日本共産党は13日、来年夏の参院選の比例代表予定候補5氏と東京選挙区の予定候補者を発表し、同日の記者会見で6氏が決意を表明しました。その内容(要旨)を紹介します。 【 】内は活動地域。 記者会見から 大門 実紀史(だいもんみきし) 53歳 現【北海道・東北・北関東】 ルールある経済社会へ 今までおもに経済の分野で活動してきました。今、経済のあり方そのものが問われている時代だと思います。 小泉「構造改革」で貧困と格差が拡大し、昨年の世界金融危機で日本は大不況に陥っています。いずれも、「もうかればなんでもやる」という“ルールなき資本主義”がもたらした災いです。 日本共産党は「ルールある経済社会」を掲げています。私は、ヨーロッパのような、もう少し人間らしい経済をつくる、あるいは、企業の社会的責任を明確にした経済のあり方にすることを具体的に国会で取り組んでいきたいと思っています。 参院議員2期、党