太平洋戦争における日本の輸送船の壊滅の原因について述べる前に、まず、次の二つの表を見ていただきたい。 最初の表は、太平洋戦争中における第1海上護衛隊(門司~シンガポールを担当)の護衛下にあった輸送船団とアメリカ潜水艦の会敵率と損害の推移である。(戦史叢書「海上護衛戦」防衛庁防衛研修所戦史室 朝雲新聞社 P237、P354、P463、ちなみに、1942年9月以前、1943年12月、1944年12月、1945年4月以降のデータは戦史叢書には無い。) 見ていただければ分かると思うが、ばらつきはあるが、会敵率と損害は、概ね比例している。会敵しない限り、撃沈されることはないのであるから、これは当然のことであろう。 また、時と共に会敵率が増加し、1944年8月、9月、10月、1945年2月、3月には、100%を越えている。出航したら必ずアメリカ潜水艦に見つかる訳である。これは、どう見ても異常な数
10月18日まで 『solo exhibition/4 artists '08 vol.2 』 を開催中です。 「information」に本間純、大岩オスカールの情報を追加しました。 2008年展覧会スケジュール 「past exhibition」に木藤純子展"Vostok"の記録を追加しました。 ブログ 『"Vostok"制作日記』 更新中 → http://vostok2008.exblog.jp/ 移転のご挨拶 (2003.9) -お願い- このサイト内の文章、画像等の無断転載、無断引用は固くお断りいたします。 ■展覧会 「黄金町バザール」 −開催中− *かつて違法な特殊飲食店が軒を連ねていた横浜市黄金町をメイン会場にしたアートプロジェクトに本間純が参加します。 2008年9月11日(木)〜11月30日(日) (黄金町バザールオフィス / htt
Romantic Comedy as Tokyo: La Ville Lumiere in Contemporary Manga 下文は『10+1』12号(INAX出版、1998)の特集「東京新論」に寄稿した小論の転載である。 日本のあらゆる街がミニ東京と化したとき、〈東京〉はいかに描出されるのか? 東京のいたるところがマンガと化したとき、マンガは東京をいかに描くのか? 八〇年代にこうしたパラドックスが発生した頃からすでに、東京とマンガの関係は逆転していたと言ってよい。つまり東京は、マンガに魅力的な舞台を提供する側から、もっぱらマンガによって魅力的なストーリーを付与される側へと転落したのである。あるいは今や、東京への失われた魅力の充填を求めて、東京を舞台にしたマンガが読まれていると言っても過言ではない。 いわゆる「漫画」がトレンディー・ドラマに原作を提供する先駆けとなった柴門ふみの『東京
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