イギリスのマンチェスター市立美術館による絵画の一時撤去を巡って賛否両論の議論が起こっている。 ラファエル前派のイギリスの画家ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスによる作品『ヒュラスとニンフたち』。ギリシャ神話を題材にした作品で、精霊・ニンフたちの美しさに魅了された国王ヒュラスが、池の中に引き込まれていく場面が表現されており、ニンフは胸を露出した裸の女性の姿で描かれている。 マンチェスター市立美術館のブログより ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス『ヒュラスとニンフたち』(サイトを見る) マンチェスター市立美術館はこの作品を1月26日に撤去。その模様を収めた動画を公式のTwitterで公開した。 普段は「美の追求」と題された展示室に展示されている同作。この部屋では19世紀後半の絵画が紹介されており、『ヒュラスとニンフたち』だけでなく、裸婦像を描いた作品が多く展示されているという。 Galle
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