鈴鹿央士と松本穂香がダブル主演を務める月9「嘘解きレトリック」(フジテレビ系)の第1話が7日に放送され、月9らしからぬ世界観が視聴者の注目を集め、SNSに「朝ドラのようだ」「朝ドラを見ているみたい」などのコメントが寄せられた。 「別冊花とゆめ」(白泉社)で連載されていた都戸利津さんによる同名漫画を原作に、「ガリレオ」シリーズ(2007~22年)の監督、プロデューサーがタッグを組んだ話題の月9。鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵とウソを聞き分ける奇妙な能力者の異色コンビが、「ウソ」と「マコト」が入り交じる難事件に挑む。 物語は昭和初期が舞台で、注目の初回は、物心ついた頃から人の嘘が聞き分けられるという特異な才能を持つ浦部鹿乃子(松本)が田舎の村で気味悪がられ、これ以上、母のフミ(若村麻由美)に迷惑をかけられないと考えてその村を出るところから始まった。鹿乃子がたどり着いたのは九十九夜町(つく