20代もそこそこの世代と触れる機会が増えた。 彼ら、彼女らと接していて感じることは、 みんな一様に「素直ないい子である」印象を与えることだ。 必ずしも「素直ないい子」とは限らない。 そう見せる技術が一様に発達している印象を受ける。 少なくとも私たちの世代であれば、 ギラギラした野心むき出しな人が一定数はいたように思う。 しかし、今の若者たちは、内に秘めたものはあるのかもしれないけれど、そういうものを表に出さない。 それどころか、やる気があるように見えても、実はやる気がなかったりする人もいる。 表面的には、ハキハキ「やります」と、 いざ仕事を任せてみると、やり方がわからないわけではないのに、積極的に取り組む意欲が見えてこない。 進捗が気になるから私も声をかけるけれど、 その時の対応はなんら問題なく、やる気があるように見える。 だけれども、時間が経つとそれは表向きだけなのだと気がつく。 ・「出
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