タグ

行政と書評に関するlotus3000のブックマーク (3)

  • 「なぜ政府は動けないのか: アメリカの失敗と次世代型政府の構想」ドナルド・ケトル 著 | Kousyoublog

    米国の行政機構が機能不全に陥っているのはなぜか。著者の母ミルドレッドが亡くなるまでの終末期に活用し十分すぎるほど機能した福祉制度と2006年に米国を襲い甚大な被害を出したハリケーン・カトリーナの対応という一見かけ離れたふたつの事例をとっかかりにして、その両者に共通する行政機構のミスマッチ、すなわち『直面している重要な課題が、多くの場合、これまでその対応のためにつくりだしてきた制度に合っていない』(P26)という現状について、鋭く分析、その処方箋を提示する一冊。著者ドナルド・ケトルは米国の公共政策論・行政学の第一人者。 なぜ政府は動けないのか: アメリカの失敗と次世代型政府の構想 posted with amazlet at 15.01.11 ドナルド・ケトル 勁草書房 売り上げランキング: 748,452 Amazon.co.jpで詳細を見る ミルドレッドのケースとハリケーン・カトリーナの

    「なぜ政府は動けないのか: アメリカの失敗と次世代型政府の構想」ドナルド・ケトル 著 | Kousyoublog
  • [書評]地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか?(久繁哲之介): 極東ブログ

    地方都市が衰退している。象徴的なのはシャッター街だろう。かつては栄えていた中規模都市の駅前商店街はさびれてしまった。かつてそこで購入されていた商品は、郊外型の大規模ショッピングセンターに移った。かくして、地方の暮らしでは自動車が生活の必需品となり、自動車や公共交通などの移動手段がない人びとは、料品・日常品を購入することも困難となる。歳を取って十分な生鮮品も購入しがたく、買い物難民とも呼ばれるようになる。地域衰退の帰結のひとつだ。 衰滅していく地域をどう再生し、活性したらよいのか? 多くの人が知恵を絞り、そしていくつかは成功したと語られている。当だろうか。書、「地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか?(久繁哲之介)」(参照)は、まず地域再生の成功例と言われているものが、当に成功例なのか疑っていく。 もし、喧伝された成功例が当に他の都市でも模倣可能な成功例であれば、それは

  • 『日本型リーダーはなぜ失敗するのか』 - 成毛眞ブログ

    型リーダーはなぜ失敗するのか (文春新書) 作者: 半藤一利出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/10/19メディア: 新書 クリック: 12回この商品を含むブログ (18件) を見る書を読みながらまず思ったことは「おいおい、日は太平洋戦争からまったく何も学んでいないじゃないか。」という一点だった。 もちろん、この歴史に学ばない日については、様々な時局で指摘され続けていることは判っている。無責任きわまりない年金行政や、革新性を失い戦力を逐次投入し、衰亡する家電業界などがその代表例だろう。しかし、福島の原発事故とその事故処理を目にし、書を読んだあとでは、この日の体質は自らの身に迫る危機として感じることができるはずだ。 官僚の不正や大企業の非効率を非難するだけですむ時代はまだよかった。原発やいじめ問題など行政の怠慢による生命の危機や、大企業経営の失敗による大量失業などが

  • 1