はじめに AWSコンソールから手動でRoute53のレコードを作成した後に、Terraformコード管理にしたくなりましたので、 import ブロックを使ったやり方を調査、検証してみました。 import ブロックとは Terraformにはv1.5.0から import ブロックというものが実装されておりまして、Terraform以外で作成されたリソースをTerraform管理化に移行するための機能です。それより以前のバージョンではterraform import コマンドを使ってStateを更新する必要がありましたが、 import ブロックを使えば terraform import コマンドの実行は不要になります。 また、v1.6.0からは import ブロックの中で静的な値以外に、変数や他の値を参照する式が使えるようになったようで、より使いやすくなりました。 事前準備 検証のた