サラ・シルバーマンといったコメディアンが好きで、初めてイギリスのコメディー番組『空飛ぶモンティ・パ

    日本初個展で話題のホアン・コルネラとは何者?本人に取材 | CINRA
  • なぜ「郊外」は語られない?ニュータウン発の現代美術展で考える | CINRA

    11月11日、12日に多摩ニュータウンの小学校跡地で行われるCINRA主催のカルチャーフェス『NEWTOWN』。様々なカルチャーが一堂に会するこの「大人の文化祭」では、現代美術のアーティストたちによる自主企画展『ニュー・フラット・フィールド』も開催される。 企画者となるのは、多摩ニュータウン生まれで郊外的な人工空間と人間の関わりテーマに制作を続ける石井友人横浜市都筑ニュータウンに育ち、田園都市線沿線の路上でプロレスを繰り広げる代表作を持つ中島晴矢。広島の郊外育ちで生活における美術(インテリアアート)をモチーフにする原田裕規。 日の高度経済成長を象徴するように建設されたニュータウンの現在の姿を、アーティストたちが捉え直しリアルに描き出すという『ニュー・フラット・フィールド』とは一体どのような展覧会なのか? 開催を目前に控え、企画者三人に話を聞いた。 ニュータウンは善かれ悪しかれ戦後日

    なぜ「郊外」は語られない?ニュータウン発の現代美術展で考える | CINRA
  • アート界の大物にもセクハラ嫌疑 5千人超のアート関係者が公開書簡に署名 | CINRA

    メイン画像:「Not Surprised」Facebookページより 米の大手アート雑誌の発行人に対するセクハラ告発 映画界で性的暴行被害の告発が相次ぐ中、アート界でも声が挙がっている。 10月25日、アメリカの現代アート雑誌『Artforum』の元従業員である女性が、同誌の同発行人であるナイト・ランデスマンから性的嫌がらせを受けたとして訴えを起こした。この女性は在籍中だけでなく、退職後も数年にわたってランデスマンから性的嫌がらせを受けていたという。ランデスマンは訴えの後、『Artforum』発行人を辞職している。 アート関係者による公開書簡「Not Surprised」 セクハラは「驚くに値しない」 これを受けて10月30日に150を超えるアート関係者の連名による公開書簡がウェブサイト「Not Surprised」に掲載された。 「Not Surprised」に掲載された公開書簡全文 論

    アート界の大物にもセクハラ嫌疑 5千人超のアート関係者が公開書簡に署名 | CINRA
  • 大友良英が語る盆踊りと祭り。音楽が生まれる瞬間はどんなとき? | CINRA

    場所は東京・丸の内の「GOOD DESIGN Marunouchi」。周囲を巨大なビルに囲まれたアートスペースには場違いなミシンが数台、カタコトと音を立てている。 「アーティストと共にみんなで作り上げる音楽祭」を謳い、2015年に始まった『アンサンブルズ東京』。その開催を10月15日に控え、会場に敷かれる大風呂敷を作成するワークショップがここでは行われている。2011年の『プロジェクトFUKUSHIMA!』から始まった大風呂敷アートは今や各地へと広がり、このイベントを象徴するものともなっている。そこには「音楽とアートはどのように社会との接点を持つことができるのか?」という芸術監督を務める大友良英の思いも込められている。 今年は10月15日に東京タワーの麓にUAと稲葉俊郎、坂美雨とCANTUS、大友良英スペシャルビッグバンド、芳垣安洋とOrquesta Nudge!Nudge!らが集う『ア

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  • アートが健常者と障害者の垣根を越えるには?現在の課題を語る | CINRA

    「アートは誰のもの?」 その問いに、大抵の人は「みんなのもの」と答えるだろう。だから感想を求められれば自由に「好き」「嫌い」「よくわからない」と答えられる。けれど創作した人に障害があるとわかった途端に、感想は「すごい」「素晴らしい」に偏ってしまうことが多い。それは、健常者と障害者のアートの線引きでもある。来、誰にとっても自由な場のはずのアートが分断されている。 そうした現状を理解し、整理するためのフォーラムが9月9日に開かれる。その開催を前に、当日のパネリストの中から三人──主催者で日財団の竹村利道、モデレーターであり、障害者アートに長年たずさわりながら自身もアーティスト活動を行っている中津川浩章、フォーラムのコーディネーターでマイノリティー啓発を行う団体Get in touchを5年前に立ち上げた女優の東ちづる──が、現在の障害者アートを取り巻く問題と、改善策を語り合った。 美術の教

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  • 越後妻有のアート探訪。「大地の芸術祭の里」の楽しみ方はこれだ | CINRA

    トリエンナーレの時期以外も楽しめる越後有 この夏は、各地でアートフェスティバルが花盛り。ここで新潟の「越後有」の話をすると、詳しい人なら「あれ、『越後有アートトリエンナーレ』は来年では?」と思うかもしれない。たしかに、老舗芸術祭である同トリエンナーレは、来たる2018年。でも今回はあえて「トリエンナーレの時期以外も楽しめる越後有」を紹介したい。 あわただしい日常から少しはなれ、穏やかな空気のなかで、歴代の名作アート群や、次回トリエンナーレに向け先行公開された新作も体験。季節のイベントや、里山の美温泉、ユニークな宿泊体験など、気負わずゆったりとアートを楽しめる夏の旅をどうぞ! 『「大地の芸術祭」の里』を訪ねて。アートだけに留まらない越後有旅の足取り この夏の始めに、越後有を訪れた。目的は、来年のトリエンナーレに向けた新作を一足早く公開したアーティスト、レアンドロ・エルリッヒの

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  • 東京アンダーグラウンドのアートシーン特集 新しい5つの動向とは | CINRA

    「芸術祭」が前提となっている「ポスト芸術祭」の時代のアートとは? いま現代アートのシーンでは、若手アーティストによる刺激的な実践が多く見られる。だがそれらは往々にして美術館や芸術祭といった既存のアートシーンより見えづらい。また多くは、美術誌や批評誌は言うに及ばず、カルチャーマガジンや新聞、テレビといったメディアに取り上げられることは稀である。もちろん「若手だから」という事実もあるが、発表の場がオルタナティブスペースやアートコレクティブだったり、告知がSNS上のコミュニケーションをベースにしていたりと、全体像が拡散しているのも理由だ。 この記事では、それぞれが点として偏在している若手アーティストによる刺激的な実践を横断的に眺めていくことで、ひとつの鳥瞰図を描くことを試みる。それはシーンの一端に過ぎないかもしれないが、容易に全貌を見渡せないプレイヤーの分厚さこそがこのジャンルの豊かさでもあるは

    東京アンダーグラウンドのアートシーン特集 新しい5つの動向とは | CINRA
  • 『極限芸術 ~死刑囚は描く~』展が渋谷で開催 林眞須美らの作品を展示 | CINRA

    『極限芸術 ~死刑囚は描く~』展が7月29日から東京・渋谷のアツコバルー arts drinks talkで開催される。 同展では、「死刑廃止のための大道寺幸子・赤堀政夫基金」が2005年から公募で集めた死刑囚による作品群から選出した作品を展示。手紙を書くための文房具で描いた作品などを展示する。 出展予定作家には、和歌山毒物カレー事件の林眞須美死刑囚、大牟田4人殺害事件の井上孝紘死刑囚、2012年に死刑が執行された宮崎連続強盗殺人事件の松田康敏、再審請求運動が行なわれている松健次死刑囚らが名を連ねる。 会期中には都築響一と櫛野展正(クシノテラス)によるトークイベントを開催。櫛野展正は広島・福山の鞆の津ミュージアム、クシノテラスで『極限芸術 ~死刑囚は描く~』展を開催したキュレーターで、今回のアツコバルー arts drinks talkでの展覧会開催のきっかけを与えたという。詳細はアツコ

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  • テオ・ヤンセン展に巨大ビースト約10体 ビーストのデモンストレーションも | CINRA

    『三重県立美術館 開館35周年記念II テオ・ヤンセン展 人工生命体、上陸!』が、明日7月15日から三重・三重県立美術館で開催される。 1948年にオランダ・スフェベニンゲンで生まれたキネティックアーティストのテオ・ヤンセン。画家として活動を開始し、1990年以降は、風力で動作する巨大なアート作品「ストランドビースト」を発表している。ストランドビーストは、オランダ語で砂浜を意味する「Strand」と生物を意味する「Beest」を繋ぎあわせたヤンセンによる造語。 近畿中部地方では初の格的な展覧会となる同展では、日未発表の新作を中心にストランドビースト約10点を展示。さらに1990年代の作品や、解説模型、構想スケッチ、基パーツなどを紹介する。 会期中にはストランドビーストのデモンストレーション、来日するヤンセンのトークイベントや講演会、ワークショップ『ミニ・ストランドビーストを作ってみよ

    テオ・ヤンセン展に巨大ビースト約10体 ビーストのデモンストレーションも | CINRA