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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (18)

  • IDFで明らかになったクライアントハイパーバイザー

    先週、米国のサンフランシスコで開催された米Intelの開発者セミナー「IDF(Intel Developer Forum) 2009」では、米Citrixのクライアント仮想化ソフト「XenClient」に関するセッションが開催された。今回は、XenClientを元にクライアントハイパーバイザーを解説する。 ■クライアントハイパーバイザーはPCの利用形態を自由にする新たなインフラIntelでは、クライアントPCをクライアントハイパーバイザーを使って動かしたり、OS自体をネットワークで配信する仕組みなどを合わせて、Dynamic Virtual Clientsというコンセプトで考えている。このコンセプトでは、クライアントの要求に合わせて、バランスのとれたクライアントPCを採用するということだ。さまざまな仕組みのクライアントPCを導入しても、vProを使えば、一元的に管理できる XenClien

  • Microsoft、クラウド型のPC管理サービス「Windows Intune」発表

    Microsoftは4月19日(米国時間)、クラウドを通してPCを遠隔管理できる有料サービス「Windows Intune」のベータテスト開始を発表した。ベータテストは、米国、カナダ、メキシコ、プエルトリコの顧客1000社とITパートナー企業を対象に実施される。 Windows Intuneは、企業のクライアントPCを管理するためのサーバーを維持する必要がなく、クライアントPCも管理者もインターネットからクラウドに接続し、クラウド経由で管理を行う形のサービス。500台までのクライアントPC管理に対応する。 管理者は、Silverlightによって開発されたユーザーインターフェイスを通して、クライアントPCを管理する。ダッシュボードには、管理している PCの状態が一覧で表示され、Windows Updateやサービスパックの適用状況、マルウェア対策機能の管理、クライアントPCがマルウェアに

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    lizy 2010/04/20
    「Silverlightによって開発されたユーザーインターフェイス」勘弁
  • マイクロソフト、最新開発環境「Visual Studio 2010 日本語版」を4月20日より提供

    マイクロソフト株式会社は4月13日、統合開発環境の新版「Visual Studio 2010日語版」を発表した。英語版のVisual Studio 2010は同日にRTM(製造工程向けリリース)を完了し、MSDN Subscription会員向けの提供を開始。日語版については、4月20日より順次提供開始され、無償版の「Visual Studio 2010 Express」も4月27日にダウンロード提供が開始される。また今回は同時に、.NET Framework 4も正式リリースされている。 Visual Studio 2010は、マイクロソフトが提供する統合開発ソフトウェア製品の最新版。デバッグの履歴を保持し、過去の状態をさかのぼって復元できる「IntelliTrace」機能が追加されたほか、UML(Unified Modeling Language:統一モデリング言語)ダイヤグラムの

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    lizy 2010/04/14
    「「Ultimate」が164万円」値段がUltimate
  • Aero UIをサポートした「VMware Workstation 7」を試す

    Windows 7のパッケージ発売に合わせるように正式発売されたVMware Workstation 7(以下、WS 7)。今回は、このWS 7を実際に使ってみて、どのような機能を持っているか紹介する。 ■Windows 7をAero UIで動かしてみる WS 7のテスト用に用意したのは、AMDのPhenom IIとNVIDIAのグラフィックカードを使ったPC。この環境に、WS 7をインストールしてみた。ホストOSとしては、Windows 7 64ビット版を使った。 WS 7のインストール自体は、非常に簡単だ。VMwareのWebサイトで30日間使用できる試用版が提供されている。これをダウンロードして、インストールすればOKだ。ちなみに、WS 7のプログラムは、32ビット/64ビットのWindows版、32ビットLinux、64ビットLinuxの3つが用意されているので、ホストOSの種類に

  • 第4のハイパーバイザー「KVM」開発者が語る、Xenとの大きな違い

    「KVMはXenよりも大幅にパフォーマンスがアップしている。なにより、LinuxカーネルにマージされているKVMは、Linuxカーネルで追加される新しい機能を享受できる」、そう語るのは、Red Hatが開発を進めているハイパーバイザーKVMの開発者で、メインメンテナーのアヴィ・キヴィティ氏。アヴィ・キヴィティ氏は、KVMの開発を行っていたイスラエルのQumranetに在籍し、QumranetがRed Hatに買収された後も、KVMの開発、メンテナンスを続けている。 普及という面では、Xenに一歩遅れていたKVMだが、NTTコミュニケーションズのクラウドサービス「BizCITY」で採用されるなど、徐々に採用が始まっている。今回、アヴィ・キヴィティ氏およびレッドハット株式会社 マーケティング部 部長の中井雅也氏に、KVMの特長と今後のスケジュールなどを伺った。 ■Linuxの仮想化スタンダー

  • ワイズ、iPhoneからWindowsデスクトップにアクセスできる「PocketCloud」

    ワイズテクノロジー株式会社は9月10日、デスクトップ仮想化に対応したiPhoneアプリケーション「PocketCloud」を発表した。App Storeから入手できる。 PocketCloudは、iPhoneやiPod touchから仮想デスクトップや個人PCデスクトップにアクセスできる製品。RDPに対応した物理環境・仮想環境にアクセスできるほか、ダイレクトモードおよびトンネリングモードでVMware View 3.1コネクションブローカーに対応する。また、Windowsクライアント用のコンパニオンアプリケーションも用意されており、サーバー側ブラウザ機能やFlashコンテンツを持つWebサイトへのフルアクセスなどの機能も利用できる。 PocketCloudは、iPhoneiPhone 3G、iPhone 3GS、iPod touchに対応。価格は2300円。

    lizy
    lizy 2009/09/11
    リモートデスクトップ+α?
  • Xenの創始者が語る、「XenServer 5.5」や「XenClient」の強み

    シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社は6月10日、米Citrix アドバンスド仮想化製品担当バイスプレジデントのイアン・プラット氏の来日に伴い、「Citrix Synergy 2009」で公開された「XenServer 5.5」「Citrix Essentials for XenServer and Hyper-V(以下、Essentials)」「XenClient」などに関する説明会を行った。なお、同氏はXenプロジェクトの創始者である。 XenServer 5.5は、サーバー仮想化ソフトの新版。Xen 3.3をベースに、バックアップや仮想ディスクフォーマットまわりでの機能強化が行われ、日語版は7月のリリースが予定されている。パフォーマンス向上もトピックの1つで、プラット氏は「歴史のあるVMwareはよい競争相手。XenServerに欠けていて、VMwareに存在するものもあるが

  • クラウド標準に嵐? Open Cloud Manifestoをめぐる対応の違い

    「クラウドをオープンに」―。誰も異論がないだろうと思われたこのスローガンが、スタート前から問題に突き当たった。Microsoftのクラウドサービス担当者が、まだ発表されてもいないクラウド標準化の取り組みを批判。ふたを開けてみると、Microsoftだけでなく、入っているべき重要なメンバーが抜けていることが分かった。彼らはなぜ参加しないのだろうか。 未発表の取り組みをいちはやく批判したのは、Microsoftプラットフォーム製品管理部門上級ディレクターのSteven Martin氏だ。3月26日のMSDNブログへの投稿で、非公式に見たという最新のクラウド標準化についてのドキュメント草案を取り上げた。同氏はこれについて「オープン性が欠けていることに失望し」「1社あるいは数社の企業がクラウドコンピューティングの発展の支配を狙っているかに見える」と述べている。 この取り組み「Open Cloud

  • Citrix/MicrosoftとRed Hatが猛攻-新段階に入る仮想化市場

    仮想化をめぐるベンダー間の戦いがヒートアップしている。先週、最大手のVMwareと、そのあとを追うCitrix Systems、そしてRed Hatが相次いで仮想化関連の戦略やロードマップを発表した。これまで市場は、VMwareと、それに対抗するベンダーという構図だったが、Red Hatが新戦略を打ち出したことから、各社の“打倒VMware”戦略も広がりを見せてきた。 Red HatとCitrixは、フランス・カンヌで開催されるVMwareのプライベートイベント「VMworld Europe 2009」(2月24~26日)に合わせて2月23日に重要な発表をぶつけた。 まず、これまで「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)」でオープンソースのハイパーバイザー「Xen」をサポートしてきたRed Hatは、今回正式に、「KVM」をベースとしていく戦略を打ち出した。 Red

  • WindowsユーザーのためのXenServer入門【前編】

    Xenといえば、Linuxベースの仮想化ソフトとして知られている。そのため、Windowsをメインに使うユーザーにしてみれば、ちょっと敷居の高いように思えるかもしれない。しかし、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社が10月にリリースした「Citrix XenServer 5」を使ってみると、イメージは変わるのではないだろうか。今回は、同社が無償で提供している無償版のXenServer Express Editionの試用レポートをお送りする。前編は、XenServerのインストール方法を紹介する。 ■ XenServerの必要要件 XenServer Express Editionは、シトリックスのWebサイト(US)からダウンロードできる。必要事項を入力すると、インストール用のイメージファイル(Product Installer)のほか、管理ツールのXenCenterなどが公開され

  • NEC、最軽量約868gの「UltraLite」モバイルノートPC新製品

    電気株式会社(NEC)は12月10日、ビジネス向けの新モバイルノートPC「VersaPro UltraLite」シリーズの新製品を発表した。2009年1月中旬ごろの出荷を予定する。 UltraLiteシリーズは、「軽さ」「強さ」を追求したモバイルノートPC。今回は、これらの特長をさらに強化するとともに、「スタイリッシュさ」も実現している。ラインアップは、DVDドライブ外付けモデルの「UltraLite タイプVC」とDVDドライブ内蔵モデルの「UltraLite タイプVM」。 ■ 「軽さ」と「強さ」をさらに追求、最軽量約868g 軽さの追求としては、筐体素材のマグネシウムダイカストを従来の0.5mmから0.45mmまで薄くしたほか、面積を13%小さくした高密度の小型マザーボードや、低比重の極薄0.2mm液晶ガラスを採用。また、UltraLiteシリーズでは初めてSSDを採用することで

  • オフラインでも仮想マシンが使えるデスクトップ仮想化製品「VMware View 3」

    ヴイエムウェア株式会社は12月3日、デスクトップ仮想化ソリューションの最新版「VMware View 3」を発表した。 VMware Viewは、これまでVMware Desktop Infrastructureと呼ばれていたデスクトップ仮想化ソリューションの最新版。同社のサーバー仮想化スイートである「VMware Infrastructure 3(以下、VI 3)」をベースに、仮想デスクトップへのコネクションを提供する「VMware View Manager」などで構成される。 最新版では、新たに「VMware View Composer」「VMware ThinApp」「オフラインデスクトップ」が追加されている。 VMware View Composerは、仮想マシンの容量を最適化する製品。従来の方式では、仮想マシンごとにHDD容量を確保する必要があったが、VMware View Co

  • OS込みで無償配布された「Hyper-V Server 2008」ファーストインプレッション

    10月1日にマイクロソフトのWebサイトで公開されたHyper-V Server 2008(以下、Hyper-V Server)は、9月に米国で行われた仮想化戦略に関するセミナー(Virtualization Day)で米Microsoft上級副社長のBob Muglia氏が無料で提供すると発表したモノだ。 Hyper-V Serverは、Windows Server 2008のServer Core(GUIレスのOS)+仮想化ハイパーバイザのHyper-Vがインストールされたモノといっていいだろう。Hyper-V Serverは無料で提供されるため、OS部分を含めて、ユーザーは無料で利用することができる。 Hyper-V Serverの無料提供は、仮想化で先行しているVMwareへの対抗策の一環といえる。実際、VMwareの仮想化ハイパーバイザのVMware ESXiは、すでに無料で提供

  • Windows Server 2008で大幅に進化したターミナルサービスを試す【中編】

    Windows Server 2008からターミナルサービスに新しく追加された機能が「ターミナルサービスRemoteApp(以下、RemoteApp)」だ。RemoteAppは、ターミナルサービスの使い勝手を一新する画期的な機能といえるかもしれない。 RemoteAppは、ターミナルサーバー上にインストールされたアプリケーション(画面や入力デバイス)だけをローカルPCで使えるようにする。リモートデスクトップ機能では、デスクトップ画面すべてを仮想化していたが、RemoteAppではアプリケーションごとに仮想化しているのが特長だ。このため、アプリケーションが動作しているウィンドウだけが、ローカルPCに表示されることになる。 これにより、デスクトップ自体を仮想化するよりも低い負荷で利用できる。さらに、ローカルPCのパフォーマンスを利用したりするアプリケーションはローカルPCにインストールし、デー

  • 米Oracleも仮想化へ参入、Xenベースの「Oracle VM」を提供

    Oracleは11月12日(米国時間)、Xen hypervisorベースのサーバー仮想化ソフト「Oracle VM」を発表した。11月14日より、同社Webサイトで無償ダウンロード提供を開始する。現時点で、日での対応は未定という。 製品は、OSS(オープンソースソフト)ベースのサーバーソフトウェアと、グラフィカルなユーザーインターフェイスを備えたWebベースの管理コンソールから構成される。プラットフォームはx86とx86-64をサポート。Oracle Enterprise Linux 4/5、Red Hat Enterprise LinuxWindows Server 2003、Windows XPといったゲストOSに対応する。 特徴は、「他社製品と比べて3倍以上の効率性を実現している」(同社)点。拡張性や価格面において、競合製品と比べて優位性を持つという。また、有償のサポート契約

  • マイクロソフトの新仮想サーバー「Windows Server Virtualization」を見る

    Windows Server 2008では、OSの機能として仮想化機能「Windows Server Virtualization(開発コード名:Viridian)」が提供される。仮想化機能がWindows Server 2008のOSレベルで提供されることで、複数のサーバーを1台のハードウェアに統合したり、レガシーサーバー環境を新しいハードウェアに移行することが容易になる。レガシーシステムをそのまま使い続けるのではなく、コストパフォーマンスに優れた新しいサーバーハードウェアに移行しても、トラブルなく使うことができるというメリットがある。今回は、Windows Server Virtualizationについてレポートする。 ■ Virtual Server 2005とは異なるアーキテクチャのWindows Server Virtualization Windows Server Virt

  • USBメモリから起動するVMware ESX Server 3i-実際に起動してみました

    「あ、起動した!」。VMworld 2007では発表されたばかりの「VMware ESX Server 3i」のベータ版を納めた1GBのUSBメモリが参加者に配布された。そのUSBメモリを記事執筆用のノートPCに差して電源を入れたときの発言が冒頭の言葉だ。 VMware ESX Server 3iは、これまでのVMware ESX Serverで使われていたRed Hat Linuxベースのサービスコンソールを利用せず、独自環境で動作するように改良されたのが特長。ハイパーバイザだけでなく、各種デバイスドライバなど仮想環境を構築するのに必要な機能をすべて納めて32MBとごく小さなサイズになっている。軽量化により、これまでのようにインストールすることなく、USBメモリなどから直接起動することができる。 では、会場で配布されたUSBメモリはどのような構造になっているのだろうか。内部はいくつかのパ

  • ボリュームライセンスを知るとマイクロソフト製品が安くなる?-第一回

    Windows VistaやOffice 2007がボリュームライセンス向けにリリースされ、導入を検討し始めた企業もでてきているだろう。このタイミングで紹介したいのは、マイクロソフトのボリュームライセンスという仕組みだ。ボリュームライセンスをうまく使えば、パッケージで購入するよりも安く新しいOSやアプリケーションが利用できるかもしれない。第一回目となる今回は、同社のボリュームライセンス全体のおおまかな仕組みについて説明する。 ■ ボリュームライセンスによって異なるコンセプト ボリュームライセンスは、大きく分けて、企業向け、教育機関、行政機関、ISV、サービスプロバイダーの5つがある。今回は、企業向けのボリュームライセンスを中心にして説明していく(教育機関、行政機関に関するボリュームライセンスは同社のWebサイトを参照のこと)。 企業向けのボリュームライセンスは、Enterprise Agr

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