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史料に関するlotus3000のブックマーク (10)

  • 震災直後の首都圏で何が起きたのか?――国家・メディア・民衆/山田昭次 - SYNODOS

    この報告は関東大震災の朝鮮人虐殺事件に関わる諸問題中、下記の3点に焦点を置く。(9月5日、東京大学駒場キャンパス学際交流ホールで開催された、「ジエノサイド研究の展開」公開シンポジウム「関東大震災から81年――朝鮮人・中国人虐殺を再考する」での基調報告) (1)二重の国家責任 日国家は一九二三年九月一日に起こった関東大震災に際して朝鮮人が暴動を起こしたという誤認情報を流して朝鮮人虐殺事件を引き起こした。これが第一の国家責任である。その責任を認めたことはないのみならず、その責任の隠蔽をあらゆる手段を使って行なった。これが第二の国家責任である。つまり日国民は罪を犯した上にその犯罪を隠すという二重の罪を犯した。 一九二三年一二月一五日、衆議院会議で永井龍太郎は内務省警保局長の電文や埼玉県内務部長の指令など、官憲が朝鮮人暴動のデマを流した証拠を突きつけて政府に謝罪を迫ったが、首相山権兵衛は「

    震災直後の首都圏で何が起きたのか?――国家・メディア・民衆/山田昭次 - SYNODOS
  • ウィキペディアで深刻な”一次資料”汚染

    はてなダイアリー「下総ミリタリースクエア」が、移転の上改称。 dragonerが草葉の陰から生暖かく軍事話やその他の雑想を垂れ流すブログ。 暇つぶしから調べ物まで、欠かせないものとなってきたネット上のフリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)。最近はネットで固有名詞を調べようとすると、まず検索上位にウィキペディアの項目が出て来ます。無料なのに広告も無く、素晴らしいサービスだと思います。 ただ、ウィキペディアの記事はボランティアの執筆者によって書かれています。執筆者の殆どは研究者でもない普通の人でしょうから、自ずと記事のクオリティには差が出ますし、間に第三者も介していませんから、執筆者の主観がそのまま反映されます。そして、記述の正確性を担保、あるいは検証を可能とするための出典資料についても、色々と問題のあるものが見られます。 例えば、「時雨 (白露型駆逐艦)」の記事をウィキペディアで

    ウィキペディアで深刻な”一次資料”汚染
    lotus3000
    lotus3000 2015/07/20
    ウィキペディアのジレンマ。
  • 「大正天皇実録」 黒塗りだった記録公開 NHKニュース

    13年前に公開された大正天皇の活動記録、「大正天皇実録」について、宮内庁は個人情報の保護などを理由に一部を黒塗りにした当時の措置を見直し大部分を公開しました。病弱で悲運の天皇として知られる大正天皇の体調や病状、未発表の動静などの詳細が明らかになりました。 一方、去年完成した昭和天皇実録は個人情報にあたるものも可能なかぎり、公開するとして黒塗りは行われず、NHKでは大正天皇実録についても同じ基準で公開するよう申請し、宮内庁は当時の措置を見直して黒塗り部分のおよそ8割を解除しました。 この中には、病弱だった大正天皇が事実上、引退する原因となった発語障害や歩行困難などの体調の異状や、晩年の脳貧血の病状などが詳しく記されている箇所もあります。 また、即位後、元老の山県有朋などの要人と頻繁に会っていたことや、第1次世界大戦について軍の幹部から、たびたび説明を受けていたことなども分かりました。 こうし

  • 「刀狩り―武器を封印した民衆」藤木 久志 著

    豊臣秀吉の刀狩令、明治政府の廃刀令、第二次大戦後の占領軍による武装解除の三つの「刀狩り」を通して民衆が武器を封印していく過程を描き出す、日中世民衆史の大家による「刀狩り」概論。とはいえ、論考のほとんどは秀吉の刀狩令と江戸時代の民衆の武装が中心となっている。 このでは、従来の刀狩り観として根強い『刀狩りいらい庶民の武装は禁止され、廃刀令で武士の帯刀も禁止され、ここに国民の非武装が定着した』(藤木「刀狩り」P12(平凡社版「廃刀令」一九八五年の引用))という「刀狩りで武装解除された庶民」という通念は様々な史料をもとに丁寧に否定される。 豊臣秀吉の天正十六年(1588)七月の刀狩令は確かに第一条で「刀・脇差・弓・鑓(やり)・鉄砲、そのほか武具のたぐい」全般の所持を禁止しているが、実際の施行の段階では徴収されたのは刀と脇差が中心でその他の武器は大して集められていない。また、徴収された刀と脇差の

    「刀狩り―武器を封印した民衆」藤木 久志 著
  • おばあちゃんが捨てようとした箱の中身、史料的価値が高すぎると話題に!!

    コークロッジ @coke_rodge @yukue_yukue @okayama_uchu 鑑定団で金銭的価値を分析してもらうも良し、現代の歴史的価値として資料化の上保存するもまた良し。 でも、おばあちゃん。アッサリ捨てちゃうのは、いくらなんでもマズいっすよw

    おばあちゃんが捨てようとした箱の中身、史料的価値が高すぎると話題に!!
  • 朝日新聞デジタル:敗戦直後、機密書類の焼却指示 宮内省、日時と場所指定 - 社会

    旧宮内省が機密書類の焼却を指示した1945年8月18日付文書。22日までに焼くよう指示している  【佐藤純】敗戦直後、当時の宮内省が機密書類の焼却を省内に指示した文書が、宮内庁の宮内公文書館に残っていた。朝日新聞記者が閲覧して見つけ、承諾を得て撮影した。陸海軍が戦争犯罪の追及を恐れて機密書類を焼いたことは知られているが、政府機関の中枢が焼却を指示した公文書が見つかるのは極めて珍しい。  1945年8月18日付の「機密書類ノ焼却ノ件」と題する文書で、宮内省の大臣官房から省内の各部局長あてに出された。「侍従職 昭和二十年重要雑録」という簿冊にとじられていた。  各部局が保管する文書類や、陸海軍などから同省に送られてきた文書類のうち、「機密ニ属シ破棄相当ト認ムベキモノ」を「原簿ト共ニ之ノ際全部焼却スルコト」と指示し、8月18〜22日の午前9時〜午後3時に「宮城内 三重櫓(やぐら)下(自動車課前 

    lotus3000
    lotus3000 2013/08/24
    自分で自分の弁護材料を燃やすことになるんだけどね。なんらかの形で天道思想を復活させないとまずいのかな、このような事態を防ぐためにも。
  • 「一次史料」をめぐって - Danas je lep dan.

    なんかこう一部で「一次史料」という言葉をめぐって論争が起きてるようなので自分なりの感想を。この一次史料という言葉に二つの意味があるのでわかりにくいですが、歴史学ローカルの一次史料というのは、「まだ他の人が使っていない生資料」という意味でいうことがある。すでに活字化されているものではなくて、自分で発掘してきた手書きの文書が一次史料、みたいな使い方をする。(……)SYNODOS JOURNAL - 歴史学と経済学の交わるところ 「歴史研究と社会科学の接点」1 安田洋祐×與那覇潤 少なくとも近現代史でそんな「一次史料」って言い方をしている人はいないと思います與那覇先生! いや真面目に,たとえば「誰かがもう研究に使ったことがある文書館史料」というのはたくさんあると思うわけですが,それは普通「一次史料」って言うよなぁ。(ちなみに「文書館」は歴史学プロパーの人たちは「もんじょかん」と読みます。ドイツ

  • 一次史料論争再び

    リューイチK @RyuichiKogachi 「歴史学ローカルの一次史料というのは、「まだ他の人が使っていない生資料」という意味でいうことがある。すでに活字化されているものではなくて、自分で発掘してきた手書きの文書が一次史料、みたいな使い方をする。」 http://t.co/DlLMbdWG まったく知らなかった。冗談でなく 2012-10-02 16:41:24

    一次史料論争再び
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    我が家のダグウッド ダグウッドとはハナミズキのことである。昔、日からポトマックリバーの桜の苗木を送った返礼として、アメリカから送られて来たのが日での始まりで、アメリカ原産でアメリカヤマボウシともいうらしい。 最近では日でも、あちこちで、街路樹であったり、庭木であっ…

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    lotus3000
    lotus3000 2012/08/26
     日本勝利ねぇ……政府に弾圧された左右の英霊達が怒るわ。
  • 八甲田山 雪中行軍の新写真 NHKニュース

    多くの犠牲者を出し小説映画の題材になった、旧陸軍による青森・八甲田山の雪中行軍の生存者の写真が新たに見つかりました。 写真は人目につかない形で保管され、研究者は軍への責任追及を避けようと、意図的に隠された可能性があると指摘しています。 八甲田山の雪中行軍は、旧陸軍が日露戦争を目前にした明治35年1月、寒冷地での戦闘を想定して行ったもので、210人のうち199人が遭難して死亡しました。 新たに見つかったのは、病院に収容された5人の生存者の写真合わせて7枚で、救援部隊を呼ぶため1人で行軍を続けたとして、後に銅像が建立された後藤房之助伍長の写真も含まれています。 いずれも、東京・世田谷区にある陸上自衛隊衛生学校の史料室「彰古館」に保管されていた標箱の台紙の下から発見されました。 去年3月の東日大震災で標箱が倒れた際に、台紙を留めていたくぎが偶然外れたため、台紙の下に写真があるのに学芸員が

    lotus3000
    lotus3000 2012/07/03
    こういう発見こそが本当の天の意図かもしれぬ。
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