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ブックマーク / www.el.tufs.ac.jp (16)

  • お菓子のルーツ論争、今度はカダイフ?「アルメニア人に渡すな」とエルズルムの菓子職人(Radikal紙)

  • 宗務長官メッセージ「1200万人の死を放置し12人の死を悼む、この矛盾」

    ギョルメズ宗務長官は、パリ虐殺に示された感受性がムスリムには示されていないと指摘し、「1,200万人が虐殺されたことに声をあげなかったひとびとがわずか12人に対する殺人を理由に立ち上がったことを教訓として注視している」と述べた。 ギョルメズ宗務長官は、「一方、この10年間にイスラーム地域では苦しみにもだえた1,200万の人びとが虐殺され、ないことにされた。しかし、先週パリで、またいかなる形においても(イスラームの)信仰者でなく、常識的とは思えない12人が無残に殺害された。1,200万人が虐殺されたことには、声をあげなかったひとびとがわずか12人に対しおこなわれた殺人を理由に立ち上がったことを教訓として注視している」と述べた。 ギョルメズ宗務長官は、第30回県ムフティ協議会議について、6ヶ月前にマルディンで次回の会議をバルカン半島での実施することを求めたが、それは実現しなかったと話した。同長

    laislanopira
    laislanopira 2015/01/24
    犠牲者盛りすぎの気がするけど
  • コバーニーのクルド人支援へ国境を超える人々

    コバーニーにおける戦闘は、スルチ郡カラジャ地区でもにわかに表出している。国境のフェンスを越える大勢の人々は、「イスラム国」に抵抗して戦う人民防衛隊(YPG)を支援するためコバーニーへ移動した。 コバーニーでの戦闘がトルコ国境にこれほどまでに接近してきたため、もはや戦争は国境沿いの村々から双眼鏡を使わずとも観察可能な状況だ。銃弾の届く国境沿いでは極度の緊張状態が続いている。国境のフェンスを越える集団は、「イスラム国」に抵抗するYPG勢力を支援するためコバーニーへとやってきた。約10日間にわたって「イスラム国」の包囲攻撃下にあるシリアのコバーニー、そしてコバーニーと国境を接するトルコのスルチでは、昨日(26日)もまた動乱が起きた。午前中に「イスラム国」は、スルチ郡カラジャ地区からすぐに見える場所でYPGと戦闘を起こした。両勢力間でほぼ一日中続いた戦闘における銃声は、区の中心地からも容易に聞くこ

  • リビア:アル=カッザーフィーの寵愛を受けたシルトの町はその代償を支払う

    ■“寵愛”されてきたシルトは代価を支払う 2011年10月21日『アル=ハヤート』 【ロンドン:紙】 ムアンマル・アル=カッザーフィーがシルトの町にどれだけ特権を与えてきたのであれ、シルトの町はその代価を払った。シルトは現在、広範に破壊され、戦闘の痕跡をとどめていない建物は、もはやシルトにはひとつもない。 シルトの町は父親に一番甘やかされた子供に似ていた。父親がいなくなった今や、他の子どもたちが彼に復讐する番がきたのだ。 イギリス国営放送(BBC)の記者は、次のように伝えた。「我々は先週の大半を、シルトの町の戦線で過ごした。その間、太陽の暑さから逃れ、戦闘から身を守るために、あまり大きくは破壊されていない小ぎれいな邸宅に滞在した。」 「町の中心部に位置する3階建ての豪華な邸宅で、いくつかの窓が破壊されており、内装も一部破壊されていたが、その後戻ってみると意図的に破壊され、国民評議会の兵士

  • 日本から心のこもった援助、「がんばれトルコ」

    ヴァンでおきた激しい地震ののち、日の人々は、東京にあるトルコ大使館の郵便ポストに現金のはいった封筒や支援のメッセージを投函して立ち去っている。 トルコがこの3月に日でおきた地震ののちに行った支援を忘れなかった義理がたい日の人々は、中にお見舞いや哀悼のメッセージの入った現金入りの封筒を、そっと残し立ち去っている。 中にはトルコ語で「トルコTurkiye、救助用kurtarma icin」のようなメモが添えられ、封筒に入れられた現金がトルコの在東京大使館にあつまっている。その多くは匿名である。5歳の子供からの「ガンバッテ(Ganbatte)・トルコ」という手紙も、郵便ポストに投函された手紙のなかで特に注意をひいていた。 現金入りの封筒に添えられ、その一部は匿名の、あるいは、年齢と性別だけを書いたメモには、次のような言葉がかかれていた。 「地震にあった方々にお見舞い申し上げます。3月に日

  • 社説:イエメン人女性活動家のノーベル平和賞受賞とアラブの春における女性の役割

    ■クドゥス・アラビー社説:「幸福なイエメン」の幸福な日 2011年10月07日『クドゥス・アラビー』 イエメンの女性政治活動家のノーベル平和賞受賞という前例のない出来事は、民主化や圧政と腐敗の体制打倒を求めて始まった「アラブの春」と呼ばれる動きの中でアラブ女性、特にイエメン女性が果たした大きな役割の重要性を確認するものだ。 イエメン人はこの歴史上先駆的な出来事を、2度祝う権利がある。一度目は、彼らの革命の正統性を世界が承認し、変革を求める公正な要求を実現するための彼らの平和的な闘争を支持したことに対して。二度目は、何十年ものあいだ脇に追いやられていた彼らの国が、栄誉ある文明的な理由によって、メディア地図、ひいては政治地図の上に位置を得たことに対して。 ここ数年、イエメンという国の名は暴力やテロ、治安の悪化、内戦、外国人観光客の誘拐、アル=カーイダの主要な支部が国内に創設されてからは西側諸国

  • シリア人詩人アドニスから大統領と反体制派へのメッセージ

  • ガーズィアンテプに世界最大のモザイク博物館オープン、初日来場者 3千人超

    5,500万ドルをかけて建設され、世界最大のモザイク博物館となったゼウグマ・モザイク博物館がガーズィアンテプに(公式)オープンし、翌日には3,000人以上が来館した。 9月9日、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相がオープン式典を執り行なったゼウグマ・モザイク博物館には、一般公開初日に1,288人が5リラを支払い入館した。18歳以下と65歳以上に至る約1,800人は無料で入館し、初日の来館者数は3,000人を超えた。 博物館関係者は一日の来館者数が3,000人を上回ったことを「記録的」と評価し、国内外の観光客から関心を集めつづけるはずであり、平均して一カ月あたり10万人の来館者を見込んでいると語った。 ゼウグマ・モザイク博物館には、30,000㎡の館内に7,075㎡の展示室があり、合計面積1,700㎡のモザイクが展示されている。同博物館はこの規 模をもって世界最大のモザイク博物館とされていた

  • コラム:カッザーフィーのもっとも血なまぐさいスピーチ

    ■カッザーフィーのもっとも血なまぐさいスピーチ 2011年02月22日『クドゥス・アラビー』 【アブドゥルバーリー・アトワーン】 昨夕、リビア元首ムアンマル・カッザーフィーが行ったスピーチは非常に不穏であった。語彙あるいは表現の全てが殺戮計画を示唆している。もしそれが成功裏に実施されれば、リビアの分裂、あるいはソマリア化をまねく。そうでなくても血の海だ。血に飢えた手負いの獣と化したカッザーフィーは、その政権、属する部族の権威、追随者の平安を維持するため、リビアを炎上させるつもりでいる。このスピーチを侮ってはならない。そこで表明されたことに極めて真剣に対処すべきだ。 降伏直前のエジプト、チュニジア両大統領による最後のスピーチとカッザーフィーのそれは、全く比較にならない。ムバーラクとベン・アリーのスピーチは弁明であり、譲歩が含まれ、実施が遅れたとはいえ改革の手順もそれ以前に示されていた。汚職ま

  • コラム:リビア、懸念すべきシナリオ

    ■リビア、懸念すべきシナリオ 2011年02月20日『クドゥス・アラビー』 【アブドゥルバーリー・アトワーン】 リビアで何が起きているのか、全く分からない。国営テレビは、首都トリポリでムアンマル・カッザーフィー大佐支援デモに数千人が参加というニュースを流すばかりだ。ひどく不透明な情勢である。当局はネット、つまり「フェイスブック」を遮断した。同国に外国人特派員はおらず、世界の通信各社とコンタクトするのは大多数が政権中枢の人々だ。そうではない人々も政権を恐れている。 しかしこれは、現在リビア各都市で起きている蜂起以前なら、同国の状況が良かったという意味ではない。リビアは、欧州社会主義体制崩壊以前のアルバニアにおけるエンヴェル・ホジャ[1985年没、アルバニア共産党党首、独裁者として知られる]の共和国に似ている。基的な相違点としては、リビア指導者は、国庫に入る年間500億ドルに加え、2000億

    laislanopira
    laislanopira 2011/02/22
    軍が弱い理由、私設軍隊や傭兵が跋扈している
  • ムバーラク辞任へトルコの反応―ダヴトオール外相Twitter発言、ならびに首相府声明

    ダヴトオール外相は、Twitterを通じ、次のメッセージを発表した。 ダヴトオール外相、「兄弟であり友人であるエジプト民衆にとって、またアラブ社会にとって、さらには、地域全体にとって、今日の展開は歴史的。」 ムバーラク大統領の辞任を「兄弟であり友人であるエジプト民衆にとって、またアラブ社会にとって、さらには、地域全体にとって、歴史的な出来事」と評したダヴトオール外相は、「これは、指導者の交代と言う意味で、歴史的なのではない。重要なのは、エジプトの民衆が、明確な政治的自覚をもって15日間、暴力に訴えることなく要求を表明し、この要求が最終的に政権へ待望の変化を起こさせたことだ」と述べた。 ダヴトオール外相は、次のように続けた。 「これは、次の点からみて歴史的といえる。中東地域では多くの社会的運動があったが、社会的運動が成果を得たと言う点では初めてのことである。大衆が参加し、民衆の共通の意思、共

  • アハラーム紙編集長、社説で編集方針の変化について語る

    ■変革はエジプトを害するのではなく利するもの 2011年02月10日付『アル=アハラーム』 【ウサーマ・サラーヤー紙編集長】 外国人特派員に質問された。「アハラーム紙が“民衆革命”と言うようになったのは何を意味するのか?」。私はこう答えた。「それは、若者の革命あるいは若者のインティファーダ[蜂起]によって、エジプトに変革の足音が聞こえてきていると我々が認めていることを意味する。その革命あるいは蜂起は、今や明々白々な事実となった。エジプトで起きた出来事は大きい。だがこれはエジプトの若者にとって初めてではなく、ナーセル時代の1968年とサダト時代の1971年にも同様の事は起きた。ドゴール時代のフランスで起きたのと同じことだ。それを経てフランス共和国は発展した。これは歴史にとって、また革命の研究家たちにとっては事実である。変革は今とは違う世界があり得ることを証明してきた」。 さらにこの外国人記

  • ノーベル化学賞受賞者アフマド・ズウェイル、大統領の辞任を要求:「エジプトの政治的変化はフェムト秒以上のスピードで進んでいる」

    ノーベル化学賞受賞者アフマド・ズウェイル、大統領の辞任を要求:「エジプトの政治的変化はフェムト秒以上のスピードで進んでいる」 ■アフマド・ズウェイル、ムバーラク辞任要求の輪に加わる 2011年02月09日付『クドゥス・アラビー』 【カイロ】 エジプト系米国人の化学者で、ノーベル化学賞を受賞したアフマド・ズウェイル氏が、フスニー・ムバーラク辞任を求める人々の輪に加わった。政権側はこの要求を拒否している。 水曜日、BBCアラビア語放送に向けた声明でズウェイル氏は、ムバーラク大統領に「一刻も早い辞任」を求めた。 政治危機の終結を目指して数日前にズウェイル氏が出した提案には、大統領辞任の考えは含まれていなかったが、今の時点で辞任することはムバーラク大統領にとって栄誉となるとズウェイル氏は考えている。そうすることでムバーラク大統領は、より一層の民主主義をもたらす憲法改正を通じて、存命中に政権を他人に

  • コラム:エジプト情勢の波及を恐れるアラブ諸国体制

    ■ エジプト情勢の伝染 2011年02月11日付『アル=ナハール』紙(レバノン) 【ラーシド・ファーイド】 エジプトの革命に欠けているものが三つある。「パレスチナ」と「宗教的傾向」と「アラブの統一」である。それは恥ずべきことではない。エジプトで掲げられたスローガンは根的な変革の道を拓くものである。その変革が達成されるとき、アラブ諸国、周辺地域、イスラム世界に中心的な位置を占める国家としてのエジプトの進むべき方向性が明らかになるだろう。 しかしながらアラブ人の一部では、スエズ運河国有化の時代の遺物や、掛け声だけのアラブ統一を叫び、イスラエルに拳を振り上げて威嚇していた頃の感覚を未だに捨て切れない連中が声を張り上げて、今回の革命はシオニズムと対決する理念の不在に起因すると主張している。またテヘランでは「イスラーム的な中東」の誕生を予言する声が上がっている。そのようなものを予見しているのは、イ

  • News from the Middle East 日本語で読む中東メディア - 東京外国語大学

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  • アブドゥ・ワージン - 村上春樹のエルサレム賞授賞について

    ■ 日人作家とイスラエルの賞 2009年02月23日付アル・ハヤート紙(イギリス)HP文化面 【アブドゥ・ワージン】 エルサレム作家フェア開会の夜、我々アラブ文化人は、日小説家、村上春樹に今年のエルサレム賞を拒否してくれと切に願っていた。ガザでイスラエルによって流された子供たち女性たちの血に敬意を払う意味で、その賞を辞退せよと要請する声は日にもあり、私達は、彼がそれに耳を傾けてくれると思っていた。アラブ紙の中には、性急に彼の辞退を広めたものもあった。しかしムラカミは、躊躇することなくエルサレムへ赴き、シモン・ペレスの手からその賞を受取った。罪無きパレスチナ人の血が未だ乾かぬその手から。その受賞について彼は、「言われた事とは逆の事をやったのだ」と文学的に描写してみせたが、それだけではないだろう。既にノーベル文学賞候補でもあるその作家は、世界的文学賞への途上にイスラエルが存在する事をよ

    laislanopira
    laislanopira 2009/02/25
    世界の科学者や芸術家を招く賞を設けている点で、アラブは(日本も)イスラエルに及ばない
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