2012年07月16日00:00 【ハゲワシと少女】受賞直後に非難を浴びた写真家が自殺していたなんて・・・【ピューリッツァー賞】 カテゴリ歴史・history ケビン・カーター (1960年9月13日 - 1994年7月27日)南アフリカ共和国の報道写真家。 1994年、ハゲワシが餓死寸前の少女を狙っている『ハゲワシと少女』という写真でピューリッツァー賞を受賞。写真はスーダンの飢餓を訴えたものだったが、1993年3月26日付のニューヨーク・タイムズに掲載されると同紙には絶賛と共に多くの批判が寄せられた。そのほとんどは「なぜ少女を助けなかったのか」というものであり、やがてタイム誌などを中心に「報道か人命か」というメディアの姿勢を問う論争に発展した。 授賞式から約1ヶ月後、カーターはヨハネスブルグ郊外に停めた車の中に排気ガスを引きこみ自殺。彼は薬物依存症であっただけでなく、20代の頃に躁鬱病を