リチャード・ラール曰く「問題を考えるな解決法を考えろ」ということなので、安心して自分の思いを口にできるようになるためにはどうすれば良いのかを考えた方が生産的だ。 自分の経験やこれまでブログで書いたことに対して得たコメントや反応から考えると、個人がどうのこうのという問題を越えて、システムとして自分の思いを口にすることを否定することが確立されているように思える。社会では自分で考え、意見を述べる人材を欲しがっていないというけど、一定の需要があるのは確かだからそういう人材を生み出す仕組みを用意するべきだ。 自分の思いを口にするには3つぐらい段階があると思う。 素朴に疑問に思ったことを口に出せる 正解がない事柄に対して自分の主張を述べられる 他人に自分の主張が正しいことを説明できる 一つ目の「素朴に疑問に思ったことを口に出せる」については、以前にエントリーにまとめたことがある。内容は、大人は必ず答え