黒人の女子学生が卒業アルバムに残した「ひとこと」が重いと議論を呼ぶ アメリカのように多数の人種が混在している国では、人種差別問題が特に意識されています。 黒人の学生が卒業アルバムに書いていた、ある「ひとこと」が物議をかもしていました。 Shots fired : BlackPeopleTwitter サバンナ・トムリンソンという名のこちらの女性。 彼女が卒業アルバムにつづった言葉とは……。 「電話の応対が白人に聞こえれば、何だってできる」 半分ジョークとも、真実ともとれる内容。 ここでの「聞こえる」とは、英語には出身地や教育がわかるアクセントの違いがあり、黒人独特の話し方や、教育をきちんと受けた人の話し方などの差が出てしまう言語背景を意味しています。 電話の話し方ひとつで、相手に偏見を持たれることの利点・欠点が浮き彫りになっているのです。 実に重いひとことだと、議論を呼んでいました。 海外