漫画にはスター・システムというものがある。手塚治虫さんの漫画に登場するヒョウタンツギのように、同じ作家が同じキャラクターを異なる作品に登場させるというものだ。 厳密にはその例からは少し外れるが、漫画の中には、友情出演のような形で、他の作者による漫画キャラが作中に登場するケースがたまにある。両作者の作品を知っている人にとっては思わずニヤリとしてしまう、こうした読者サービスを目撃したことがあるという人は少なくないだろう。 今回は少女漫画にあった、他の作者のキャラが「サービスで登場しちゃった」漫画を紹介したい。 まずは、『りぼん』(集英社)の90年代を彩った2作品から。矢沢あいさんによる『天使なんかじゃない』の中には、吉住渉さんによる『ママレード・ボーイ』のキャラが登場している。 それは生徒会メンバーである麻宮裕子が瀧川秀一と揉めた際、家の中でたまたま点いていたテレビのシーン。画面の中では「リボ
先日もおすすめ漫画エントリあっていくつか買ってみたけど(俺は元増田じゃないよ)、完結済み限定でおすすめを知りたい欲張りな増田です。 連載中のも読んでるけど新刊出るたびに過去巻読み直しが発生してそろそろ辛くなって来た。あとマンネリ、引き伸ばしが顕著になって嫌になってしまうパターンや、休載も辛い! 連載中金落とさない悪い読者だとは思う。すまん。 以下増田の好み、古めが多いけど新しいのでも全然良いです。 ●好きな完結済み漫画 のだめカンタービレ クラシック好きになった → 誤記「のダメ」ご指摘ありがとう 寄生獣 コメント不要 神々の山嶺 絵もストーリーもいい アドルフに告ぐ 完璧では? 火の鳥 完璧では? → そう、未完でした。ご指摘ありがとう きりひと讃歌 そもそも手塚治虫でハズレ引いた記憶なし。アトムなど少年向けは読んだことないのでわからんけど こち亀 30から60巻台までが至高派 ブラック
現役女子高生17歳のマンガ家が描く『少女事変』 本人に聞く、学業と両立しながらの創作の裏側がスゴかった 2022年12月~2023年4月まで、講談社の少女マンガ・女性マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」で連載されていた『少女事変』。なんとその作者・日向まれ氏は弱冠17歳、現役高校生だ。学業と並行しながら制作された本作は、美麗な筆致で綴られる鮮烈なノワール・サスペンスとして話題になった。 【記事の最後に日向まれ先生の豪華サイン色紙プレゼントあり!】 主人公は殺し屋として生きて来た少女・フェナ。次のターゲットはカフェの店長であるイヴという男だった。ある夜、イヴを待ち伏せし路地で襲うが失敗し、逆にカフェの店員にスカウトされてしまう。こうして暗殺対象とカフェで一緒に働くことになったフェナ。殺しの方法しかしらなかった彼女は次第に日常の温もりを取り戻していくがーー。 新進気鋭の若き才能が光る初連載作
ここ最近漫画のアップデートしていなくてここで募集しようと思う 過去に俺が面白いと思った漫画や漫画家を描いていくからこれ好きそうだなというのあれば教えてくれ (望郷太郎を何度もあげてくれるけれど山田芳裕に含まれてます) 弐瓶勉 ドロヘドロ 少女終末旅行 レベルE 鬼頭莫宏 スティール・ボール・ラン(ジョジョの中では特に) シグルイ フリージア 模造クリスタル ダンジョン飯 山賊ダイアリー 鍋に弾丸を受けながら panpanya てるみな・ぱらのま 道満晴明 堕天作戦 山田芳裕 鶴田謙二 ギャグ寄りの沙村広明 第三世界の長井 追記 岩明均 ファイアパンチ1話(それ以降はオマケ) ネムルバカ ピンポン 25時のバカンス アンダー・ザ・ローズ 銀と金 フランケンふらん マスターキートン ゾンビ屋れい子 みなぎ得一 もっけ 安住の地(山本直樹) りとる・けいおす 童夢(絶対にAKIRAより数百倍面白
7月1日と2日の2日間で行われる「日本マンガ学会第22回大会」では、1日目に日本マンガ学会会員による研究発表と総会、2日目に「『少女マンガ』史」をテーマにしたシンポジウムを展開。シンポジウムの第1部「『少女マンガ』を語り継ぐ」には笹生那実、第2部「『少女マンガ』はどこから来たの?」には竹宮と水野、ちばてつや、里中満智子がマンガ家として出演する。 イベントにはマンガ学会会員でなくとも参加可能。事前申込も不要だ。またオンラインでも配信され、チケットはPeatixから購入できる。 「日本マンガ学会第22回大会」日程:2023年7月1日(土)、2日(日) 場所:神奈川県 相模女子大学 シンポジウム「再検討・『少女マンガ』史」日程:2023年7月2日(日) 第1部「『少女マンガ』を語り継ぐ」時間:10:30~12:30 出演:小西優里氏(図書の家)、岸田志野氏(図書の家)、卯月もよ氏(図書の家)、笹
少女マンガはどこからきたの?上田トシコ、むれあきこら50~60年代の少女マンガ語る書籍 2023年6月2日 19:55 118 6 コミックナタリー編集部
トップ > ヤングケアラー問題を描く衝撃の新連載『この雪原で君が笑っていられるように』、第1話まるごと期間限定公開中!! ( 2023/05/26 ) ヤングケアラー問題を描く衝撃の新連載『この雪原で君が笑っていられるように』、第1話まるごと期間限定公開中!! 2023年5月24日(水)発売・配信のCheese!7月号にて連載が始まった『この雪原で君が笑っていられるように』は、ヤングケアラー問題と幼馴染の再会を描くヒューマンドラマ。早くも様々な反響が寄せられている本作をたくさんの方に読んでいただくため、7月号掲載の第1話全ページをこちらでも期間限定公開いたします。 <STORY> 山あいの町で祖父母と母、妹と暮らす21歳の女性・白鹿むく。高校卒業後に就職した会社がつぶれてしまい、思うように再就職先が見つからない中、祖父の介護、妹の大学受験と悩みは尽きない。そんなとき妹の進路について、祖母と
絶対に死なない登場人物のおかげで、定命のものたちの情緒が際立つ、そんな作品が好き。 無限の住人(万次)BLAME!(霧亥)不滅のあなたへ(フシ)銀河の死なない子供たちへ(πとマッキ)堕天作戦(アンダー)他のおすすめを求む。
藤子・F・不二雄が1969年より描き継いだ「SF短編」。ただいま、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムでは、「SF短編」の原画を展示する「藤子・F・不二雄のSF短編原画展 -Sukoshi Fushigiへの招待-」を絶賛開催中(~2023年10月中旬※予定)。2023年4月9日より、NHKBSプレミアムでドラマ化され、そのシュールで刺激的な世界観に、驚く人も多いのではないだろうか。 【写真】ファン必見!藤子・F・不二雄の作品やグッズ これを機に「SF短編」シリーズ・全111作を、全10巻に再編集し、2023年4月7日より順次刊行。また、本シリーズの刊行を記念して制作された、キービジュアル(コラージュアーティスト・河村康輔氏制作)も公開。SF短編シリーズに登場するキャラクターたちが散りばめられた豪華なビジュアルとなっている。 ■「SF短編」シリーズと「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・
多くの女性を夢中にさせてきた、『りぼん』の少女漫画たち。数々の作品のなかには、最終回から何年後かの未来が描かれていたり、後日談が明かされていたりと、ファンにはたまらない“現在地”が明かされているものもある。そこで今回は、“黄金時代”を迎えていた80年代後半〜90年代前半の『りぼん』を彩った懐かしの名作のなかから、ファンが見たかった“現在地”が描かれている作品をご紹介しよう。 ■『星の瞳のシルエット』の20年後を描いた『星屑セレナーデ 星の瞳のシルエット another story』 1985年から1989年まで連載されていた、柊あおい氏による『星の瞳のシルエット』。 当時、中高生の少女たちだけでなく、男性ファンをも夢中にさせた本作には、番外編として本編終了後のキャラクターたちの“その後”を描いた「ENGAGEシリーズ」などが存在している。 そんな『星の瞳のシルエット』も、約29年越しに連載
「このマンガがすごい!2023」オンナ編第1位を獲得するなど各賞を受賞し、話題を集めているトマトスープさんの『天幕のジャードゥーガル』。13世紀、世界に名を轟かせたモンゴル帝国が舞台なのだが、構想はなんと10年以上。 「学生の頃、世界史に興味を持ち始めたのですが、モンゴルって大草原の勇壮なイメージがありますよね。だけど国の仕組みや遊牧民の暮らしなどを調べていくと、先入観が覆されてどんどん好きになり、趣味で調べる時間が長く続いていたんです」 そしていよいよマンガにする段になって焦点を当てたのが、後宮、つまり女性たちの生き様だった。 「当初は歴史上、より有名なドレゲネ(チンギス・カンの三男オゴタイの第6妃)を主人公にするつもりでしたが、モンゴル帝国はスケールが大きいので動きのある人物がいいと思いました。それと私自身、イスラムの歴史も好きなので、そっちの世界から来た人を、と考えたのです」 シタラ
Homeananニュース18歳で上京、トキワ荘に…水野英…Entame 18歳で上京、トキワ荘に…水野英子「唯一女性で住んでいたのが私です」 人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは、1955年にデビューをした、マンガ家の水野英子さん。約70年の作家活動を経て改めて思うマンガの魅力とは? また、かつて女性作家がいなかった時代のお話など…。第2回目をお届けします。 自分を好きに表現できる、それがマンガです。 白い紙とペンさえあれば、自分の好きなことを好きなように描くことができる。友だちに話しても理解してくれないような世界だってマンガには描ける。その自由さこそがマンガの神髄であり、最大の魅力だと思います。 でもマンガには受難の時代があり、昭和の間には“子供に良くない”とマンガを敵視する動きがあり、子供向けマンガ雑誌に対する焚書運動もあちこちで起きました。それ以外にもマ
グランドジャンプ(集英社)で連載中の「ザシス」は、森田にとって初めてとなるサスペンスホラー。教育現場で悪戦苦闘している中学校の教師・山内海は、文芸誌の新人編集者で恋人の八木沢珠緒との外食中に、中学時代の同級生が殺されたというニュースを目にする。数日後、珠緒から公募小説のとある落選作の内容が事件に酷似していると告げられ……。 発売を記念し集英社は、森田まさのりの直筆サインが入った複製原稿を単行本の購入者に抽選でプレゼント。複製原稿は「ろくでなしBLUES」と「べしゃり暮らし」が用意されており、それぞれ5人ずつに贈られる。希望者は単行本帯の応募券をハガキに貼り、必要事項を明記して5月31日までに申し込もう。 このほか「ザシス」「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」「べしゃり暮らし」の無料公開キャンペーンを、集英社コミック公式サイト・S-MANGAや、少年ジャンプ+、ゼブラックなどで本日から
両親を殺され、温もりを知らずに生きてきた殺し屋・橿原ノゾミ。自らを育てた“ファミリー”を裏切り、地味な高校生として日々を送っていたが、クラスのギャル・新宮さんを不良から助けたことがきっかけでなぜかグイグイ距離を詰められることに。彼女が自分を狙う刺客なのではないかと疑い始めた橿原は...? まの瀬先生 X(Twitter): @manosejiro
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