新型コロナウイルスに感染した和歌山県の中学1年の男子生徒は、感染後の後遺症とみられる症状に苦しんだ。小学校卒業の時期と重なり、卒業式に出られなかった。今は元気になり、部活など中学生活を楽しんでいるが、もし症状を見逃していたら――。母親は「どんな症状にも目配りし、ウイルスの恐ろしさを知ってほしい」と訴える。 【写真】恋人と別れ、月収は7千円に コロナ後遺症、誰を頼れば 生徒は小学6年だった1月中旬に発症した。入院したが、発熱やのどの痛みなどの症状は回復して1週間ほどで退院した。異変に気づいたのは3月4日。すぐ保健所に連絡した。食欲がなくなり、頭やおなかが痛んだ。7日、40度の熱が出て、8日に入院した病院で受診すると、即入院を告げられた。 時間の経過とともに高熱に加えておなかが張り、全身が真っ赤に発疹、目も充血した。小児科医は、川崎病に似た症状がみられる小児多系統炎症性症候群(MIS-C)の疑
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