昔から散々問い合わせがあるんやけど、なかなか分かってもらえないので、ココに書き記すコトにした。 なにはなくとも、まずはこの図を見て欲しい。 これは電流プローブを用いて実測した、RCサーボ動作時の電流波形だ。時間軸を表示させるのを忘れたが、確か60度スイング時の波形のハズなので、50mSec/divのハズだ。縦は電流で、書いてある通り2A/divやな。 つまり、このRCサーボは約0.13秒/60度で動作するものだ。起動時に6Aの電流が流れ、停止時に至っては9Aを超える電流が瞬間的に流れる。トルクは50kgcmぐらいある奴やからね。全力回転中は約2A強ってトコか。 ●指摘その1:瞬間的な電流増 ここからまず一つ言えるコトは、この瞬間的な電流に対応できる電源でないと、RCサーボはまともに動作できない…というコトだ。特にスイッチング電源の場合、スイッチング速度が遅いとこの瞬間的な電流増に対応できず