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ブックマーク / fumisan.hatenadiary.com (3)

  • エンジニアの業績評価をやめるべき理由 - 室長のひとりごち

    身も蓋もない言い方をすれば、エンジニアの評価なんて必要ない。というか、できない。 できない理由は幾つかある。エンジニアに求められるスキルは広く深さがある。その人を形作る基礎スキルはもちろん、エンジニアが身につけている技術を適用してアウトプットする技術スキルの両方が評価対象となる。 評価対象は、所属する組織の事業により違いがある。事業領域が広ければ、事業として必要とする技術領域は広がる一方、そうした技術の幅は一人のエンジニアでは賄えないから複数のエンジニアでカバレッジをすることになる。結果、同じ事業を一翼を担うエンジニアの担当する技術は違うが、評価は同じ軸で行われる。 そこで持ち出すのが事業への貢献、役割になる。ビジネスでリーダーシップを発揮したか、などを問うようになる。 担当する業務もSI(新規開発)とSO(維持管理)で同等の評価をしない。SIでは新しいビジネス、サービス開発により事業貢献

    エンジニアの業績評価をやめるべき理由 - 室長のひとりごち
  • 新人SEが同じ場所で常駐を続けると蝉になる - 室長のひとりごち

    4月入社の新人システムエンジニアも、春のうちに配属になったり、夏のこの時期から現場に配属になったりと、組織の教育制度によりバラバラでその辺りは新人SEをどこまで教育できるかという組織の体力や現場のリソース不足が如実に現れますね。それよりこうして配属時期を思うと、入社してすぐにSEとして認められるなんてある意味すごい業界なような気がしますね…。 新卒の学生が企業を選択するのも、企業が新卒を採用するのもどちらも博打な訳ですが言い方を変えればエンゲージメントなのですよね。合うのか合わないのかはそれぞれの体質みたいなものですから。 新人SE、常駐先に配属になる ワタシもそうでしたが、新人教育というなのちょっとした教育期間後に、速攻で現場に常駐に出されるケースが多いです。現場の規模が大きければ大きいほど、顧客とSIerの双方の依存関係は深いですからワークロードの道幅も広く、業務も顧客よりエンジニア

    新人SEが同じ場所で常駐を続けると蝉になる - 室長のひとりごち
  • タスクが早く終わったら次のタスクに手をつけず、価値のあることに時間を使おう - 室長のひとりごち

    あるプロジェクトでチームを混乱させたことがあるのです。ワタシがこの一言を言ったとき、技術リーダ役のメンバは明らかに困惑した顔をしていましたし、他のメンバは当かどうか戸惑っていました。 「チームで見積もった工数より早く終わっても、次のタスクに手をつけなくていいよ。その代わり、空いた時間に手順の見直しやこれから必要になるだろうと思う技術的な調査に使って」 「もう一度言うけれど、次のタスクに手はつけないでね」 工事現場の監督経験者の体験談 「会議が早く終わっちゃいましたね。会社に戻りますか」 「今から戻っても定時じゃん。今日やることは終わったのでしょう」 「はい」 「なら帰ろう」 「いいですかね」 「あのさ、現場で現場の監督をやっている頃に失敗したことがあってね。毎朝、朝礼をやるんだよ。現場だから事故が起きるからね。安全とか作業上の注意事項とか、段取りとかね。それで今日の予定している作業を確認

    タスクが早く終わったら次のタスクに手をつけず、価値のあることに時間を使おう - 室長のひとりごち
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