宇宙はどこまでわかっているのか 2019.03.06 公開 / 2020.10.07 更新 ツイート 祝ノーベル物理学賞!巨大ブラックホールが研究者に与えた衝撃のワケ【再掲】 小谷太郎 2020年のノーベル物理学賞は、ブラック・ホールを理論的に研究したロジャー・ペンローズ教授と、超巨大ブラック・ホールの存在を観測で証明したラインハルト・ゲンツェル所長とアンドレア・ゲズ教授が受賞しました。 元NASA研究員の小谷太郎氏による『宇宙はどこまでわかっているのか』(幻冬舎新書/2019年)では、〈ブラックホールはいずれ、全ての星を飲み込む〉として、この超巨大ブラック・ホールの発見について解説していました。 * * * わたしたちの銀河系の真ん中にある、超巨大ブラックホール 2020年のノーベル物理学賞は、ブラック・ホールを理論的に研究したロジャー・ペンローズ教授と、超巨大ブラック・ホールの