クリストの梱包芸術 1)「梱包芸術」というジャンルがある。第一人者としてはブルガリア出身のアーティスト、クリストとそのパートナー、ジャーヌ=クロードが有名だ。ともかく何でも梱包してしまうというのがコンセプトで、古くは1969年にオーストラリアで「海岸を梱包」して世間の度肝を抜いた。また1985年にはパリの「ポン・ヌフ」を梱包した。ベルリンのライヒスターク(帝国議会議事堂)を梱包したこともある。 小さなところではスヌーピーの小屋が梱包されたこともあった。 (Peanuts 1978/11/20 ワシントンポスト他各紙;画像参照元は Peanuts オフィシャルサイト) その輝かしい戦歴をグーグルのイメージ検索でどうぞ: 梱包対象のインフレーション 基本的には、ともかくどでかいものを梱包することがライフワークの人で(そう言われると心外だそうだが傍目から見れば明らかに)、芸術批評界でも美術愛好家
![宇宙の缶詰め](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fc5c8209ed20e22d7abfe135e09a2a5ebaaa565a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmarginaliae.files.wordpress.com%2F2016%2F11%2Fcapture-d_c3a9cran-2016-11-12-c3a0-03-01-53.png)