Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
![Oracle,Android の Java 使用に関して Google を提訴](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1dea079f3c8eee49f636638a061b722d42b294d5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.infoq.com%2Fstatics_s1_20240521072209%2Fstyles%2Fstatic%2Fimages%2Flogo%2Flogo-big.jpg)
2010/08/18 2010年8月12日、IT業界を震撼させる大型訴訟が発生した。米オラクルが、「AndroidはJavaプラットフォームの知的所有権を侵害している」として米グーグルを訴えたのだ(プレスリリース)。グーグルは翌8月13日に一部のメディアにメールで声明文を送り、オラクルの主張を「根拠のない訴え」として否定した。今後、両社は全面対決する可能性が大きい。 オラクルの主張は、Androidが、オラクル(旧サン・マイクロシステムズ)の特許と著作権を侵害しており、グーグルが雇用した旧サンのエンジニアから特許の内容は伝わっていたはず、というものである。オラクルが挙げている特許は7件で、いずれもJavaプラットフォームの実装に関わる技術的な課題に関連するものである。 一方、グーグルは、声明文の中で「この訴訟は根拠がない」とオラクルの主張を否定し、「グーグルとオープンソースJavaコミュニ
今日のこちら(米国西海岸)でのもっぱらの話題は、Oracleの「Android訴訟(詳細)」だが、これに関しては、私も含めて「やはり来たか」と見ている専門家は多い。 そもそも、スマートフォン以前の携帯電話用のJavaがプラットフォームとして成功しなかった理由の一つは、J2MEが根っこのところで、NTTドコモ独自のDoJaとモトローラ主導のMIDPに分岐してしまったことにあるし、同じJ2ME間でも実装の差異が大きく "write once, run everywhere" が机上の空論になってしまったことにある。Sunがちゃんとリーダーシップを発揮できなかったためである。 その意味では、J2ME/MIDPとコンパチビリティがなく、Sunから正式にJavaをライセンスしていないAndroidはけしからん、というのは(今はOracleの一部になった)Sunから見れば当然のこと。 「J2MEの時に
グーグルとVMwareが、クラウドとオンプレミスのJava互換実行環境を実現。SpringとGWTの統合ツールも提供 グーグルがクラウドでのJava実行環境を提供する「Google App Engine for Java」は、これまでデータベースやJavaライブラリなどの制限から、独自のJavaアプリケーションを開発する必要がありました。 グーグルは5月19日(現地時間)、米サンフランシスコで開発者向けのイベント「Google I/O」でVMwareとの協業を発表。Springフレームワークに対応することで、オンプレミスとクラウドで互換性のあるJava実行環境を実現するとともに、データ構造などを設定するとユーザーインターフェイスまで揃った基本的なアプリケーション(スカッフォルド)まで自動的に生成してくれる統合開発ツールの提供を明らかにしました。 これまでのクラウドでのJavaアプリケーショ
米Googleは2009年12月30日、Javaのコレクションライブラリ「Google Collections Library 1.0」を発表した。Java 5以上の基本コレクションライブラリで、Java Collections Frameworkの拡張と位置づけている。 Google Collections Libraryは、Javaのコレクション型、実装、関連機能などを集めたもの。List、Set、Mapなどの既存のコレクションフレームワークのユーティリティクラス、MultiMap、MultiSet、BiMapなどの新しいコレクション型、コンカレントハッシュマップビルダのMapMaker、クラスとコレクションのソーティングに必要な共通の作業を支援するメソッドを追加するOrderingなどを含む。 コレクションの振る舞いをカスタマイズできるForwardingSetなどのフォワーディング
2000年あたり、PHP4やJSP1.0が出たころ、PHPよりもJavaがよいと言っても、「Javaは動かせる安いサーバーがない」ということで、サーバーの確保が容易なPerlやPHPが使われました。 Javaを使うには、一台まるごと借りれる割高なレンタルサーバーで、自力でTomcatなどをインストールする必要がありました。そういった状況はしばらく続き、「PHPならば安く借りれるサーバーがたくさんある」ということから、PHPがよく使われるようになりました。 PHPの普及初期では、サーバーの確保が容易なことがPHP採用の大きな理由のひとつだったと思います。 こういう状況は最近まで続いたけど、Amazon EC2のおかげで「Javaは動かせる安いサーバーがない」という問題は解決してきました。Amazon EC2を借りても自力でTomcatなどをインストールする問題がありましたが、HerokuやS
Googleマニアの中には、今後新しいAndroidスマートフォンの登場に伴い、Android対応アプリケーションも豊富に出そろうものと期待している向きもいるだろう。だが、このオープンソースOSをめぐるGoogleの方針に誰もが納得しているわけではない。 AndroidはオープンソースのJavaプログラミング言語を利用しているが、Javaのそもそもの開発元であるSun Microsystemsには、当然のことながら、Javaを守りたいという気持ちが強い。Googleが2007年11月、携帯端末向けのAndroid OSとそれに付随する開発ツールを発表すると、Sun幹部は「AndroidはJavaを分断化させることになる」との懸念を直ちに表明、GoogleのAndroidチームを強く非難した。 「Javaプログラマーは通常Javaの互換性テストを受けるが、それも行なわずにプログラマーが手当た
App EngineをjQueryでAjax化しBigtableをCRUD操作:Google App Engineで手軽に試すJavaクラウド(3)(1/4 ページ) BigtableはCRUD処理ができるんです! 連載第1回の「EclipseでJava版App Engineを始めるための基礎知識」では環境設定が中心でしたが、連載第3回となる今回は、「Google App Engine for Java(以下、GAEj)」上で動作するJSPのユーザーインターフェイス(以下、UI)をAjax/JavaScriptでリッチにし、「Bigtable」でCRUD(登録・参照・更新・削除)処理を行ってみます。 今回の解説では、Ajax/JavaScriptライブラリのjQueryのバージョン1.3.2を使用したCRUD処理画面の操作内容と、そのJavaScriptでのプログラム処理を最初に見ていき、
BigtableデータをApp EngineのJSPで日本語表示:Google App Engineで手軽に試すJavaクラウド(2)(1/4 ページ) Google App Engineで動くJSPの日本語表示が正常に 連載第1回の「EclipseでJava版App Engineを始めるための基礎知識」では環境設定が中心でしたが、今回からGoogle App Engine for Java(以下、GAEj)の実践的なプログラミングに入っていきます。 「GAEjでどんなことができるのか」については、第1回の最初に概要を紹介していますが、今回はその中でもGoogleの巨大データストア「Bigtable」へのアクセスを中心に紹介し、JSPを使用した画面表示やGoogleアカウントへのサインイン/アウト、ログ出力などにも触れていきます。 ところで、この原稿を書き終えるころ(2009年5月13日)
はじめに 6月9日に開催された「Google Developer Day 2009」で、夷藤勇人氏と鵜飼文敏氏により「Javaで動かすGoogle App Engine」というセッションが講演されました。本稿では、その概要をお伝えします。 Google Developer Dayとは、Googleが主催する開発者向けのイベントです。例年、Google Japanのスタッフのみならず、世界中のオフィスからソフトウェアエンジニアやデベロッパーアドボケイト(advocate;支持者)、API Expert(Google認定のサードパーティエンジニア)が駆けつけて、Googleが関わる最新のテクノロジーのセッションが行われています。 セッションでは、前半で夷藤勇人氏がGoogle App Engineの概要を説明し、後半で鵜飼文敏氏がデータストアについて説明しました。 以下、罫線で囲んだ部分は、セ
ついに無制限に解放されたGoogle App Engine/Java。RoRやPHP、もちろんJavaも試そう 4月8日に発表されたGoogle App Engine/Java。利用できるのは1万人までと制限がついていたのですが、それが撤廃されてだれでもサインアップして利用できるようになったと、Google App Engine Blogが伝えています。 Google App Engine/Javaは発表されてまだ2カ月と少しですが、はやくもJava VMの上にPHPやRuby、それにJavaのフレームワークなどの実装が行われています。今回はそうしたGoogle App Engine/Javaの活用情報をまとめてご紹介しましょう。 Google App Engineの基礎知識 ITproで、Google App Engineの入門記事が掲載されています。アカウントの取得方法やSDKの入手方
Google App Engineの3つの「簡単」コンセプトとは:インタビュー特集:Google直伝!(4)(1/2 ページ) 1年で大幅にバージョンアップされたGoogle App Engine 2008年4月に発表されて一年。Google App Engineは対応言語としてPythonだけでなく新たにJavaを加え、大幅なバージョンアップにより企業向けのアプリケーションも開発できる可能性が見えてきた。 バージョンアップしたGoogle App Engineではどんなアプリケーションが作れるのか? グーグルの担当者にサービスについて話を聞くインタビュー特集の第4回は、グーグル ソフトウェアエンジニアの鵜飼 文敏さんと本多 正明さんにバージョンアップやJava対応の経緯など、Google App Engineの新たな可能性を聞いた。 Google App EngineはGoogleのイン
Google Code 19日(米国時間)、Google Developer TeamのJesse Wilson氏はGuiceのメジャーバージョンアップ版となるGuice 2の公開を発表した。Guice 1は2007年3月8日(米国時間)に公開されており、2年2カ月を経てのメジャーバージョンアップとなった。Guice 2での変更は細かいものだが、サイズとメンテナンスの面で改善がはかられている。1とは互換性が失われている部分もあるため、移行するなら注意が必要だ。 GuiceはJavaで開発されたDI(Dependency Injection)フレームワーク。既存のほかのDIフレームワークと比較して、すべての処理がJavaソースコード内部で完結するように工夫されており、DI導入にともなう煩雑さを軽減しながらも、最大の効果を得られるように工夫されている。 Guice DeuceでJesse Wi
ゴールデンウィークに特に予定のなかった筆者は,「ちまたで噂のGoogle App Engine for Java(GAE/J)とFlexでスケジュール共有ツールでも作ってみよう」と思い立ちました。およそ5日間かけて開発を進めたのち,2009年5月6日に「ご都合.com(画面1)」を公開しました。その後,はてなブックマークやニュースサイトなどでご紹介いただいたおかげで,公開後6日で約2000人の方にご利用いただいています。 そこで本稿では,この「ご都合.com」の開発で実際に筆者が得た経験を通じて,GAE/JによるWebアプリケーション開発の実際とそのポテンシャルについて紹介します。 米Googleが2008年4月に発表したGoogle App Engine(画面2)は,「自分が開発したWebアプリケーションをGoogleのデータセンターで運用できるクラウドコンピューティング・サービス」です
※ ひひひ、初めて釣りっぽいタイトルを入れてみたよ。 テスト用のServletを入れて、少しGoogle App Engine for Javaの実行環境を探ってみた。 HTTP上のサーバ名は「Google Frontend」 システムプロパティos.nameの値が「Linux」なので、Servletを実行しているのはLinux機。os.archが見あたらないけど、まず間違いなくIA-32アーキテクチャ機じゃないかな。 Runtime.availableProcessors()によると搭載プロセッサ数は1337個。ははは、クラウドだね。 メモリの最大リミットは100MB。ヒープ領域長はすでにリミットに到達済み。リクエスト中に空きメモリを見たら6MBほど。大丈夫なのこれ?いざとなればソフト参照なキャッシュとかが解放されるんだよね? システムプロパティを見るとVMはSunMicrosystem
Google App Engine Googleは15日(米国時間)、Google App EngineにおけるJava "early look"利用の申し込み上限を2万5,000サインアップまで引き上げたと発表した。Googleは1週間前となる7日(米国時間)、Google App Engineのサポート言語にJavaを追加したことを発表。反応の大きさを加味してサインアップ数上限の引き上げに踏み切ったようだ。同社は1年前にも同じような取り組みを実施している。 Google App Engine Java "early look"を利用するにはサインアップによる申し込みが必要。1年前の2008年4月7日(米国時間)にGoogle App Engineが開始された段階でのサインアップ上限は1万人。サポート言語はPythonのみ。途中で7万5,000まで引き上げをおこない、登場から2カ月後には
yukiです。 最近社内のコードレビューにて「Javaとっかかり」というものがあり、とても興味があったので参加させて頂いたのですが(開いてもらったとも言う)、「なんとなくActionScriptに似てるなぁ」という印象を持ちました。Javaの人もActionScriptの人も「全然違う」と思うかもしれませんが。 そんな感じで日曜スクリプト書いてみたり色々勉強中のJavaですが、先日Google App EngineでもJavaが対応した(今は英語版のみ)ということなので、ちょっとイジってみました。PythonでWebアプリのエントリでも書いていますが、何かを作ると言うよりはイジってみたかったので。 まだ何かをアップロードしたわけではありませんが、流れをざっとご紹介しようと思います。 まずHelp→SoftwareUpdateからロケーションを追加し、Google Plugin for
米Sun Microsystems最高オープンソース責任者のSimon Phipps氏は自身のブログへの投稿で米国時間2009年4月11日,米GoogleがWebアプリケーション・ホスティング・サービス「Google App Engine」で利用可能なJavaクラスを制限したことに対し,Javaの互換性を損なう行為であるとして批判した。 Googleは4月7日,Google App EngineでJavaアプリケーションを動かせるようにすると発表(関連記事:米グーグルの「Google App Engine」、Javaアプリケーションが利用可能に)。利用できるJava実行環境「Java Runtime Environment(JRE)」標準ライブラリのクラス一覧をWebサイトで公開した。Phipps氏によると,Java対応プラットフォームは例外なく全コア・クラスを利用可能にするなどして,10
2009/04/13 サイオステクノロジーは4月13日、グーグルのクラウドコンピューティングサービス「Google App Engine(以下、GAE)」上で稼働するJavaのビジネスアプリケーションを実用化したと発表した。先日発表されたGAEのサポート言語にJavaが追加されたことを受けての発表となった(参考:グーグルのクラウドがJava対応、JRubyも稼働か)。 サイオステクノロジーが開発したビジネスアプリケーションは、企業や団体の会員管理および会費徴収システムで、入会受付や会員情報の管理、会費支払い、決済までの機能を提供する。NPO法人 Seasarファウンデーション向けに開発した。 Seasarファウンデーションは、DIコンテナSeasar2を主とするオープンソースのSeasarプロジェクトを母体とするNPO法人。先日開催されたSeasarファウンデーションの主催イベント「Sea
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