ブログを書くのが遅れてしまったのですが、10/5(金) 10:00〜17:00 に「Opscode 社 Chef ハンズオン・トレーニング」というものに参加してきました。 Opscode 社員である Sean OMeara 氏から Chef の中級的な使い方を教えてもらうというもので、非常に内容が濃く充実した時間を過ごすことができました。 内容については jedipunkz さん・tkak さんがかなり詳しく書いてくださっているので (ありがとうございます!)、この記事には個人的におもしろかったところや感想を書いておきます。 参考: Secret Training of Opscode Chef - jedipunkz' blog Opscode Chef のトレーニングに参加してきた。 - tkak's tech blog 構成管理の歴史 Sean 氏曰く、従来型の構成管理では下に挙げる
2012年09月28日 chef-soloを使ってサーバ設定を自動化して楽をしよう! 〜chef-soloの使い方〜 アドウェイズエンジニアの波切です、こんにちは。 秋口に入ってようやく暑さも一段落してきましたね。 ここ最近は、ただひたすらサーバ設定をする日々が続いていました。というのも、新サービスが次々に開始したり、既存のサービスに大きな提携先が加わったりというのが重なって、突如として多数のサーバ設定の仕事が僕に降り掛かって来たからなんです! chef-soloを導入するまでの経緯 そのサーバ設定作業なのですが、最初のうちは、手順書を作って、一人ちまちまと作業していたのですが、「パッケージのインストール」、「ソースのコンパイル」、「CPANモジュールのインストール」等々、サーバ設定の作業は、結構待たされる事も多く、コマンドを叩いては、しばらく待ってまた、コマンドを打つというような単純な繰
管理対象のサーバー台数が少ない場合など、chefのサーバーを運用するコストとベネフィットを天秤にかけてみて、ああこれどう考えても労力ペイできないな、でも設定ファイルを手動で管理するのはやだな、といったときに[roundsman](https://g ithub.com/iain/roundsman)を使うといいという話。 roundsmanは、chefのレシピを転送してchef-soloを実行するcapistrano向けライブラリ。アプリケーションのリリースタイミングに併せてインフラ設定の変更が必要になることは往々にしてあるので、capistranoを使ってデプロイとインフラ設定変更を一括適 用できるのは便利だ。 ここでは、Railsアプリを対象にroundsman適用までの作業を簡単にまとめる。 手順 まずは適当なRailsプロジェクトを作るところから。 PROJECT="my_fant
Chefistrano https://github.com/kohkimakimoto/chefistrano Capistanoとchef-soloを組み合わせたツールを作ってみました。ざっくりインストール手順と使い方など。 RubyをRVMでインストール SSL証明書を更新 # cd /etc/pki/tls/certs # cp -p ca-bundle.crt ca-bundle.crt.bak # curl http://curl.haxx.se/ca/cacert.pem -o ca-bundle.crt rvmをインストール # bash -s stable < <(curl -s https://raw.github.com/wayneeseguin/rvm/master/binscripts/rvm-installer) rvmグループにrvmを使うユーザ(root)を
前回に引き続き、chef-soloを用いてWindowsマシーンにソフトウェアのインストールをしてみます。 一度きちんとしたレシピを作っておくと、新しいマシーンを手に入れたときに「chefのインストール→その他が全部入る」というフローができてとっても楽ちんですよ! Windows向けの便利コマンドをインストールする まだインストールしていない方は前回の記事を参考にしてWindows向けの便利コマンドをインストールしておいてください。 以下のようなコマンドが使えるようになります。 windows_auto_run スタートアップの設定ができます windows_batch コンソールコマンドを使った操作ができます windows_feature コンピューターの「役割の管理」を設定できます windows_package msi形式のインストーラーをオプション等を指定しながらインストールでき
Chefは、Puppet同様にRubyで作成されている構成管理ツールです。パッケージのインストール、設定、サービスの状態などを自動化出来ます。
2013-03-21追記 この記事は古くなっています. knife-solo 0.1.0よりknife-soloのコマンドの名前空間が"knife solo"に移動しました.以前のkitchen, cookコマンドはdeprecatedになっています. https://github.com/matschaffer/knife-solo/blob/master/CHANGELOG.md#changes-and-new-features-2 今月のSoftware Designを読んでChefに興味出たのですが,管理するサーバが数台しかない場合はChefサーバの立ち上げが面倒です.そんな場合はスタンドアロンで動作するchef-soloを使う訳ですが,chef-soloの運用を補助するknifeのプラグインであるknife-soloが便利っぽかったので,Chefのお勉強のついでに試してみました.
Opscode’s apache2 cookbook is commonly used as an example for reference material because Apache HTTPD server is fairly ubiquitous. Many, if not most, web operations teams currently use it, or have used it in their application stack. While our apache2 cookbook is released to the Chef Community site, the “test” directory is not uploaded to the site when using the knife cookbook site install command,
前回に引き続き Chef に関するエントリです。このエントリではChef Serverのインストールと初期設定、更にNodeの接続までを書いていこうと思います。自分のメモ書きを整理して書き出しているので、何かおかしな箇所があったら是非指摘してください! さて、作業を進めていく上で複数のマシンが出てくるので、便宜上、下図のようなネットワーク構成にしようと思います。192.168.50.100はグローバルIPだと思ってください。また、Chef Server, 各Nodeは全てUbuntu 11.10 Serverと仮定します(Debian squeezeでも大丈夫)。 Chef Server はパッケージシステムからインストールするのが無難# 前回の「Chefの仕組み」でも書いたように、自力で Chef Server をセットアップするのは骨が折れます。サーバの構築を自動化したいのに肝心のCh
最近 Chef というシステムの構成を自動で管理するツールを使い始めました。同様のツールとして Puppet が有名ですが、レシピを内部DSLで記述出来るほうが自分には合っていると思ったので、今回は Chef を採用しました。折角覚えたので復習も兼ねてエントリを起こしてみます。このエントリがChefの導入を検討している方への手助けになれば幸いです。 Chefの仕組み – 意外と依存関係が面倒なChef Server# Chefの基本的な仕組みは、サーバに設定を置き、クライアントがサーバに問い合わせるPull型のシステムです。クライアントはサーバからのレスポンスに従いパッケージのインストールなどを行います。しかし、Chef ServerはRuby(Merb), CouchDB, RabbitMQなど依存が多く、お世辞にもシンプルなシステムとは言えません。そのせいかネットで検索して出てくる情報
Opscode chef はまだまだ OSS の初期段階で、パワーユーザの時代であるらしい。hack, patch, push 的な感じっぽい。十分に使い物になるレベルにはあるし、使えばたくさん良いことがある。なのでお作法に則って、 Let's enjoy!!! メモ information 自分で漁ること Chef Wiki @tily さんの日本語訳 Opscode Mailing Lists Opscode github Opscode Open Source Ticket Tracking あとは、公開されている cookbook で何とかなるわけでは無く、それを参考にして自分でバンバン書くのが吉 cookbook に汎用性を持たせようとする動きはあるらしいが、現状では無理っぽい。というか、使うことによってベストプラクティスを模索している段階かも。 Foodcritic - A l
昨日、開かれた “Opscode Chef のシークレットトレーニング” に参加してきました。 場所はうちの会社で KDDI ウェブコミュニケーションズ。主催はクリエーションオンラ インさんでした。講師は Sean OMeara (@someara) さん。今後 Chef のトレーニングを 日本で開くため、事前に内容についてフィードバックが欲しかったそうで、オープンな レッスンではありませんでしたが、次回以降、日本でも期待できそうです。 内容は chef の基本・メリット・考え方などを網羅した資料で1時間程進められ、その 後はハンズオンがメインでした。今日は実際にハンズオンの内容を書いていこうかと思 います。 chef workstation 環境は揃っている前提にします。また chef server として opscode の hosted chef (opscode が提供している c
2012-05-04 なぜ? chef-soloで作業環境構築の自動化 | ひげろぐ を参考に、Chefサーバは使いたくないけど、chef-soloとknifeを使いたい! ということで、そういう環境を作るためのスクリプトを作りました。 だいぶ前から試行錯誤してたけど、ようやくできたので公開。 セットアップスクリプト chef-soloやknifeはrootユーザで実行する想定です。 このスクリプトではruby、rubygems、ruby-devel、make、gccをyumで、 chefとknife-soloをgemでインストールします。 chef-soloやknife実行時にオプションをなるべく指定不要にするため、設定ファイルはデフォルトの場所に配置しています。 /etc/chef/solo.rb /root/.chef/knife.rb その他の詳細は install_chef-so
Testing Chef cookbooks and infrastructure development is a hot topic these days. One of the keynote talks at ChefConf was Test-driven Development for Chef Practitioners. There’s even a book on the topic of Test Driven Infrastructure with Chef. Last month, we shared a guest blog post from Andrew Crump on testing infrastructure, and performing test-driven/behavior-driven development of Chef cookbook
chefがある環境に慣れるともうchefから離れられませんが、chefサーバと通信できない環境にある場合などはchefを活用することができません。 「嗚呼、chefが使えたら!」と叫びたくなりますね。 そんなときはchef-soloです。 chef-soloを使えばchefサーバに蓄えたノウハウを使うことができます。 ただ、chef-soloを使うためにはいくつかやらなければならないことがありますので、それを含めてchef-soloの使い方を解説したいと思います。 cookbookのexport chef-soloを使うためには、まずはこれまで作ったcookbookをexportする必要があります。 cookbookのexportはknifeを使って行います。 # create work directory WORK_DIR=/path/to/workdir if [ ! -d ${
久々のblog更新。 日本Chef User会のFacebookで紹介されている Chefのハンズオントレーニングイベントに参加してきました。 Japan Chef Users Group | Facebook トレーニングの講師は、Opscode社のSean OMeara 氏。 全部英語でしたが、(たぶん)普段普通に話すよりゆっくり話てくれてたのと、 周りのスタッフの方々が通訳してくださって、内容は大体把握できました。 ただ、やっぱり質問は流暢な英語でしたかった(´・ω・`) また、対象者がChefをさわった事がある方 (初級の上〜中級の下)でしたが、 なぜConfiguration Managementが必要なのか、なぜChefなのかとか、 割りと基本的な話を最初にしてくれて内容整理できてよかったです。 以下、自分が気になったところのまとめです。 cookbookのテストについて Ch
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く