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ブックマーク / blog.archiphoto.info (10)

  • まちづくり・建築におけるAIの可能性:緑被率プロジェクト:神戸市編 | 地中海ブログ

    今月号の「建築雑誌」に「まちづくりにおけるAIの可能性:建築家にとって科学とは何か?」と題した記事を書かせて頂きました。 AIブームの真っ只中、連日メディアを賑わせているAI人工知能)なのですが、僕がいるMITは世界的に見てもAIの中心地であり、AIに関するテクノロジーが次々に生み出される聖地の一つと見做されています。 つい先月も、AIに関する新しい研究所を創設するという発表をしたばかりで、今後10年間でIBMが260億円相当の投資をするそうです(興味のあるかたはこちらのリンクをどうぞ)。でも、僕がもっと驚いたのは、IBM側からこの話を持って来てそれをまとめたのが、友達(MITで僕が初めて知り合ったアメリカ人で、それ以来最も親しい友人の一人)のお母さんだったことかな(笑)。創設記念講演会&パーティーに行ったら、「cruasan君—」みたいに声を掛けられて、「あー、A君のお母さんじゃないで

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  • ルーヴル美術館のもう1つの顔 | 地中海ブログ

    ここ2週間あまり、パリのルーヴル美術館に滞在していました。 当ブログの読者の皆さんは既にご存知だとは思うのですが、実は僕、2010年以来ずーーーーっと、ルーヴル美術館と緊密なコラボレーションを展開しておりまして、その結果がこちらだったりします↓↓↓ 地中海ブログ:ルーヴル美術館、来館者調査/分析:学術論文第一弾、出ました! 地中海ブログ:博士の学位を頂きました:建築家である僕が、コンピュータ・サイエンス学部でPh.Dを取った理由 っていうことを書くと、「えーーー、cruasanって毎日カフェでコーヒーとか飲んで、適当にコメントする人じゃなかったの?」とか、「えーーー、cruasanって、モナリザとか見て「あー、きれいな絵だなー」とかいい加減なこと言ってる人じゃなかったの?」とかいう人達がたくさん出てくるんだけど、いま正にそう思ったそこのあなた、地獄に堕ちてください(笑)。 まあ、でも、当ブ

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  • 都市の闇:ヴェネチア(Venezia)の裏の顔とジェントリフィケーション(Gentrification) | 地中海ブログ

    水の都ヴェネチアという都市は当に美しい都市です。建物から都市構造に至るまで数百年の歴史が大変良く保存され、訪れた者を中世の世界にタイムトリップさせる魅惑ある都市です。 しかし、どんな都市にも表の顔と裏の顔があります。都市が美しければ美しい程、それは汚いもの・目障りなものが排除されているという結果なんですね。特に各都市が観光客を奪い合う都市間競争の時代においては、必然的に都市の必須課題は如何にして都市美を捏造するかに傾けられます。そしてその弊害が必ず都市の何処かに現れてくる。 例えば僕がよく利用する超効率都市フランクフルト。90年代初頭、フランクフルトは金融街として急成長を遂げました。 その頃、「グローバルシティ(Global City)」という分かり易い標語を掲げ、ニューヨーク、ロンドン、東京を中心にせっせと論文を生産していたサスキア・サッセン(Saskia Sassen)にジョルディ・

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  • 日本では報道されないバルセロナの同時多発テロの背景について | 地中海ブログ

    先週木曜日(08/17/2017)、観光客で溢れるバルセロナの中心街ランブラス通りにワゴン車が突っ込み、死者13人、負傷者100人以上を出す大惨事が起こってしまいました。その数時間後、今度はバルセロナから車で1時間ほど南下したところにあるリゾート地、カンブリス市(Cambrils)にて同様の事案が発生し、警察は5人の容疑者を射殺。また、バルセロナから内陸へ車で1時間ほど行ったところにあるビック市(Vic)にて関連すると思われるワゴン車が見付かっており、警察は今回の事件を周到に準備されたテロと断定し捜査を進めています。今回の事件は、2004年に191人が犠牲となってしまったマドリードの列車爆破テロ以降、スペインで最悪の犠牲者を出す結果となってしまいました(地中海ブログ:東さんの「SNS直接民主制」とかマニュエル・カステル(Manuel Castells)のMovilizacionとか)。 事

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  • 世界屈指のロマネスク美術コレクションが凄いカタルーニャ州美術館

    毎年5月18日は「国際博物館の日」という事で、その同じ週の土曜日は世界中で40を超える国や地域の美術館、博物館(3,000以上)が入場無料になり、我が街バルセロナでも市内に点在する50以上の美術館、博物館が午前1時まで入場無料になるという、美術館好きには堪らない企画が開催され、真夜中まで美術を楽しむ人達で賑わっていました。 週末の夕暮れ時に、ちょっと着飾って恋人や友達と街中に繰り出し、日が暮れるまで命一杯おしゃべりを楽しむ。そんな彼らを後押しするかの様に公共側が様々な企画を用意している。そんな光景を目の当たりにすると、「やっぱり地中海の住民達というのは人生の楽しみ方を知ってるよなー」と思わずにはいられません。っていうか、この地域の人達ほど、街を自由に使いこなし、どんな時でも人生を謳歌する事を忘れない、いや、人生を楽しむ事に執念を燃やしている民族はいないのでは?と、心の底からそう思う程なんで

    世界屈指のロマネスク美術コレクションが凄いカタルーニャ州美術館
  • 「ヨーロッパ人が忙しくない3つの理由」を読んで:スペインの場合 | 地中海ブログ

    旅行記:建築 (90) 旅行記:美術 (20) 旅行記:都市 (23) 旅行記:ホテル評価 (7) 地球のべ歩き方 (13) 都市アクセッシビリティ (9) 建築の歩き方 (14) EUプロジェクト (34) 仕事 (62) 都市戦略 (42) 建築 (81) 大学・研究 (44) 建築家という職能 (10) バルセロナ都市 (40) バルセロナ歴史 (31) バルセロナ日常 (87) バルセロナ住宅事情 (15) バルセロナ都市計画 (14) スペイン都市計画 (10) スペイン美術 (27) スペイン政治 (64) ヨーロッパ都市政策 (17) サブカル (56) レストラン:バルセロナ (46) 日 (1) 映画批評 (21) インタビュー集 (10) January 2019 (1) October 2018 (1) December 2017 (1) August 2017

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  • スペインの新聞が橋下徹新大阪市長の事を「大阪のベルルスコーニ」と紹介 | 地中海ブログ

    旅行記:建築 (90) 旅行記:美術 (20) 旅行記:都市 (23) 旅行記:ホテル評価 (7) 地球のべ歩き方 (13) 都市アクセッシビリティ (9) 建築の歩き方 (14) EUプロジェクト (34) 仕事 (62) 都市戦略 (42) 建築 (81) 大学・研究 (44) 建築家という職能 (10) バルセロナ都市 (40) バルセロナ歴史 (31) バルセロナ日常 (87) バルセロナ住宅事情 (15) バルセロナ都市計画 (14) スペイン都市計画 (10) スペイン美術 (27) スペイン政治 (64) ヨーロッパ都市政策 (17) サブカル (56) レストラン:バルセロナ (46) 日 (1) 映画批評 (21) インタビュー集 (10) January 2019 (1) October 2018 (1) December 2017 (1) August 2017

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    laislanopira
    laislanopira 2011/11/30
    日本は一周遅れでアメリカやヨーロッパの後を追ってゆく
  • 初音ミクに使われている技術ってメイド・イン・カタルーニャだったのか!って話 | 地中海ブログ

    今日からバルセロナでは3日間に渡って毎年恒例の国際音楽祭、SONARが開催されます。SONARの広告とか見かけると、「あー、今年も夏が来たな」って感じなんだけど、先週まで曇ってた空も一昨日辺りから快晴になってきたし、いよいよバルセロナも夏番突入です。 で、「このSONARとは一体何か?」と言うとですね、これは、Advanced Music(テクノ、ハウス、ヒップホップ、ポスト・ロック、エレクトロニカなど、次世代エレクトロニック・ミュージックの呼称)とマルチメディア・アートを複合させた世界最大級の音楽の祭典の事で、毎年6月の第3週にバルセロナを舞台に繰り広げられる、「みんな、3日間眠らずに踊りまくっちゃおうね!」って言う、ラテン系入りまくりな(笑)お祭りの事なんですね。 このお祭り、17年程前にこじんまりと始まった割には、年々その規模を拡大していって、今では8万人以上を動員すると言うヨーロ

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    laislanopira
    laislanopira 2011/06/17
    今年もSONARの季節
  • スペインの新聞、La Vanguardia紙に載った村上春樹氏のインタビュー全訳 | 地中海ブログ

    でも話題になっている様に、今週木曜日、スペインはカタルーニャにおいて村上春樹氏がカタルーニャ国際賞を受賞されました。 その時のスピーチの全訳がネットで出回り、この数日間、「カタルーニャ」って言うタイトルが付いたページに注目が集まる事態となっています。そんな中、一昨日の新聞には木曜日に行われたスピーチとは全く違った内容の村上春樹氏のインタビュー記事が掲載されていました。こちらは政治的なものと言うよりは、かなり著作(特に1Q84)の内容に迫ったものとなっています。「スピーチと合わせて読むと、結構面白いかも」と思い、下記にインタビュー記事の全訳をやってみました(スピーチの全訳はコチラ: 村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(上)、村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(下))。 以下の訳文はLa Vanguardia紙(6月11日(2011)のP36-37に載った文の全

    スペインの新聞、La Vanguardia紙に載った村上春樹氏のインタビュー全訳 | 地中海ブログ
  • 建築家、坂茂さんのインタビュー、スペインの新聞に取り上げられる | 地中海ブログ

    人建築家、坂茂さんのインタビューが昨日の新聞(La Vangaurdia, 23 de Marzo 2011)に大きく取り上げられていました。 実は坂さん、バルセロナに拠点を置く建築スクール、IAAC(The Institute for Advanced Architecture of Catalonia)の講演会の為に先週バルセロナに来ていて、僕もその講演を聴きにいったのですが、取り敢えず何に驚いたって、会場に集まった人の多さにビックリしたんですね。 バルセロナ市当局が職住近接の「バルセロナモデル」として売り出し中のポブレノウ地区に位置する古い工場を改装した所が講演会場だったのですが、普段は全く人影が無い様なエリアに、その日だけは道路まで人が溢れていて、仕事の関係で開演時間ギリギリに行った僕は、勿論立ち見&最後列(悲)。 これだけ人が集まったって言うのは、勿論、坂さんのヨーロッパでの

    建築家、坂茂さんのインタビュー、スペインの新聞に取り上げられる | 地中海ブログ
    laislanopira
    laislanopira 2011/03/25
    切れ味鋭い。欧米の報道は事態解決の役に立っていない
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