注意;児童虐待の話が出てきます。苦手な人はご遠慮ください。 (本文です) ________________ どうしても書き留めておきたいと思った。昔の私のことを。 今は大学生だから何もできないけど、いつか受け入れて消化できたらいいなって。 私にとっての父は、経済的な支えであり、飼い主であり、服従すべき存在だった。 私が初めてキスをした人で、初めてセックスをした人で、初めて妊娠した相手で、「性」に関するすべての始まり。そんな存在だった。 父は、私が小学校1年生の時に家にやってきた血の繋がりのない人だった。私は実の父を知らない。 最初は子供好きな良い人だと思っていた。しばらくすると私に性的なアプローチをするようになり、小4で母が亡くなると同時に、「同情」「母の代理」「妹の盾」といった役割を私に課して、少しずつ私を性玩具に作り替えていった。 父の命令には従順に従うことが求められた。朝は父に犯され