大阪の水族館「海遊館」で飼育されているアザラシのまるまると太った姿が、「丸すぎる」と人気を集めています。 首を引っ込めた姿を正面から見ると、まるで丸い玉に顔が付いているように見え、訪れた人たちから「かわいい」と評判です。 この時期のアザラシは冬に向けて食欲が旺盛で、中でもユキは毎日、アジなどの魚を2.8キロも食べてまるまると太り、体重は50.6キロと、去年より10キロ増えています。 ユキの写真はSNSにも投稿され、「おまんじゅうかと思った」とか「丸すぎる」などのコメントが次々と寄せられ、話題となっています。 海遊館によりますと、北極圏の周辺などで暮らすワモンアザラシは、頭が小さく脂肪が多いため丸く見えやすく、首を引くしぐさは、急所を守ったり寒さをしのいだりするためと見られるということです。 海遊館の石川恵飼育員は「ユキはほかのアザラシの餌まで食べたがるほど非常に食いしん坊で、だんだん丸くな