4月21日、楽天傘下のIP電話事業者フュージョン・コミュニケーションズは、IP-PBXソフト「Asterisk」からFUSION IP-Phoneへの接続に正式対応した。また、これにともない、接続を行なうためのAsterisk用の修正プログラムを配布開始した。 オープンソースのIP-PBXであるAsteriskは、高価な企業向けIP-PBXの機能を無料で利用できるということで、2004年の発表以来多くの導入実績を誇る。コスト削減に敏感な企業はもちろん、公的機関や大学などでの利用も始まっており、調査会社によると北米では18%のシェアを持っているという。一方、日本では通信事業者がAsteriskからの接続に対応していなかったため、本格的な普及にはほど遠い状況であった。 これに対して、フュージョン・コミュニケーションは2009年11月からFUSION IP-Phone対応Asterisk修正プロ
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