2010年5月7日、IANA(Internet Assigned Numbers Authority)が未使用のIPv4アドレスブロック二つをRIPE NCCに割り振ったことが明らかになった。IANAは、IPアドレスの割り振りや管理をしているICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)の一機能。RIPE NCCはヨーロッパ、中東、中央アジア地域において、IPアドレスの割り振りを管理する地域インターネットレジストリーである。 IANAが公開している「IANA IPv4 Address Space Registry」にある割り振り状況を参照すると、今回割り振られたアドレスブロックは、「31.0.0.0/8」と「176.0.0.0/8」の二つ。これで未割り振りのIPv4アドレスは残り18ブロック、総アドレス数に占める未割り振
![IANAが未使用のIPv4アドレス2ブロックを割り振り、残り18ブロックに](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)