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ブックマーク / mainichi.jp (11)

  • 古事記の「神宝」:宮崎の鵜戸神宮が戦後初公開へ- 毎日jp(毎日新聞)

    日向灘に面する観光名所、宮崎県日南市の鵜戸神宮が、古事記編さん1300年を記念し、来月3、4の両日、古事記にも登場する神宝「潮満珠(しおみつたま)」「潮涸珠(しおふるたま)」を戦後初めて一般公開する。潮の満ち引きを操る玉とされ、部雅裕宮司(61)は「殿は過去の津波で大きな被害を受けたことがなく、鵜戸神宮にとって御利益のある大切な玉。ぜひ見に来てほしい」と話す。 「潮満珠」は丸い水晶型、「潮涸珠」は大きさの違う円柱を4段重ねた形で約5〜7センチ。古事記には、初代天皇(神武天皇)の祖父に当たるホオリ(山幸彦)が海の神様ワタツミから授かり、釣り針を巡ってけんかした兄のホデリ(海幸彦)を「潮満珠」でおぼれさせた後、「潮涸珠」で助けてひざまずかせたと書かれている。 鵜戸神宮によると、70年の社務所の火災で記録が焼失し、神宝をいつから保管しているかは不明だが、同神宮の明治9年の「御神宝台帳」に記録

    logi
    logi 2012/10/30
    見たいー
  • 時代の風:「絆」連呼に違和感=精神科医・斎藤環 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇自由な個人の連帯こそ 3月の震災以降、しきりに連呼されるようになった言葉に「絆」がある。「3・11」「帰宅難民」「風評被害」「こだまでしょうか」といった震災関連の言葉とともに、今年の流行語大賞にも入賞を果たした。 確かに私たちは被災経験を通じて、絆の大切さを改めて思い知らされたはずだった。昨年は流行語大賞に「無縁社会」がノミネートされたことを考え合わせるなら、震災が人々のつながりを取り戻すきっかけになった、と希望的に考えてみたくもなる。 しかし、疑問もないわけではない。広辞苑によれば「絆」には「(1)馬・犬・鷹(たか)など、動物をつなぎとめる綱(2)断つにしのびない恩愛。離れがたい情実。ほだし。係累。繋縛(けいばく)」という二つの意味がある。 語源として(1)があり、そこから(2)の意味が派生したというのが通説のようだ。だから「絆」のもう一つの読みである「ほだし」になると、はっきり「人の

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    logi 2011/12/12
    "政府が公的サービスを民営化にゆだね、あらゆる領域で自由競争を強化し、弱者保護を顧みようとしない時、人々は絆によっておとなしく助け合い、絆バイアスのもとで問題は透明化され、対抗運動は吸収される"
  • 大正100年:歴史に探る日本の針路 児童がつづった朝鮮人虐殺 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇「デマ」の事実、継承されず 関東大震災から88年後の今月1日、横浜市南区の宝生寺に、喪服を着た男女50人が集まった。セミしぐれが響き、むせかえるような残暑の中、参列者が線香を手向けたのは朝鮮人犠牲者の慰霊碑。地震が発生した午前11時58分をはさみ、佐伯真魚(まお)住職(40)の読経は30分間続いた。 関東大震災の後、日人によって朝鮮人が虐殺されたことはよく知られている。「朝鮮人が襲ってくる」「井戸に毒を入れた」といった根拠のない流言が飛び交い、悲劇を拡大させた。横浜も虐殺の現場だった。同寺の法要は、震災の翌1924(大正13)年から毎年開かれている。 当時、在日朝鮮人の同胞団体を主宰していた李誠七氏(故人)が、朝鮮人の供養をしてくれる寺を探したがことごとく断られ、宝生寺だけが引き受けたという。現在は在日大韓民国民団(民団)が開催している。南区でも虐殺が記録されているだけに、佐伯住職は

  • 中国:特権階級の少年、路上で夫婦殴る ネットで強い批判 - 毎日jp(毎日新聞)

    【北京・成沢健一】中国・北京市の住宅街で6日夜、独高級車BMWを無免許で運転していた15歳の少年が前方の車に追突しそうになったことに腹を立て、相手の夫婦を殴る騒ぎがあった。8日付の北京紙「新京報」によると、少年は著名な歌手の息子で、独高級車アウディを運転していた山西省の社長の息子とともに「誰が110番通報できるか」と叫びながら夫婦を殴り続けたといい、ネット上では特権階級への批判が強まっている。 少年の父親は人民解放軍に所属するテノール歌手の李双江氏。BMWにはナンバープレートがなく、人民大会堂の敷地内に入るための通行証が車内に置かれていた。 殴られた男性は額や後頭部を11針縫う大けがをし、女性も頭部を負傷した。少年ら2人は3分間殴り続けた後、現場から逃げようとしたが、付近の住民が車で妨害。アウディを運転していた若者は「2000元(約2万4000円)を渡すので道を開けてくれ」と頼んだものの拒

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    logi 2011/09/09
    軍属歌手とかいるんだ……
  • 記者の目:放射能への不安と偏見と差別=広岩近広(専門編集委員) - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇「フクシマ」を心に共有し、歩こう JR福島駅からほど近い商店街に、シャッターを下ろしたパン屋さんがあった。黒色の水性ペンで走り書きした張り紙に、目を奪われた。 <原発の問題を重く見て、京都府に自主避難しておりますので、もうしばらくの間休ませて頂きます> 東京電力福島第1原発から約60キロ離れている福島市内にあっても、自主避難を決めたようだ。天然酵母のパンを焼いていたので、普段から健康への関心が強く、原発から漏れ出ている放射線や放射性物質による人体への影響を心配してのことだろう。 やむなく生活の場を後にした胸中やいかにと、私はしばし立ちすくんだ。そこまで神経質になる必要はないとの意見もあろう。事情が許されるものなら倣いたいとの声もあろう。小さな張り紙に漂う大きな不安は、何かと考えさせられる。 ◇ろう城し頑張る 相馬市長の決意 不安が不安を呼ぶ実態について、原発から北へ45キロ離れた福島県相

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    logi 2011/04/21
  • 東日本大震災:千葉で被災の一家 広島で新生活踏み出す - 毎日jp(毎日新聞)

    救援物資の色鉛筆で「ありがとう 三原市のみなさん」とイラストを描いた長女理乃さん(右)と長男啓刀君(右から2人目)を見守る安藤さん夫=広島県三原市久井町の市営住宅で、中尾卓英撮影 津波で家を失い、家族4人軽自動車で一路西へ--。東日大震災で被災した千葉県旭市駒込の大工、安藤年男さん(51)の一家4人が、広島県三原市久井町の市営住宅に入居した。自宅は津波に流され、その後も続く停電や原発事故による混乱から、首都圏を離れることを決意した。古里の暮らしを奪われた悲しみは癒えないが、約750キロ離れた地で出会った人々の温かさに包まれ、新生活の一歩を踏み出した。【中尾卓英】 安藤さんの自宅は3年前に新築。九十九里浜の海まで15メートルの木造平屋建てのマイホームだった。震災の日、休みで家にいた安藤さんは、揺れがおさまると長男啓刀(けいと)君(6)を抱えて車で避難。成田国際空港近くの貿易会社に勤務する

  • 東日本大震災:被災者の心のケア 精神科医・中井久夫さんに聞く - 毎日jp(毎日新聞)

    東日大震災でつらい思いをしている人々に、私たちはどのように接すればいいのか。また、何ができるのか。1995年の阪神大震災の際、被災者の心のケアに当たった精神科医の中井久夫さん(77)に話を聞いた。【手塚さや香】 ◇無力さ感じずに、今は力蓄える時 かつてない地震と津波の被害に直面し、多くの人は被災した人たちにかける言葉を失っているかもしれない。「おかわいそうに」といった言い方は、言われた方はみじめに感じ、自尊心が損なわれる。自尊心は病気の治療においても災害時においても、絶対に必要で大事にしなくてはならないものだ。 「がんばれ」と言うのも、どうだろう。「がんばれ」は英語で「Do your best」と訳されたりするが、言われた方は「今もベストを尽くしているのに」と感じないだろうか。「幸運をお祈りします」といったニュアンスを感じる「Good Luck」という言葉が一番いいかもしれない。それをど

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    logi 2011/03/23
    "「おかわいそうに」といった言い方は、言われた方はみじめに感じ、自尊心が損なわれる。自尊心は病気の治療においても災害時においても、絶対に必要で大事にしなくてはならないものだ。"
  • 社説:災害弱者の救済 孤立させない支援を - 毎日jp(毎日新聞)

    避難所で他の被災者に迷惑がられたり、集団生活が難しいために狭い車の中や壊れた自宅ですごしている人たちがいる。自閉症などの発達障害児者や認知症のお年寄りたちだ。被災者の救助が進みライフラインが復旧し始めても、最後まで取り残される恐れがある。被災地で孤立している「災害弱者」を早く助け出し必要な支援を結びつけてほしい。 発達障害の人は日常生活の変化が苦手で、不安になって奇妙な行動をしたり、働きかけに強く抵抗したりする場合がある。感覚刺激に対する独特な過敏さや鈍感さから必要な治療や支援が受けられない人もいる。外見上は障害がわかりにくいために誤解され、周囲とトラブルになることも多い。また、聴覚障害者や視覚障害者は情報が届かずに被害にあい、被災現場でも孤立していた人が多い。専門の医療・福祉スタッフ、手話通訳者たちが自発的に被災地に入っているが、被害の範囲が広くて支援が追いつかないのが現状だ。 避難生活

  • 韓国:人気女優自殺 「強要」手紙は別人作成 - 毎日jp(毎日新聞)

  • 国際離婚:子を連れ戻そうと…父親逮捕、米で波紋 福岡 - 毎日jp(毎日新聞)

    国際結婚後に破綻(はたん)した夫婦間で、一方の親が子を母国に連れ帰るトラブルが社会問題化する中、米国人男性が先月、元が暮らす福岡県内で子を連れ戻そうとして逮捕され、波紋を広げている。米メディアも大きく報じ、ワシントンの日大使館前では米国人らの抗議行動も起きた。欧米各国からは、国際結婚を巡る紛争解決のルールを定めた「ハーグ条約」を日が締結していないためトラブルが多発しているとの批判が高まっており、今回の逮捕劇は日の外交問題の新たな火種になりかねない情勢だ。【工藤哲、井上秀人】 未成年者略取の疑いで福岡県警柳川署に逮捕されたのは、クリストファー・ジョン・サボイ容疑者(38)。逮捕容疑は先月28日午前7時45分ごろ、柳川市内で、日人の元に付き添われて通学途中だった小学3年の長男(9)と小学1年の長女(6)を、レンタカーに無理やり乗せ、連れ去ったとしている。元が110番通報し、2人の

  • 米兵が撮った1945年の東京 - 毎日jp(毎日新聞)

    焼け跡にたたずむ母子、幼い弟をおぶるおかっぱ頭の少女。敗戦直後の1945年秋、東京で撮影された写真43枚が62年ぶりに米国から日に里帰りした。米シカゴ生まれで太平洋戦争中、米空軍写真偵察隊所属だったクリフォード・マッカーシーさん(03年7月、82歳で病死)が写した。戦後、米オハイオ大で32年間、美術教授を勤めたことから同大と学術交流協定を結ぶ中部大学(愛知県春日井市)に贈られた。【高尾具成】 マッカーシーさんは従軍した南太平洋地域のビアク島からの帰途、東京に立ち寄り、帰国船を待つまで約6週間滞在した。43枚のモノクロ写真はその際に撮影された。 単語帳を広げ子供たちに尋ねる米兵、連合国軍総司令部マッカーサー最高司令官が使う高級車の横を牛を引いていく男、混雑する新宿駅……。 軍に借りたスピード・グラフィック・カメラで、米軍施設のあった調布の街角や田畑、東京駅周辺、明治神宮など焼け跡とな

    logi
    logi 2007/12/13
    マッカーシーさんのコメントがいい
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