東京都調布市に長く住み、2015年11月に亡くなった漫画家・水木しげるさんの代表作「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪「ぬりかべ」をモデルにした掲示板が、市立中央図書館(小島町)の中に設置された。 市内の鬼太郎にまつわる場所は、国内外のファンの「巡礼」スポットにもなっており、同館では新しい名所になることを期待している。 ぬりかべがいるのは、同館5階の、水木さんの本約400冊を集めた専用コーナーの前だ。繊維強化プラスチック(FRP)でできており、身長約90センチ、幅約70センチ、厚さ約20センチ。手には水木さんが図書館だよりの表紙絵を描いていたことなど、同館と水木さんとの関わりが解説されたパネルを持っている。 ぬりかべについては、コンクリートのような灰色で描かれた絵もあるが、同館によると、今回の像を作る際、水木プロダクション(調布市)から「本来は土壁の妖怪なので」との助言があり、体は茶色く塗られ
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