2009年6月24日、春秋航空公司の王正華(ワン・ジョンホア)社長が、もし認可が下りるならば、座席のないいわゆる「立ち乗りチケット」を販売したいとの考えを明らかにした。中国国営ラジオ放送局・中央人民放送局の経済番組「経済之音」で明かされた。 【その他の写真】 この「立ち乗りチケット」という考えは、もともとは中国の張徳江(ジャン・ダージアン)副首相が発案したもの。今年1月6日に行われた全国民航工作会議で、「バス同様に荷物を預けることもなく、機内食やドリンク類も提供しないことで、乗客の利便性が高められないか?」と言及された。 王社長は「搭乗時間1〜2時間の短距離路線なら、立ったままでも問題ない」と話した。立ち乗り制度の導入で乗客数を40%増やすことができ、運賃も大幅に下げることが可能だとしている。安全面での対策は不可欠だが、欧州系の航空機メーカー・エアバス社は安全面の問題はクリアできるとの考え
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