12月19日、松野博一官房長官(写真)は午前の記者会見で、政府と日銀の政策協定(アコード)を改定する方針を固めたとの一部報道について、「そのような方針を固めた事実はない」と述べた。写真は都内で昨年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 19日 ロイター] - 松野博一官房長官は19日午前の記者会見で、政府と日銀の政策協定(アコード)を改定する方針を固めたとの一部報道について、「そのような方針を固めた事実はない」と述べた。 松野官房長官は「政府としては、共同声明に沿って、物価安定の下での持続的な経済成長の実現に向けて、引き続き日銀と連携しながら取り組んでいきたい」とした。その上で「日銀には引き続き政府との連携の下、経済・物価・金融情勢を踏まえつつ、物価安定目標の持続的・安定的な実現に向けて努力されることを期待する」と述べた。