上野目泰之 @operametti 絶対音感って、ちょっと誤解されてるんですよね。 「絶対音感がある人は音楽の天才」みたいに語られがちですが、歌の世界では、必ずしも有利とは限りません。 絶対音感は、音を聴いた瞬間に「これはラ」「これはド#」と固定の音名で認識できる能力です。だいたい 6 歳までに音楽環境にいた人が獲得しやすい、と言われています。 一方、相対音感は、ある音を基準に「そこから 5 度上」「3 度下」と、音の間の距離で捉える能力。 歌にとって本当に大事なのは、実は後者なんです。 なぜか。歌は、調が変わります。カラオケで「キーを 3 つ下げる」のは日常茶飯事。 この時、絶対音感が強すぎる人は、頭の中の「ド」と実際に鳴っている音がズレて、気持ち悪さを感じてしまう。移調に弱いんですね。 聴覚神経科学的に言うと、絶対音感保持者は音を「カテゴリ」で処理し、相対音感保持者は音を「関係」で処理

