上西小百合・衆院議員(31)が、病気を理由に衆院本会議を欠席しながら、その前日に居酒屋やショーパブをはしごしていた問題で、維新の党を除名されたにも関わらず議員辞職しない意向を上西氏が示したことについて、有識者から「辞職すべき」との声が相次いでいる。上西議員が維新の党から比例で選出されているためだ。 上西氏は4月7日、維新の党を除名処分後初めて衆院本会議に出席。本会議の後に報道陣の取材に応じ、「まぁ法律で、議員を継続することが認められている以上、国民の皆様方のお声を国政の場に届ける」として、議員を続ける考えを示した。維新の議員でなくなったのに議員でいる正当性はどこにあるのかと報道陣に問われると、「正当性、今申し上げたましたのが、答えになると思いますが」として、法律で認められていることを理由に、議員辞職しないことを強調した。