昨年12月、芸能活動を再開した歌手の華原朋美(38)が、4月17日に約7年ぶりとなる新曲を発売することになった。現在、映画版が話題の人気ミュージカル「レ・ミゼラブル」の劇中曲をカバーした「夢やぶれて―I DREAMED A DREAM」で、「私の経験と重なる歌。この曲で過去を成仏させたい」と華原は意気込んでいる。目標の「NHK紅白歌合戦」出場に向け、同曲に全力を傾ける。 昨年12月、歌手活動を再開した華原の復帰作が決まった。 「夢やぶれて」は「レ・ミゼラブル」の中で、職場を追放され、愛する娘・コゼットのために娼婦となったファンティーヌが絶望の中で歌う人気曲。今年の米アカデミー賞で8部門にノミネートされている映画版ではアン・ハサウェイが見事に歌い上げ、助演女優賞候補に挙げられた。また、英女性歌手のスーザン・ボイルがオーディション番組で歌い、一躍、スターダムを駆け上がった曲としても有名だ。