先達エンジニアに学ぶ 思考の現在地 Online Conference https://findy.connpass.com/event/313119/
こんにちは。DeployGateの藤﨑です。 仕事をしていると、とにかく考えて答えを出さないといけないことが数多くあります。すぐ思いついてアウトプットできることならいいのですが、大事なものは大体、どこから考え始めればいいのか分からないことだったり、なんとなく浮かんでいるんだけどうまく言語化できないものだったりします。 そんなときに、どうやってその状況を抜け出して、話を深めていくか。今日は、最近自分がやってみて、とても効果を感じられた手法について紹介します。 これまでの手法自分が考え事をする上で、まずやるのはテキストで書き出すということでした。何らか課題について考えるときは、ひたすら箇条書きで考えを書き出していくということをします。だいたいNotionにページを作って箇条書きでひたすら書き出しています。 それ以外だと、やはり紙とペンです。長年適当なコピー用紙→ノート→コンパクトなメモ…と移り
はじめに 最近、ビジネスダッシュボードの設計・実装ガイドブックという書籍が出版された。今まであまりなかった視点から書かれたデータに関する本で面白く読んだ。 ビジネスダッシュボード 設計・実装ガイドブック 成果を生み出すデータと分析のデザイン 作者:トレジャーデータ,池田 俊介,藤井 温子,櫻井 将允,花岡 明翔泳社Amazon 作ったダッシュボードの利用が進まず、虚しさを覚えた経験がある人は多いと思う。どうしてそうなってしまうのか、自分の経験を元にまとめたいなと思ったのでまとめる。 なぜ使われないダッシュボードが作られるか なぜ作られたダッシュボードが使われないかと言うと、基本的にはそのダッシュボードがそんなに必要なものではないからだ(社内周知がうまくない、ツールの使い方がわからない人が多いなどの理由もあったりするがここでは無視する)。 必要のないダッシュボードが作られてしまう状況に関して
以前勤めていた会社はデザイナーが遠隔地にいたため、クライアントと直接会わないことが多かった。そのためディレクターがクライアントに直接話を聴き、その内容を社内に持ち帰ってデザイナーに伝える、という制作工程が一般的だった。 デザイナーの中には、それでも器用にデザインができてしまう人と、そうでない人がいた。そして後者のデザイナーからは、こんな声がよく上がっていた。 前段のインプットが十分ではないので作りにくい クライアントと直接話ができないので作りにくい この時ディレクターをやっていた私は、この意見に一理あると思った。 そこで、前段の設計資料をサマリーせずにフルで共有したり、オリエンをより丁寧にしてみたり、クライアントとの打ち合わせに同席してもらう機会を設けるようにした。 結果どうなったかといえば、変わらなかった。なぜなら、デザインのクオリティが低かったのは、インプットやクライアントと直接会うか
更新:2023-01-09読了まで:約2分 と個人的には思ってます。 文脈何のために技術ブログを書くか私は最近技術的な話でアウトプットできないのであまり大それた事は言えないのですが、 息を長く技術ブログを続ける と言うのであれば、 あとで困った時のためにこれはブログにメモっておこう と言うぐらいの心持ちで書いておくぐらいが丁度良いと思います。 私はブログを 2006年から続けて来て大分経ってますが、これはキッチリ書いて皆に伝えたい、 と言う記事が当たらずに閑古鳥が鳴くのは割と良くあった話ですし、 逆に割と雑に書いたけど何故か当たった と言う事もままある話です。 そして 技術ブログで知見を伝える と言う事を気負わずに書くコツとしては、 技術的知見をお裾分けする と言う位の気持ちで書いて行き、 自分のところではこう言う事に対してこう対処しました。何かの役に立つと良いですね! と言うぐらいの気持
「スクラムフェス仙台」は初心者からエキスパートまでさまざまな参加者が集い、学び、楽しむことができるアジャイルコミュニティの祭典です。ここで登壇したのは、kyon_mm(きょん)氏。スペシャリストになれなくても成長する方法について話しました。全3回。2回目は、ジェネラリストを目指した経緯と書籍や論文で学ぶコツについて。前回はこちら。 「自分はジェネラリストがいいのかもしれない」という気づき kyon_mm氏:(スライドを示して)「どうしよう」と思った時に、「ちょっと考え直そう、どういうふうに考えたらいいかな」と思いました。その時に「スペシャリストとジェネラリストがいるな」みたいなことをぼやっと思いました。「スペシャリストは、特定の領域にメチャクチャ特化している達人で、その分野なら任せろという感じで、ジェネラリストは、いろいろな領域ができる万能な感じでだいたいそつなくこなします」という感じだな
ドミニカン大学カリフォルニア校の心理学教授、ゲイル・マシューズ氏が行なった実験によると、目標は頭のなかだけで考えているより、書き出したほうが達成率を高めるそうです。しかし、書き出したものが自分の気持ちを無視した目標だと、あまりいい結果は望めません。 自分が本当に望む将来にしたいなら、まずは「やりたくないこと・できないこと」を言語化してみるのがおすすめです。その理由と、筆者が実際にやってみて感じたことを紹介しましょう。 自分に合わない道を選んでしまうナゾ 不確実性を強く嫌う人間の性質 自分の立場を失ってしまう恐れ 自分が望む方向へと進むには 自分ができることは特定しにくい 自分の望みを聞かないと大きなストレスに 「やりたくないこと・できないこと」を書いてみた 自分に合わない道を選んでしまうナゾ マーケティング戦略のコンサルタント、ドリー・クラーク氏によると、私たちは将来の方向性を決めるにあた
実はこの本は出た当初に一度読んだのだけど、その時はそこまで響かなかった。 「まあ、仕事ではアウトプット大事だよね。インプットだけだとあんまし身につかないし」 正直、読んでもこれぐらいしか思わなかった。 なんかちゃんと読めてないなとは思ったのだが。 仕事ができるのは単に生存者バイアスなだけだと思っていたが… 偶然といえば偶然なのだけど、僕はその頃いろいろあってウルトラブラック病院に転職する事になった。 ここは本当にハチャメチャなのだけど、生き残った人達は本当に仕事ができる人達ばかりだった。 自分も例にはもれず一年ほどたった結果、赤い彗星のシャアのように以前の3倍速ぐらいで仕事ができるようになっていた。 本当に…信じられないぐらい成長した。 36年生きてきて一番成長した1年だったと思う。顔つきも性格もめっちゃ変わった。 この現象を当初は 「環境の力って凄いな。まあ生き残れない人達は去るしかない
先日、こんな記事を拝読しました。 ゲーム会社の「アイデアの押し売り」への防衛策が注目集める。一方的に送りつけられたゲームのアイデアが行き着く先とは この条項は一見すると、メーカーがファンのアイデアを奪おうと考えているようにも見えるかもしれない。しかし真意としては別にあり、アイデアを送付した人から“権利主張”されないように、そのように記述することがあるのだという。 そうした人は、何らかのかたちでアイデアのスケッチやイラストをメーカーに“一方的”に送りつけており、実際には開発陣は目を通していなかったとしても、自分のアイデアが勝手に使われたとして権利を主張してくるのだという。 なるほど。頼みもしないのにファンから「アイデア」が送りつけられて、しかもそれを後から「パクられた」などと主張されない為に予防線を張っておく必要がある、という話ですね。 一昨年に起きた京都アニメーションへの放火事件でも、犯行
「仕事も勉強もアウトプットが大事!」と聞くけど、アウトプットってそこまで重要なんだろうか? クリエイターでもなければ、論文を書くような勉強をしているわけでもないし……。 そんなあなたに、「アウトプットしまくる人はやっぱり強い!」と納得できる3つのメリットをお伝えします。 「やることが多すぎて手をつけられない」という悩みも、「頭のなかがいつもごちゃごちゃする」という悩みも、“アウトプット= 書くこと” で解消できるんですよ。さっそく説明しましょう。 1.「やるべきこと」を書き出しまくれば、行動力が高まる 「資料作成、リサーチ、計画立案……大事な業務ばかりで、どれからやろうか悩んでしまう」 「あの習い事もやってみたいし、このセミナーも興味がある。でも、結局行動できずに終わる」 このような人には、“やりたいこと・やらなければならないこと” を徹底的にアウトプットすることをおすすめします。書き出す
随分と久しぶりに、完全書き下ろしの本を書きました。 タイトルは、「人生がうまくいかないと感じる人のための超アウトプット入門 」。 アウトプットすることの意義、そしてその能力の源泉についての話を、読みやすいよう、物語形式にてまとめています。 どうか買ってやっていただけると、とてもありがたく、温かい投げ銭をよろしくお願いします。 アウトプットは「他者からの評価」の部分にキモがある。 さて、この本にちなんだ話題です。 先行き不安な世相を反映してか、世の中には「アウトプットの手法」に関するノウハウが氾濫しています。 ちょっと書店を見渡すだけで、 「アウトプット術で仕事がうまくいく」 「アウトプット力で成功」 「アウトプットスキルで差をつける」 などの、本が驚くほど多数、陳列されているのです。 そして、中身を見ると、書き方、話しかた、表情の作り方、報告の仕方など、「やるべきことと、その方法」が羅列し
はじめに1998年、デザインの勉強を全くしたことがない私がデザイン業界に入り、はや22年が経ちました。数年間は下っ端生活をしていましたので、まさか20年経ってこの会社の社長になるとは、当時の自分が聞いたら失神するでしょうね…。 そんな私は、デザイナーとして際立ったスキルや作風もなければ、立派な賞とも縁がないごく普通のデザイナーなわけですが、22年間楽しく続けてこれたのはなぜだろうと思うと、デザインという仕事を通して成長が感じられるからなのかもしれません。 このnoteでは、デザインの技術ではなく、デザイナーとして成長を実感していくための「デザイン脳」の鍛え方について書きたいと思います。デザイナーとして成長したい!と思っている方の一助になれば幸いです。 思考の変遷を残しておくデザインの経験を積んでいくと、「前よりうまくなったな」と思うはずです。うまくなったというのは、デザインの原理原則が身に
「良質なアウトプット」を行うために必要なものは、「十分なインプット」と「適度なスループット」を確保することです。 ここで「十分なインプット(input)」とは、「自己の外部から、世の中の最先端を走る知識を、十分仕入れること」を意味します。 一方、「適度なスループット(throughput)」とは、「外部からたくわえた知識を自分のなかで咀嚼したり、他人と対話しながら、自分の腹におとすこと」をいいます。 これは僕の経験談でしかないのですが「インプットースループットーアウトプット」、このバランスがうまく保たれているときに、「良質なアウトプット」が確保できます。 自分でいうのも何ですが、今から20年弱前、駆け出しの助手(助教)時代などは、このバランスが比較的保たれていたような気がします。 しかし、年をとるにつれてか、法人化の影響か、僕のタイムマネジメントがショボイのか、知りませんが、この「バランス
アダルト業界でデザイナーとして働いていた頃、 あるデザイナーの「ゆるやかな死」を見たことがある。 ここでいう「ゆるやかな死」というのは、 「アウトプットの決定的な低下」のこと。 ▼ 音声で聞きたい方はこちらからお聴きくださいb ▼ エースデザイナーの「異変」その人(以後、Nさんとします)は僕が新卒入社する前から、DVDジャケットのデザインを1ヶ月で10点前後作り続けている現役バリバリのグラフィックデザイナーだった。 月で10点は、ジャケット以外の業務も含めれば余裕で週3くらいは残業が必要な量。それをNさんは月に1回くらいの残業で平気にこなす。 言うなればエース、シニアとも言えるデザイナーさんだった。 そんなNさんがある時から変化が生じ始める。 アウトプットのテンプレ化AVは「シリーズもの」が多い。 かの有名な「マジックミラー号」も、様々なシリーズ、企画内容が出ているが、それらをまとめて「マ
2つの大企業(どちらも常時東証時価総額10位以内)に12年勤めた経験から、大企業で働くために必要なことを教えますよ! 大前提 ☆ 経営層、人事部、あなたの上司、同僚はあなたの職業人生に興味はありません まずこの大前提を抑えましょう。これを理解していない人がたくさんいます。皆、それぞれ与えられた仕事や大切な家庭があります。 加えて貴方の代わりはいくらでもいます。 貴方の未来の姿()、貴方が望む仕事()に興味ないのが当たり前です。 この大前提を踏まえて、以下の3つがポイントです 1.上司に立てつかず、上司が望むアウトプットをきちんと出す。 そんなに難しいアウトプットは求められるはずがありませんので無難にこなしましょう。難しくても、自分の頭で考えて、上司や先輩と相談しながら実行すれば良いです。ぶっきら棒に、「こんなのできません」「やり方教えてください」は×です。 2.人間関係、法令違反などのトラ
個人プレイよりも、チームプレイが大事だよ!という話をすると、結構な確率で同意してもらえたりします。 個人のパワーだと限界があってもチームのパワーだと、かけあわせてすごいことになるんだぜ!という考えからなんですが、「わかりました!チームプレイをします!」といったときに、結構なれ合いにいっちゃうことがあるんですね。 当たり前ですが、チームプレイとなれ合いは違います。仲良よいだけでも意味がないわけです。 ビジネスマンとして、クリエーターとして当たり前なんですが、何かをするときには、アウトプットが求められるわけですね。チームの仲がいいとかは非常に重要ですが、アウトプットへの責任もある。責任を果たしていないチームは、チームとは呼べない、単なる仲良しグループになってしまいます。 ここが難しい。摩擦を恐れてしまう。というか、恐れているなら「摩擦を恐れるな!」というだけでいいんですが、無意識にアジャストし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く