松尾研究所シニアデータサイエンティストの太田です。普段はLLMの事後学習に関するプロジェクトに携わっています。 現在松尾研究所では各種業務をメンバーに代わって自律的に代行するパーソナルエージェントの社内開発に取り組んでいます。この記事ではそうした開発のなかで調査をしたOpenClawとHermesについて、思想の違いとデザインチョイスを主に共有したいと思います。 Claw とは 2025年11月にGitHubで公開されたOpenClaw(当時はClawdBot)は瞬く間に同プラットフォームで250k Star(React以上)を記録しました。 OpenClawの注目の理由は従来エージェントがリアクティブ(ユーザーからの指示を経て行動する)だったことに対して、常時起動とCronジョブを取り入れることで、アクセシビリティとプロアクティブ性(エージェントが自ら行動する)を見せたことにあります。一

