バイヨンヌはチョコレートの街として有名だが、売られているチョコレートはあくまでそのまま楽しみ味わうためのチョコレートであり、製菓用のクーベルチュールチョコレートはみつからない。 その代わり、とびきり上質の製菓材料が手にはいる。それはカカオパウダー。ある意味、チョコレートよりも自慢できる逸品だと思う。その証拠(?)に、フランスでも最高級といわれているヴァローナのカカオパウダーと食べ比べしてみたところ、明らかにご当地カカオパウダーのほうが美味しく、上質に感じた。 まとめて注文して、お土産にしたことも。お菓子づくりをしない人でも、このカカオパウダーでホットココアを作ってもらえば、その美味しさに感激してもらえます。 美味しい、というより、香りが違うのですね。どんなに上質なカカオ豆を使っていたとしても、ヴァローナは大手メーカーですから大量生産。対して、ご当地では少しづつ作る少量随時生産。 小麦粉、蕎
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