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雨宮処凛に関するlotus3000のブックマーク (4)

  • 都知事選に宇都宮弁護士が出馬!! の巻‐雨宮処凛|マガジン9

    報道などでご存知だと思うが、弁護士の宇都宮健児氏が、都知事選に出馬することとなった。 宇都宮弁護士と言えば、日弁連前会長であり、08年から09年にかけて日比谷公園で開催された「年越し派遣村」の名誉村長であり、そして私が副代表をつとめさせて頂いている「反貧困ネットワーク」の代表である。 ここ数年、反貧困の現場で共に活動を続けてきた。この連載にも何度も登場している。私にとっては人生の大先輩であり、「活動家」としてもっとも尊敬する人である。そんな宇都宮弁護士が都知事選に出馬するのだ。これは応援するしかない!! そんな宇都宮弁護士と初めて出会ったのは、おそらく07年。湯浅誠氏が貧困問題をなんとかするため、「反貧困ネットワーク」設立に向けていろいろ動き始めた頃だと思う。 宇都宮弁護士のことは、以前からメディアなどを通して知っていた。多重債務問題にいち早く取り組み、借金に苦しむ人たちのために奔走してい

    都知事選に宇都宮弁護士が出馬!! の巻‐雨宮処凛|マガジン9
  • 「人気取りのために私を殺さないで下さい」の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

    6月9日、芦屋でイベント&デモに参加しました。 6月8日、野田首相が大飯原発を再稼働するとおぬかしになった。 なんでも「国民の生活を守るため」だという。会見の言葉を聞きながら、その「国民の生活を守る」という言葉の意味がまったくわからず、自分は馬鹿なのだろうか? と一瞬気で悩み、そして彼の言う「国民」や「生活を守る」という言葉が、どう考えても言葉通りの意味ではないことに気がついた。 経済のためには原発が必要だ、という人は少なくない。そのたびに、私は思う。福島第一原発の事故で避難している人たちの前で「日経済のためには原発が必要なのでいろいろ諦めて下さい」と言えるのだろうか、と。一方、野田首相が言っていることを直訳すると、「あなたたち以外の国民を守るために必要なので犠牲になって下さい」と一部の人に言っているように聞こえるのだ。「国民の生活を守る」ために、「非・国民」とされる人たち。「守る」対

  • 「誰かが自分より得・楽してるっぽい」問題。の巻 | 雨宮処凛がゆく!│第164回│マガジン9

    第164回 「誰かが自分より得・楽してるっぽい」問題。の巻 16日の「反貧困世直し大集会」にて、松哉さんと対談。 山口二郎氏の『ポピュリズムへの反撃 現代民主主義復活の条件』を読んだ。 きっかけは、先週シンポジウムで訪れた名古屋で、忘れがたい体験をしたからである。 シンポジウムのテーマは主に介護や高齢者の貧困など。司会は田原総一朗氏で、民主党議員なども参加した。私自身は、「若者よりお金があっていい思いをしている高齢者」的なイメージがある一方で、日でもっとも貧困率が高いのは60歳以上で20〜22%であること(全世代の貧困率は15.7%)や、日でもっとも多いのは「一人世帯」で、その中には単身高齢者も多いこと(05年の国勢調査より。一人世帯は29.5%を占める)、「夫婦と子どもがいる世帯」(人数問わず)は29.9%だが、今回の国勢調査で一人世帯と数字が逆転するのではないかと言われていること

  • 「集団ヒステリー」は「規制すべき」なのか。の巻‐雨宮処凛‐マガジン9

    6月11日の脱原発デモが様々なところに波紋を広げている。 もちろん私のところには「大成功でしたね!」「デモは初めてだったけど参加して当によかった!」という声が多く寄せられているのだが、こういった動きを快く思わない人がいるというのも事実だ。 イタリアの国民投票で90%以上が脱原発という結果になったことが報じられた翌日の6月14日には、自民党の石原伸晃氏が「反原発は集団ヒステリー」と発言。 同日、杉並区議会で大和田伸氏という区議会議員が4月10日の高円寺「原発やめろデモ!」について「地域に多大な迷惑を及ぼした」などと発言。そんな言いがかりだけだったらまだいいが、今後、デモへの公園の貸し出しを規制すべき、というようなことを主張したとのこと。ちなみに大和田氏は石原伸晃氏の元秘書だという。 この「規制すべき」という発言は、大大大問題だと思う。なぜなら、「デモをする権利」は民主主義に大きくかかわって

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