Yamaha RTX ルータにおけるDNSの設定方法を紹介します。LAN内の全端末がインターネット上のDNSサーバに問い合わせを行うのはネットワーク負荷が大きいので、recursive DNSやDNS cacheを設ける事で負荷を軽減します。なお、Yamaha RTXルータは、デフォルト設定でrecursive DNSとDNS cacheが有効になっていますので、殆どの場合は特段の設定を必要としません。 設定まとめ DNS 再帰問い合わせの有効化 以下のコマンドで再帰DNSとして動作するかどうかを決める事ができます。Yamaha RTXのデフォルト設定は”recursive”なので、特段の設定なしにクライアントのDNS問い合わせに応答します。 # dns service { recursive | off } DNS キャッシュ エントリ数の変更 “dns cache max entry”